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(最終更新日: 2013年2月15日

登山同好会 
世話役:中村悠一 

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見出し 2012年版

2012年6月9日

5月月例山行 畦ケ丸(1292.6m)

  • 実施日:2012年5月19日(土)快晴
  • 参加者:真弓、藤崎、柳瀬、和角、田中、福本、蒲生、中村、中重 以上9名
  • 畦ケ丸山頂にて

    コースタイム
    西丹沢自然教室発9:45→着10:29権化山登山口(休)発10:34→着10:45本棚分岐(本棚滝往復)発11:00→着11:59善六ノタワ(休)発12:01→着12:52畦ケ丸山頂(写真撮影)発12:54→着12:56畦ケ丸避難小屋(昼食)発13:20→着発14:00大滝峠上→着14:35一軒家避難小屋発14:40→着15:30大滝橋

8時15分新松田駅に全員にこやかに集合、定刻のバスに乗り込む。富士急湘南バスは乗客全員が着席できるよう臨時便を増発、サービス精神旺盛有難い。約1時間バスに揺られて箒スギを左手に見えてくると間もなく西丹沢の最深にある自然教室に到着。

満岡氏から「ころぶな」との助言あり、転ばぬ先の杖ではないが準備運動を入念に行い、中川に架かる吊り橋を足取り軽く渡り始める。直ぐに西沢に入り水嵩が増し怒涛の如く流れ落ちる第一の堰堤に差し掛かる、これを乗り越えるのに鉄製の長い階段を上る。その後も5か所程の堰堤を階段或いは傾斜約30度の急登を強いられる。沢をさらに左岸から右岸、右岸から左岸と丸木の橋を渡り返すこと15回におよぶ。 一部本棚滝パスとの声有も、全員を強引に誘導、右手に120mのカラ棚、奥に70mの本棚、轟轟と流れ落ちる滝に全員圧倒され満足顔で記念写真に納まる。

轟轟と流れ落ちる滝にて
轟轟と流れ落ちる滝にて

本棚からさらに支流を辿り、黄色い小さな花が密やかに咲いているが、見過ごすところ。福本さんの後調査ではミツバツチグリらしいと。ツーツー・ピーツと空気を切り裂くような小鳥の囀りが聞こえる。水鳥の一種だろうが勉強不足で不明。

善六ノタワの上の青天に白い雲が一つぽっかりと浮かぶ、直下の急登を顎が上がり呼吸が苦しく喘ぎ喘ぎ頑張る一行の姿は思わず司馬遼太郎の「坂の上の雲」を想起させる。戦後の昭和期を頑張り貫いた戦士の一団なのだと。頑張レ!

フレー・フレー! 善六で昼食を予定していたが、道に看板のみでスペース無く、空腹を我慢してさらに山頂めざし歩き出す。尾根伝いの緩やかな登り、ブナ林の中に一筋の道が続く。花の少ないこの山で涼やかに淡いピンクのアカヤシオが清楚に佇んでいる。山頂は昼食をとる登山の団体に占拠され、写真撮影のみとし、止む無く直下の避難小屋に下り待望の昼食に貪りつく。

畦ケ丸山頂にて

畦ケ丸山頂にて

スズタケに覆われた下山道に入って暫く行くと又もアカヤシオが午後の太陽に輝いている。シロヤシオも見たとか。大滝峠上は素通りし、左手にさらに下る、ステタロー沢に木陰が午後の日が傾き、さらに長く伸びる。又もツーツー・ピーツと水鳥の囀りが聞こえる。鬼石沢が流れ込む際に立つ一軒家避難小屋に辿り着いたところで最後の小休止。マスキ嵐沢等の支流を集めて大滝沢へ川幅を広げ下って行く。下りでの沢の左岸・右岸のクロスは木の橋と岩伝いと合わせ12回だが、誰も沢に落ちるものはいない。疲れがピークに達するも皆の足運びは早くなり大滝橋にはバスの発車時刻15分前に到着。万歳!・万歳!中川温泉の露天風呂を浴び、缶ビールと持参の焼酎で乾杯、バスの往復時間に制約された厳しいプログラムながら、楽しい山行を締めくくる。

勿論帰りのバスも全員着席、バス中で舟を漕ぐ。小田急のロマンスカーでも酒盛り、他の客から注意を受けた御仁もいたとか。大物か呆気者か。

中重 記

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