(最終更新日: 2013年2月15日 )
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登山同好会
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7月29日朝6時、象潟駅前に集合(前日に駅周辺の同じホテルに宿泊したもの8名、夜行バスで到着した者1名)。天気は曇天。山は雲に隠れまったく見えず。6:10駅前よりほぼ満員の鳥海山登山バスに乗り、鉾立に6:45到着。登山計画書を提出し、各自ストレッチを行い、登山口で記念写真の撮影後、7:03先陣田中さん、中堅中村さん、後詰戸田さんの布陣で登山開始。広く、石畳のように良く整備された登山道を進む。森林限界を過ぎたころ、左に奈曽谷を望むようになる。雲が切れ始め、切れ落ちた谷底と滝が見えた。また、お花畑が出始めると、間さんの独演会が始まった。ヨツバヒヨドリ、ミヤマトウキ,イワフクロウ、チングルマ、ハクサンイチゲ等様々な花の名前を教わるが、10歩と歩くと忘れてしまう。
8:27賽の河原に到着。雪渓が現れ、雪解け水を補給する。未だ雲は厚く、山は雲に隠れたままだが、高山帯の花の群生が見られるようになる。上述の花に加え、ヨツバイオガマ、トウゲフキ、ハクザンサジン、イワギキョウ、ニッコウキスゲ、クルマユリ、イワカガミ、チョウカイフスマ、チョウカイアザミ(以上がノートに記載されていたもの。他に多数あり)を愛でながらで9:05御浜小屋に到着。風は強いがガスで視界が効かない。我慢し、しばらく待つと突然ガスが切れ、眼下に鳥海湖が現れた。ガスの流れの速さに見え隠れしたが、ニッコウキスゲが彩を添える。ここより御田ケ原分岐まで、尾根を覆う高山の花々の宝庫となる。雲もきれ、視界が効き始めた。
9:45御田ケ原分岐に到着。しばらくお花畑を満喫しながら進むと、急な登り、八丁坂となった。岩肌ばかりの七五三掛(しめかけ)を登り過ぎ、氷河なような千蛇谷雪渓を渡り終えたところで、11:05早めの昼食(ホテル用意のおにぎり)をとる。鳥海山最高峰の新山はまだ雲に隠れ見えないが、登山道近くの岩の隙間に可憐な花々が続く。急な坂を登りつめ、今夜の宿泊場所、山頂御室小屋に12:45到着。宿泊の受付手続きを行い、リュックを部屋に置き、空手で新山登頂を目指す。
![]() 鳥海山登山開始 |
![]() 頂上への道@新山 |
![]() 御来光@七高山頂 7/30 4:38am |
![]() 鳥海山山頂 |
![]() 鳥海山乾杯 |
13:30出発。岩石を積み重ねたような岩山を這い登るようにして、13:50登頂に成功。神の恵みか、参加メンバーの日頃の行いが良いのか、突然視界が開け、眼下に庄内平野を見下ろし、外輪山の最高峰七高山(2229m)が鮮明に見えた。頂上にて雲の切れ間を狙い、七高山を背景に争って記念写真を撮り合った。下山はさらに厳しく、神経を集中、14:10山小屋に無事到着した。夕食まで時間はたっぷりある。空は晴れ渡り、外輪山の山並みは鮮明、風は微風、雪渓と谷を渡る雲の流れを眺める。見晴台の下にある岩石群に参加メンバー全員が集まり、戸田さんが用意してくれた、濃いブランデー入り紅茶を頂きながら、談笑、談笑また談笑。
17:30山小屋で夕食を済ませ、1部屋に9名全員がごろ寝。鼾の掛け合い合戦が始まる。外は月が煌々と照り、星は少ない。
30日朝3:30起床、4:00朝食前に七高山でご来光を拝む為、登山開始。暗闇の中、風が強く、ガスを吹き付けられる。岩山を登りきると、尾根での風が猛烈に強くなり、吹き飛ばされるようになる。地元の小学生6年生の団体が後に続く。
4:26七高山に登頂(鳥海山の最高峰新山は七高山の真西にあり、ご来光には適しない)。幸い頂上は岩が風よけとなり、左程強い風は吹いてこない。4:35雲の切れ間より、待望の太陽があらわれ、歓声を上げる。
4:45風の通り道を、背を低くしながら下山開始、5:10山小屋に到着。5:30朝食。6:05山頂御室小屋より下山開始。6:25外輪山の行者岳(2159m)に登頂。更に6:36分伏拝岳に到着。
快晴。新山と外輪山の山々、庄内平野、日本海、月山、朝日連峰の素晴らしい360度の景観を楽しむ。6:55薊坂入口に到着。ここまでは、計画より40分早い。
ここより急坂の下りとなり、岩石が多く歩きにくい。チョウカイアザミとシャクナゲの群生や様々な花を愛でながらゆっくり下山したため予定より遅れ始める。
7:45大雪渓、心字雪の先端を渡る。その後も涼しい風を受けながら雪渓の縁をたどり、9:00河原宿に到着。予定より5分遅れる。雪解け水で顔を洗い、非常食を分け合う軽食をとる。この辺りには花は少ない。9:20河原宿を出発し、暫くするとまたも広大なお花畑が現れる。行程40分の予定を一時間かかり、予定より25分遅れとなり、10:25滝の小屋に到着。しかもメンバーの一人(幹事)が左足を挫き、遅れを取り戻すどころか、さらに遅れることが予想される。この為、急遽下山ルートを変更し、40分かけ滝ノ下駐車場に11:05到着。予約しておいたジャンボタクシーを呼び、12:10湯の台温泉鳥海山山荘に到着。温泉で汗を流し、無事の下山を祝し、14:30迄宴会を続ける。
15:10タクシーで酒田駅に到着、解散した。
以上
幹事:眞弓博司