(最終更新日: 2013年4月10日 )
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美術同好会
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彩遊会の第5回室内スケッチ会が、水彩画の人気作家として名高い小野月世先生を迎えて、11月15日に横浜の技能文化会館で開催された。
今回は写真から風景画を描く勉強。左の写真は小野先生がベルギーを旅行した時に写した聖堂の写真。陰となっている道の先に陽光に照らされた聖堂が見える。この景観を水彩画でいかにして描くかが本日のテーマ。
まず小野先生が手本をなるデモンストレーション。参加者注視の中で、構図の取り方、遠近法の解説等しながら鉛筆による下描きは5分程で完了。 続いて着色に入り、空の描き方、陰色のつくり方等一つひとつ非常にわかりやすい説明付きでのデモンストレーションに参加者一同納得。
しかし、実際に描き始めると小野先生のようにスラスラとは描けず。 そこで小野先生が描くポイントをホワイトボードにメモ。
その内容は
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参加者は、この留意ポイントを守りながら約3時間で何とか描きあげ(写真右上)、小野先生の講評をいただき(写真右下)、充実したスケッチ会を終了しました。反省会はボージョレ・ヌーボーで乾杯、夜も盛り上がった一日でした。
以上
彩遊会 室内スケッチ会幹事 安永敬明、井上史男(井上 記)