2021年6月24日
企業ガバナンス部会
トピックス(第14期)
(過去のトピックスは右上⇑をご覧ください)
第14期のカリキュラム
回 | 開催日 | テーマ | 講 師 |
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2019.06.05 | 第14期小研究会 研究成果発表会 | Aグループ Bグループ |
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9 | 2019.05.14 | 第14期企業ガバナンス部会 第9回セミナー 「企業不祥事はなぜ再発するのかーー近年における数々の品質偽装事件も踏まえてーー」 |
今井 祐 氏 |
8 | 2019.04.16 | 第14期企業ガバナンス部会 第8回セミナー 「ガバナンスとM&A -資本コスト経営との関係も含めて」 |
岡 俊子 氏 |
7 | 2019.03.26 | 第14期企業ガバナンス部会 第7回セミナー 「英国のコーポレート・ガバナンスからみた日本の課題 ーソフトローとハードローの関係」 |
川島いづみ氏 |
6 | 2019.02.19 | 第14期企業ガバナンス部会 第6回セミナー 「最近の社外取締役・監査役の実務課題―この1年間のまとめと今後への展望―」 |
杉田 純 氏 |
5 | 2019.01.17 | 第14期企業ガバナンス部会 第5回セミナー 「中堅・中小企業におけるガバナンス制度と運用」 |
岡安 俊英 氏 |
4 | 2018.12.12 | 第14期企業ガバナンス部会 第4回セミナー 「最近のガバナンス改革の流れと会社法 ―社外取締役の経験も踏まえてー」 |
上村 達男 氏 |
第14期小研究会活動のお知らせ | |||
3 | 2018.11.14 | 第14期企業ガバナンス部会 第3回セミナー 「仮想通貨の現状と未来 ― 国際的な動向も踏まえてー」 |
中島 真志 氏 |
2 | 2018.10.17 | 「体験的企業ガバナンス論 基礎編(2)」 -『監査役の覚悟』にみる監査役及びガバナンスの課題― |
板垣 隆夫 氏 |
1 | 2018.09.19 | 「体験的企業ガバナンス論 基礎編(1)」 ーー監査役制度が直面する諸課題 |
板垣 隆夫 氏 |
2019年5月7日
第14期小研究会成果発表会
6月5日、第14期企業ガバナンス部会の小研究会成果発表会が開催されました。参加者は54名とDF会員をはじめとする関係者から高い関心を集めました。これら2つの小研究会は昨年(2018年)12月にDF会員の有志で発足、以来それぞれ10数回の検討会を持ち議論を重ねてきました。
そこでの数多くの事例を含めた発表は、現在のコーポレート・ガバナンスの課題を整理したうえで、具体的な提言にまで踏み込んでいる(Aグループ)、企業不祥事の未然防止策の重要性について、豊富な事例を通じてよく理解出来た(Bグループ)など、大変好評でありました。また、終了後の懇親会では、発表者も加わり多くの出席者との活発な意見交換や歓談がなされました。
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- 日 時:2019年6月5日(火)14:00~17:00
- 会 場:日本ビル5階セミナールーム5C
- テーマ: Aグループ:「令和新時代の企業統治への提言」
ーー コーポレートガバナンスコードの検証と考察を通じて
Bグループ:「品質不祥事の実例の深掘りとその未然防止策」
ーー 企業人として品質不祥事の未然防止のために何をすべきか - 発表者(敬称略、順不同)
Aグループ:飯島信夫(リーダー)、野末正博、濱名均、小谷雅博、石崎秀樹
Bグループ:金丸正二(リーダー)、中田邦臣、宮崎泰雄、西村二郎、田中久司
- 参加者:54名
- 発表会の概要はこちらをご覧下さい。
2019年5月7日
第9回セミナー
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5月14日、第14期企業ガバナンス部会第9回セミナー「企業不祥事はなぜ再発するのかーー近年における数々の品質偽装事件も踏まえてーー」が開催されました。講師は、日本経営倫理学会常任理事兼ガバナンス研究部会長 今井祐氏で58名が参加しました。出席者からは、企業不祥事の要因分析と未然防止に大いに役立った等大変好評でした。
- 日 時:2019年5月14日(火)14:00~16:00
- 会場:日本ビル10階 セミナールーム10E
- テーマ: 「企業不祥事はなぜ再発するのかーー近年における数々の品質偽装事件も踏まえてーー」
- 講師: 日本経営倫理学会常任理事兼ガバナンス研究部会長 今井 祐 氏
- 参加者:58名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2019年5月7日
第8回セミナー
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4月16日、第14期企業ガバナンス部会第8回セミナー「ガバナンスとM&A-資本コスト経営との関係も含めて」が開催されました。講師は、株式会社岡&カンパニー代表取締役岡俊子氏で46名が参加しました。出席者からは、M&Aにおけるガバナンスとして社外取締役の果たす役割など、実体験に基づいた説明で非常に分かりやすかった等大変好評でした。
- 日 時:2019年4月16日(火)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル5階セミナールーム5C
- テーマ:「ガバナンスとM&A-資本コスト経営との関係も含めて」
講師:株式会社岡&カンパニー代表取締役岡俊子氏 - 参加者:46名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2019年5月7日
第7回セミナー
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3月26日、第14期企業ガバナンス部会第7回セミナー「英国のコーポレート・ガバナンスからみた日本の課題 -ソフトローとハードローの関係」が開催されました。講師は、早稲田大学教授の川島いづみ氏で39名が参加しました。出席者からは、英国のコーポレート・ガバナンスに対する理解が深まった、わが国のコーポレート・ガバナンスの問題点が明確に把握できたなど、大変好評でありました。
- 日 時:2019年3月26日(火)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル10階 セミナールーム10B
- テーマ:「英国のコーポレート・ガバナンスからみた日本の課題 -ソフトローとハードローの関係」
- 講 師: 早稲田大学教授 川島いづみ氏
- 参加者:39名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2019年3月9日
第6回セミナー
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2月19日、第14期企業ガバナンス部会第6回セミナー「最近の社外取締役監査役の実務課題―この1年間のまとめと今後への展望―」が開催されました。
講師は、三優監査法人会長の杉田純氏で68名が参加しました。出席者からは、講義内容が最近の実務課題や事例、今後の留意点等、極めて広範な内容をカバーするとともに、説明も大変に解りやすく、さらに資料も非常に充実していると、毎年のことながら大好評であった。
- 日 時:2019年2月19日(火)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル12階ホワイエ
- テーマ:「最近の社外取締役・監査役の実務課題―この1年間のまとめと今後への展望―」
- 講 師:三優監査法人会長 杉田純 氏
- 参加者:68名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2019年3月7日
第5回セミナー
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1月17日、第14期企業ガバナンス部会第5回セミナー「中堅・中小企業におけるガバナンス制度と運用」が開催されました。講師は、公認会計士・税理士の岡安俊英氏で44名が参加しました。大企業とは異なる点も多い中堅・中小企業のガバナンス・監査制度の運用について、押さえておくべき重要なポイントを分かりやすく解説頂きました。セミナーの最後には、時間オーバーとなるほどの熱心な質疑応答がなされ、出席者の中堅・中小企業のガバナンスに対する関心の強さが窺われました。
- 日 時:2019年1月17日(木)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル10階 セミナーールーム10E
- テーマ:「中堅・中小企業におけるガバナンス制度と運用」
- 講 師:岡安総合会計事務所 公認会計士・税理士 岡安俊英氏
- 参加者:44名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2019年1月16日
第4回セミナー
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12月12日、第14期企業ガバナンス部会第4回セミナー「最近のガバナンス改革の流れと会社法ーー社外取締役の経験も踏まえてーー」が開催されました。
講師は、早稲田大学法学学術院教授の上村達男氏で53名が参加。近年、日本企業をめぐるコーポレート・ガバナンスの制度と運用が大きく変化する中、何が問われているのかについて、会社法の在り方といった観点も踏まえ、その本質論などを語って頂きました。
講義の最後には大変活発な質疑応答が行われ、出席者からは、コーポレート・ガバナンスの本質が理解出来たなど、大変好評であった。
- 日 時:2018年12月12日(水)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル12階セミナールーム12A
- テーマ:「最近のガバナンス改革の流れと会社法ーー社外取締役の経験も踏まえてーー」
- 講 師:早稲田大学法学学術院教授上村達男氏
- 参加者:53名
- セミナーのレジュメはこちらをご覧下さい。
2018年11月25日
第3回セミナー
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11月14日、第14期企業ガバナンス部会第3回セミナー「仮想通貨の現状と未来―国際的な動向も踏まえてー」が開催されました。講師は、日本銀行出身の麗澤大学経済学部教授中島真志氏で50名が参加。近年話題を集める仮想通貨について、その仕組みと現状・未来について、通貨としての機能の観点も踏まえて解説頂きました。講義の最後には大変活発な質疑応答が行われ、出席者からは、具体的なデータ・事例を用いたわかりやすく解説で理解が深まったと大変好評であった。
- 日 時:2018年11月14日(水)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル12階セミナールーム12A
- テーマ:「仮想通貨の現状と未来 ―国際的な動向も踏まえてー」
- 講 師:麗澤大学経済学部教授 中島真志氏
- 参加者:50名
- セミナーの概要はこちらをご覧下さい。
2018年10月29日
第14期小研究会活動のお知らせ
「セミナーで学び、小研究会でその学びを深める」というのが、企業ガバナンス部会の学びのサイクルです。
近年、社外役員に求められる役割は益々広く高度化するとともに、その責任も増すなかで、企業が直面している問題点や課題を研究することは、従来以上に重要となってきています。
その趣旨に基づき引き続き研鑽を積むために、例年の通り、A、Bの2つの研究グループにより、以下のテーマについて、研究成果の発表を行っていただきます。
1.主な日程
- 2018年11月20日(火)までグループメンバーの募集
- 2018年12月初旬 各グループのチーム編成後、キックオフミーティングの開催
- 2019年6月5日(水)小研究会研究成果発表会
2.研究テーマ
本年の小研究会の研究テーマとしては、以下の2つのテーマを設定します。具体的なテーマ名及び表現等については、下記の趣旨・問題意識を踏まえ、各グループにおいて、メンバーの意見及びメンターのアドバイス等を踏まえて決めていただきます。
区分 | テーマ名 | 説 明 | |
1 | コーポレート・ガバナンスコード(CGC)に関連するテーマ | 本年6月に策定された「改訂CGC」に基づき、該当企業は東京証券取引所に対して本年12月末までに「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」を提出することとされている。このような動きの中で、CGCは必ずしも監査役の役割について十分に考慮していないのではないか、といった見解も示されるなど、CGCの求めている事項と企業の実態及びあるべき姿とが乖離しているのではないかとの指摘もされているところである。 このため、「改訂CGC」のみに限定せず、CGC全体についてこれまでの流れも踏まえ、それが企業経営や現場に与えている影響及び課題について研究テーマを設定したい。 |
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2 | 検査データの改ざん事件や製品等の品質問題に関連するテーマ | 近年、神戸製鋼、スバル、東洋ゴムといったわが国を代表する製造業において次々と検査データの改ざんや製品等の品質問題が明るみに出てきており、最近でもまたKYBの不適切事案が発覚するなど、社会に大きな衝撃を与えている。 このような状況を受けて産学官がそれぞれの立場において、それらの背景・要因と原因究明、再発防止策が調査・検討されているところである。このため、小研究会としてもこのような事件・事案がなぜ立て続けに起きるのか、昨今における企業ガバナンス改革の副作用、未熟なガバナンスが生む不祥事といった側面はないのかといった問題意識の下に、その背景・要因と原因究明を製造現場、中間管理職層、経営マネジメント層それぞれの観点から調査・分析を行い、その根本原因を探りたい。 それらを受けて、如何にそのような不祥事を起こさせない様にするのか、そのために企業としていかなるガバナンスが求められているのかの提言まで行うことを目標とする。 |
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- 各グループには経験豊富なメンターが加わり、的確なサポート体制を整えます。各グループでは、リーダー及びサブリーダーを決め、研究活動の各種マネージメントを行って頂きます。
- 2019年6月上旬まで研究活動を実施。研究会参加は無料ですが、資料代等の活動費補助はありません。
- 2019年6月5日(水)主にDF会員を対象(なお、外部聴講者も招待)として、小研究会報告会を開催。
- 報告書(論文)は発表後にDFWebに掲載されます。
- 論文の著作権はDFに帰属するものとします。
3.応募方法など
詳しくはこちらの「企業ガバナンス部会より第14期小研究会活動へのご案内」をご覧ください。
DF事務局 企業ガバナンス部会 部会長 戸村良雄
tomura@directforce.org 03-6693-8020
以上
2018年10月29日
第2回セミナー (基礎編講座)
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10月17日、第14期企業ガバナンス部会第2回セミナー(基礎編講座)「体験的企業ガバナンス論 基礎編(2)-『監査役の覚悟』にみる監査役及びガバナスの課題―」が開催されました。
今回の講師は先月に引き続き、一般社団法人 監査懇話会理事 板垣隆夫氏で34名が参加。講師も執筆された書籍『監査役の覚悟』(同文館出版 2016)の内容や講師のサラリーマンとしての体験等も踏まえた実践的な内容で、非常に参考になったと大変好評であった。
- 日 時:2018年10月17日(水)14:00〜16:00
- 会 場:日本ビル10階セミナールーム10B
- テーマ:「体験的企業ガバナンス論 基礎編(2)」
-『監査役の覚悟』にみる監査役及びガバナンスの課題―」
- 講 師:一般社団法人 監査懇話会理事 板垣隆夫氏
- 参加者:34名
- 本文の詳細は こちら をご覧下さい。別紙資料①②は、以下よりご覧ください。
別紙資料①「住友化学株主総会質問2012〜2018年」
別紙資料②「セイクレスト&FOI事件概要」
2018年10月15日
第1回セミナー (基礎編講座)
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9月19日、第14期企業ガバナンス部会第1回セミナー(基礎編講座)「体験的企業ガバナンス論(基礎編(1)-監査役制度が直面する諸課題」が開催されました。講師は、板垣隆夫氏(一般社団法人 監査懇話会理事)で39名が参加。
講師の内部監査部長及び監査役としての体験から見る監査役と内部統制について実践的な解説があり、講演の最後には活発な質疑応答があるなど、大変好評であった。
- 日 時:2018年9月19日(水)14:00~16:00
- 会 場:日本ビル「10階セミナールーム10C」
- テ−マ:「体験的企業ガバナンス論(基礎編(1)
-監査役制度が直面する諸課題」 - 講 師:板垣隆夫氏(一般社団法人 監査懇話会理事)
- 参加者:39名
- 詳細は こちら をご覧下さい