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一般社団法人 ディレクトフォース

DFの研鑽支援活動

見出し定期例会(総会・講演・交流会)

 

見出し 講演・交流会の概要(2019年)

2020年3月7日 更新

目 次

例会名 タイトル 講 師

12月講演・交流会

ロシアは本当に恐ロシアか? 朝妻幸雄氏

11月講演・交流会

我が将棋人生 加藤一二三氏
7月講演・交流会 EHTが捉えた 巨大ブラックホールの姿 本間 希樹氏
3月講演・交流会 スポーツ界の今、そして2020へ 刈屋富士雄氏

2019年12月13日

第184回 講演・交流会

12月10日(火)15時から18時まで、学士会館202室にて、90名の参加者を得て、第184回講演・交流会が開催されました。

  • 開催日時:令和元年12月10日(火)15:00~18:00
  • 開催場所:学士会館
  • 内 容:
    事務局報告」近藤事務局長(写真右上)
    新入会員挨拶
    講演
    テーマ:「ロシアは本当に 恐ロシア おそろしあ ?」
    講 師:朝妻幸雄氏(元丸紅ロシア支社長、日ロ交流協会副会長、日ロ経済交流コンサルタント=写真右下)
    懇親・交流会
  • 参加者:90名

◇ ◇ ◇

講演会

1.日ロ国民の意識のズレ

日本人のロシア観とロシア人の日本観の大きなギャップがあるが政治関係にとらわれず、少なくとも国民同士はきちんと相手を理解する必要がある。

日本のメディアの発信もロシアの一面しか報道していないので、偏った理解になりがちである。ロシア国民は日本を好ましく思っているのに、日本は逆になっている。

両国同士の交流は乏しく、限られた人たちだけで行われていることが主たる原因で、これを是正するには一般の人たちが現地で触れ合うことが必要であり、まず現在の煩雑なビザ制度を一日も早く撤廃する必要がある。

2.日ロ経済関係について

日ロ間の経済関係は本来のポテンシャルと比較するとはるかに低いレベルで推移しており、日本の経済界では必要以上に警戒する傾向が強いため、新しい取り組みがなかなか進みません。その背景はロシアに関する情報不足とその大半が否定的な内容であることです。

ソ連時代には日本の取引額では常に2位で、ソ連崩壊後ロシアとの取引額は20位以下に落ち込み、少しは回復したが未だに10位前後に甘んじている。

日本が隣国にある資源の利用、市場の活用を忌避し続けることは、日本がロシアとの経済交流によって本来得られるであろう自国の経済発展の機会を失っていることを意味する。

3.恐ロシヤ伝説

「ロシア、恐ロシア」などの揶揄がある。恐ろしいとすれば軍事力?ロシアはNATOの主要な仮想敵国だが、欧米に対して軍事的な刺激を与えるほどの経済的力はありません。

ロシアが軍事力で米国やNATOに対抗できないことは歴然としており、ロシアが欧米のバッシングに対抗して生きていくとすれば、最低限国際社会から孤立しないことです。

 

◇ ◇ ◇

新入会員挨拶

新入会員の4名のご紹介の後、ご挨拶をいただきました。

講演・交流会

野宮好堯 千崎滋子 水嶋一樹 小山高史 (写真左から 敬称略 順不同

 

◇ ◇ ◇

真瀬代表からのお願い

今回のDFの自立について、パソナの現状と経緯を説明。その上で、DFマネジメントからの事業の移管がほぼ完了したこと、来年にむけてDFの活動をより活発に継続していくことを表明すると同時に、財務の安定化のために事務局の人件費削減と来年の会費の値上げをお願いした。

 

◇ ◇ ◇

懇親・交流会

朝妻講師の紹介者である横井時久さん(左)の乾杯の音頭で交流会が始まり、会員で「湘南ロシア倶楽部」を紹介した菅原信夫さん(右)も加わり歓談の花が咲きました。

以上 
(記・織田文雄 写真・小林慎一郎 )

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2019年11月6日

第183回 講演・交流会

講演・交流会3第18期社員総会と同時に第183回講演・交流会が以下のとおり行われました。

  • 開催日時:令和元年10月28日(月)15:00~18:00
  • 開催場所:学士会館
  • 内 容:
    年度報告」真瀬代表
    事務局報告」近藤事務局長(写真右)
    DF会歌発表」歌唱指導:堀江磨 合唱:DF男声合唱団 Sing Joy
    新入会員挨拶
    講演」加藤一二三氏(棋士)
    懇親・交流会
  • 参加者:174名

第18期社員総会

真瀬代表から「年度報告」、近藤事務局長から「事務局報告」がありました。

詳しくはこちらからご覧ください。

DF会歌発表

昨年(2018)12月に「DF会歌」の歌詞募集を開始、本年(2019)4月に真瀬会員の作品が選ばれ、作曲家土田豊貴氏に曲をお願いしました。

会歌の紹介はDF男声合唱団「 Sing Joy 」 にお願いし、専任指揮者堀江磨氏の指導により本日の初演(ご披露)となりました。

会場の皆さんで全員合唱のバージョンをこちらに用意しています。是非ご覧ください。

新入会員挨拶

新入会員の9名のご紹介の後、ご挨拶をいただきました。

講演・交流会

菅原信夫 勝部康男 三橋明史 國安幹明 池谷武郎 入江康雄 岩佐敏明 牧野義司
(写真左から 敬称略 順不同

◇ ◇ ◇

講演会

講演・交流会3講師は加藤一二三先生棋士)で、「我が将棋人生」というテーマでお話を伺いました。

  • 略歴 

1940年1月1日福岡圏生まれ。1954年史上初の中学生棋士としてデビュー。

数々の記録を打ち立て、名人、十段等タイトル獲得は8期、優勝回数23回
(歴代4位)を誇る。生涯通算成績2505回(歴代1位)1324勝(歴代1位)等。

2017年既定により引退。

敬虔なカトリック信徒として知られる。テレビ・メディア等多方面で活躍しておられます。

  • 講演概要

棋士になられた経緯、対局前の心構え、大山名人・中原名人・藤井惣太七段等各棋士との対戦の思い出等将棋界の興味深いお話しを伺いました。

又、カトリック信徒のお立場から聖書に基づいた生き方・人生観も伺いました。

2年前に引退された後は、現役時代より仕事が増えて、活躍の場面が幅広くなっているとの事でした。ここまで来られたのは奥様の支えがあったと感謝されていました。

これからも張り合いを持って健康に気を付けて活動をしていきたいとの事で、我々も大いに勇気づけられるお話しでした。とくにDFの理科実験活動について何度も取り上げられ、評価されていました。

部会・研究会・同好会展示会

部会・研究会・同好会 大交流会」をテーマに、理科実験グループと授業支援の会、写真同好会から活動内容が展示されました。

(クリック拡大)
環境部会 環境部会 環境部会

懇親・交流会

引き続き恒例の懇親・交流会が賑やかに行われました。ゲストの加藤一二三さんも気軽に参加され、会員の皆さんに囲まれて大いに歓談されていました。

(クリック拡大)
環境部会 環境部会 環境部会

以上 
(記・織田文雄 写真/ビデオ・保坂洋 小林慎一郎 森川紀一)

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2019年7月18日

第182回 講演・交流会

梅雨の合間で薄日も射した7月8日(月)15時から18時まで、学士会館202室にて、117名の参加者を得て、第182回講演・交流会が開催されました。

講演・交流会3講演会

講師は本間希樹氏(国立天文台水沢VLB観測所所長、教授)で、テーマは「イベント・ホライズン・テレスコープEHTが捉えた巨大ブラックホールの姿」。タイムリーで興味深いお話をいただくことができました。

新入会員挨拶

講演が終わり、新入会員の5名の紹介がありました。

講演・交流会

写真左から毬山利一さん(1258 陶陶酒本舗)望月晃さん(1207 三菱マテリアル)西山学さん(1304 ダイエー)藤野浩一さん(1298 電源開発)上原早苗さん(1309 国立がん研究センター中央病院)

◇ ◇ ◇

交流会

本間講師の紹介者である渋谷和雄さんの乾杯の音頭で交流会が始まりました。興味が尽きない会員達が、ブラックホールに吸い込まれるように本間講師に列を成し、歓談の花が咲きました。

以上 
(記・保坂洋 写真・小林慎一郎)

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2019年3月04日

第181回 講演・交流会

講演・交流会春の訪れとはいえ少し肌寒い3月4日、学士会館にて90名が参加、近藤事務局長の司会により、以下の内容で第181回講演・交流会が開催されました。

  • 講 演 会:15:30 - 16:45 (202室)
  • 交 流 会:17:00 - 18:00 (202室)

講演会

講演・交流会3テーマは、「スポーツ界の今、そして2020へ」と題し、NHK スポーツ担当アナウンサーとして、これまでに8つのオリンピックの実況放送で大活躍された刈屋富士雄氏をお招きし、東京オリンピックを来年に控えて機運が盛り上がる中、スポーツ界の興味深い裏話やスポーツ放送の在り方といったことについてお話を伺いました。DFの講演会の歴史の中でもトップクラスと評価できる迫力ある講演会となり、会場も大変盛り上がりました。

新入会員挨拶

新入会員として以下の8名の方が紹介されました。

講演・交流会

左から、伊藤建比古さん(1279 森永製菓)萩原扶未子さん(1278 ジーアンドエス)藤吉文子さん(1276 在日サウジアラビア大使館)南井克之さん(1266 東レ)川渡秀一さん(1228 モービル石油)矢嶋健児さん(1269 三菱マテリアル)能間博司さん(1275 三菱マテリアル)新庄正彦さん(1283 日本IBM)

◇ ◇ ◇

交流会

講師の刈屋先生の紹介者である、横井さんの発声により、乾杯の音頭で懇親会が始まり、講師の元には最後まで会員が列をなし、交歓と名刺交換を行っていました。また、観光立国研究会編纂「日本再発見紀行」- 平成の名残りを伝えるこころの旅路 -(文芸社)が、発売を記念して会員向けに紹介されました。


以上 
(近藤・記)

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