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技術部会

2012年2011年2010年 2009年
開催日 内容

(11/12/29 )

浅野応孝氏の随想が新聞に掲載されました

分科会「日本は何を目指せば生き残れるか」を主宰する浅野応孝氏が、分科会で1年半に亘ってディスカッションを重ね、一区切り付いたところで纏めた随想が、平成23年12月19日付けの「化学工業日報」に掲載されました。

詳細はこちらからご覧ください。

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技術部会

理科実験教室

(11/09/26 )

「練馬区立石神井小学校」で理科実験を実施

DFの理科実験グループが、練馬区の「学校応援団」が企画した「科学教室」に協賛し、7 月 26 日(火)石神井小学校で理科実験指導を行いました。

東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課がこの模様を取材し、紹介しております。

詳細はこちらからご覧ください。

技術部会

理科実験教室

(11/08/11 )

「南三陸伊里前小学校、名足小学校」で理科実験を実施

経緯

今年4月29日「三菱みなとみらい館」において、DF会員山之内憲夫が開発設計した「紙飛行機MRJ」を使ったDF理科実験教室を実施しました。「紙飛行機MRJ」は、三菱航空機製の国産初のジェツト旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」をもとに製作したものです。

このDFの理科実験教室が大変好評だったことから、東日本大震災でボランティア活動を行っている三菱重工且ミ長室広報・IR部が、同社の持つロボット「わかまる」とともに「紙飛行機MRJ理科実験教室」を南三陸伊里前小学校で実施してもらいたいと要望してこられ、今回の理科実験教室が実現しました。

伊里前小学校は、天皇皇后両陛下が東北の被災者慰問のため最初に訪れられた場所です。両陛下が海に向かって手を合わせられた校庭の横にある、被災者が避難していた体育館で今回の実験を行いました。

実施内容

紙飛行機を切り抜く小学生
  1. 実施日:2011年7月28日10時35分〜12時15分
  2. 参加者:伊里前小学校4年21名5年25名6年23名
    名足小学校4年10名5年12名6年23名
    生徒数合計114名
  3. 実施メンバー:
    ディレクトフォース6名
    三菱重工広報・IR・CSR・東北支社8名
    三菱みなとみらい館2名
    機鉄・リョーイン(ワカマル担当)2名
    伊里前小学校先生5名
    名足小学校先生3名合計26名
  4. 内 容:
    MRJをモデルに設計した紙飛行機をプリントした紙をハサミで切り抜き、飛行機を組み立て飛ばしてみる(飛行実験その1)。その後、飛行機が空を飛ぶ原理を体験する実験を行いました。ヘアドライアー・スプーン・ナイフを使い曲面に沿って空気が流れたときに吸い寄せられる力が働くこと、ナイフの向きにより風の力でナイフが上下すること、風の力により前に飛ぶ力が生まれる等を体験していただきました。その後、飛行機の歴史・飛行機はなぜ飛ぶのかなどを学び、そして再度各自が飛行機を飛ばしてみました(飛行実験その2)。最後に生徒全員で飛行コンテストをおこないました。

飛行機を飛ばす練習

飛行実験1

飛行実験2

実施結果

翼の曲面が揚力を発生させること、翼の迎角やエンジンによる推力等により飛行機が空を飛ぶことを理解し、試行錯誤しながら何度でも飛ばすことにより飛行機の原理をより考えるようになってもらうという目的はかなり達成できました。子供達に理科の楽しさを感じていただけたものと思います。

校庭から見た被災地

松村代表も先生

DF理科実験の先生たち

イベントの感想

  1. 子供達の反応は大変良かった。100分間の実験でしたが、全員最後まで目を輝かして実験に取り組んでいました。
  2. 学校の校庭から見る景色は言葉を失う環境の中で理科実験が行われましたが、子供達は全くそのことを感じさせませんでした。実験中は東京で行っている雰囲気と全く変わることはありませんでした。子供達を励ますためのボランティア精神で今回の実験を実施しましたが、子供達の様子はそれを全く感じさせませんでした。しかし、校長先生のお話では「友達といるときは問題ない、問題は子供達が家・家族のいないところに帰ったときにあります」とのことでした。
  3. 厚紙が切れるハサミを持っていない子供達が多くいました。震災ですべてを失ったところでの理科実験です。ハサミを子供達に持ってこさせたのは反省すべきことでした。
  4. 伊里前小学校兵頭校長、名足小柴山校長お二人とも大変好評でした。「DFの理科実験活動を教育委員会及び全校に紹介したい。南三陸には小学校10校あり毎月会合を開いている。パンフレットを送ってほしい。紙飛行機以外にもいろいろなテーマで実施していただければ子供達にも良い経験になる。今後も実施していただきたい」との要望がありました。

(文責)守屋雅夫

津南新聞

7月15日号

十日町市の奴奈川小、中条小「理科実験教室」

7月9日、技術部会所属11名のみなさんが、新潟県十日町市の奴奈川小、中条小を訪れ「理科実験教室」を開催した様子が、地元新聞「津南新聞」で報道されました。

 

>> 津南新聞へのリンクはこちら

(ページ中段に記事があります)

 

 

技術部会

理科実験教室

理科実験グループ活動報告

場所

技術部理科実験グループは、6月24日千葉県船橋市旭日学園にて、〈マヨネーズを作ろう〉と〈電池を作ろう〉の理科実験教室を行いました。DF理科実験はこれまで、もっぱら小学生を対象にしてきましたが、今回初めて、約30人の高校生との実験教室にトライをしました。

旭日学園は、通信制サポート校という独特のスタイルの高校で、幅広い個性の生徒たちでしたが、両テーマとも、実物の持つ力と総勢10名のDF講師の熱意で、生徒たちは童心に帰って一生懸命取り組んでいました。

高校生向けということで〈マヨネーズ〉では食品における乳化、〈電池〉では金属の原子構造の解説も付け加えましたが、印象の深い機会を生徒たちに経験して貰えたと感じています。

学園からは、引き続いての実験実施を打診されています。

 

電池を作ろう

マヨネーズを作ろう

以上 / 森山