(最終更新日: 2013年2月15日 )
![]() |
登山同好会
|
|---|
くらさわ屋にて |
薩埵峠からの富士山 |
登山同好会オープン参加の街道歩きが、去る3月24日(土)東海道線の蒲原駅から興津駅までの約10km、由比宿の散策と旧東海道難所のひとつ薩埵峠で実施された。
当日東京は午前中霧雨だったが、初の街道歩きを祝福してくれるかのように、富士川を渡る頃は雲の上にぽっかりと真っ白な富士山が見えた。
同行9人10時に蒲原駅出発。由比宿は東海道53次の16番目の宿。観光用に整備がなされ本陣跡、脇本陣、由比正雪生家等をみて間の宿の倉沢へ。
富士山の望める〈くらさわ屋〉での昼食。ビール一杯に〈桜えびのかき揚げ丼〉カリッとした感触がよく天下一品。
いよいよ薩埵峠へ。上り口の望嶽亭は江戸時代文人墨客が愛した所。ここ望嶽亭の蔵は、幕末期には山岡鉄舟が駿府にいた西郷隆盛に会うために数日間隠れていた場所。今回の街道歩きの案内をしてくれた原さんの知り合いのご厚意により、わざわざ我々のために見学させて頂いた。鉄舟が残した短銃が公開されていた。
薩埵峠は海抜100mほどだが江戸時代には海が海岸に迫り、越後の親知らず子知らずと同様、東海道の難所。ただ安政東海地震で海岸が隆起し、その狭い場所に、現在は東京―大阪を結ぶJR東海道線、国道1号線、東名高速道が集中している。蜜柑畑の間の道路にはたくさんの蜜柑が落ちており、拾って食べたら甘くて美味であった。
興津駅で帰途につく予定であったが、室町時代に雪舟、明治に入って夏目漱石、高山樗牛、島崎藤村等が訪れた国指定名勝の庭園、国指定史跡の境内をもつ清見寺に立ち寄った。一部の人は西園寺公望が晩年住んだ坐漁荘へも足をのばした。
登山とは異なり、名所旧跡にこだわったウオーキング、次会を楽しみに三島で打ち上げ会を行なって解散した。