観光立国研究会議事録 (2022.4.28)
- 日時
- 2022年4月28日(木)10:00~11:50
- 場所
- 生涯学習センター(ばるーん) 303号室
- 参加
- 16名
0. 新会員挨拶(樋口宣行さん 1380)
1. Covid-19パンデミックの現状(三浦)(詳細はトピックス参照)
日本では、第6波はピーク越えしたが高止まり、沖縄は第7波。実効再生産数は1を割り込んでいる。また、従前と比べ第6波では致死率が大幅に低下。季節性インフルエンザの0.1%に近付いていく。
2. GO TOトラベルを含む旅行業界の動き(山口)
GO TOトラベルは、感染拡大のため現在まで1年4ヵ月間停止中。蔓延防止等重点措置が3月に解除されたが、一気に始めず「県民割」で限られた自治体で再開した。周辺地域を拡大し、5月末まで延長。
3. 観光のデジタル化(三竿)(詳細はトピックス参照)
観光庁では、観光需要の回復を見据えたデジタル技術の観光への活用を急務と捉え、DX推進による新たな地域観光モデル構築により、これまでにない観光コンテンツ及びエリアマネジメントの創出・実現を図る。
4. 日本再発見紀行第3集の進捗状況(萩野)
5/26発行(書店に配布)。本屋の棚に並ぶのは時間がかかる場合がある。執筆者に5冊無料配布。追加を募ったところ計440部依頼あり、500部増刷する。
5. 観光教育について(見目)
今年度より商業高校で「観光ビジネス科目」が指導要領に入る。観光庁およびトライアル校(上野 岩倉高校)にヒアリングし、DFで貢献できる分野を探っている。観光教育の扱いは学校・地方により異なるが、授業内でDF講師が社会経験を話す場の可能性ある。デジタル化と結びつけ提案する意見があった。(平尾)
6. 地方再生関連(市古)
自治体を動かすのは具体的提案が必要。観光教育の意義は地方創生への貢献。中高校生が地元の良さを知り、人材流出抑止。近日発行される「日本再発見紀行第三版」を、地域の観光部局に紹介して欲しい。
7. 会計報告(松本)
日本再発見紀行第1版以降、収支管理している。第3版発行で赤字を見込んでいたが、印税や地方創生の入金で好転した。
8. 創立20周年記念行事(段谷)
HPに専用サイト開設。10/19記念総会、コンセプトは「感謝 楽しく ネクストステージ」。12/9パネルディスカッション。日本再発見紀行第3版の当日の販売、ゲストへの配布等を検討。
9. 観光立国研究会の部会への編成替えについて(橫井)
違いは規約に書かれていないが、部会=オフィシャル、同好会=自己研鑽の意味合いあり。理事会への報告、社会貢献の団体として理論構成が必要(段谷)。名称(案:観光立国研究部会)も今後議論する。
10. その他
動画作成方法を、市古、三浦が受講・修得。今後HP、研究会紹介等で生かす。