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コーラス同好会 
世話役:井上 高明 

2014年2013年2012年2011年2011年以前

目 次

掲載日 発表テーマ
2014年12月24日 矢印千代田区高齢者センター演奏会
2014年11月13日 矢印Sing Joy 女声コーラスと初の合同コンサートーー7百人の聴衆を魅了
2014年10月15日 矢印慈恵大学病院で初のフロアコンサート「 Sing Joy と歌おう!」
2014年5月30日 矢印" Sing Joy " の6周年記念パーティ
2014年5月12日 矢印オーシャンプロムナード湘南で " Sing Joy " の歌声を披露
2014年1月10日 矢印千代田区高齢者センター音楽会  コーラス同好会 " Sing Joy " 連続6回目の男声合唱披露
2015年1月29日

千代田区高齢者センター演奏会

前日までの小春日和とは打って変わり木枯らしが頬を打つ寒いクリスマスイブ、男声コーラス、Sing Joy の仲間17人は年末恒例の千代田区高齢者センターでの音楽会に集結した。結成7周年目をむかえたSing Joyを初期のころからそば打ち同好会を通じ毎年暮れの音楽会にお声掛けいただき、われわれにとって1年の締めくくりとなるイベントである。毎年来ていただいている方も含め予想以上の人数に、椅子を追加しホールの後ろの方まで集まっていただいた。

今回は仲間も増え、ステージに1列では収まらず、2列で演奏。ほぼ1年前から始めた各自小グループでの voice training の成果を発揮、より高いレベルの演奏をめざした。日頃練習時にピアノ演奏をしていただいている堀江和泉先生の伴奏、井上高明さんの指揮で演奏会開始。

Sing Joy
ステージに1列では収まらず2列で演奏
Sing Joy
予想以上に参加していただいた大勢の方々と一緒に大いに歌を楽しみました

まず第1部でSing Joyの演奏。素晴らしい仲間と出会えて楽しく歌うという Sing Joy の spirit を表した「Sing Along」と言う曲でスタート、会場の気分も乗ったところで「見上げてごらん夜の星を」をしっとりと演奏。生きていれば Sing Joy のメンバーとほぼ同い年の坂本九の代表作である。続いて「知らず知らず歩いてきた細長い道」、人生をかみしめるような美空ひばりの遺作「川の流れのように」を演奏。最後にペルシャ語では「宿ないしは家」を意味する「サライ」を合唱した。ベースパートから始まりバリトンに移るメロディーの流れを高音パートが優しくハーモニーで追いかけ、さらにトップテナーパートがメロディーを歌い上げる箇所では低音グループが力強いハミングで支え、盛り上がりのエンディングまで一気に歌い切った。アンコールでは、白血病で38歳で亡くなった本田美奈子さんでも有名になった「Amazing Grace」を演奏。彼女の闘病中にできた白血病患者支援のNPO法人「Love for Life」の活動に関わり自らも白血病を患い克服したDFメンバーの方を通して知った本田さんの人生を思いながら熱唱。

第2部では会場の皆さんとご一緒に ①時計台の鐘 ②灯台守 ③冬景色 ④知床旅情 ⑤きよしこの夜 ⑥赤鼻のトナカイ ⑦ホワイトクリスマス(英文歌詞)⑧花は咲くの8曲を共に歌った。歌の前後にその歌の時代背景、曲の意味などを少し解説させていただき、それぞれの青春時代を思い出していただきながら楽しいひと時をすごし、来年の再会を約束し、音楽会を終え、「恒例の」神保町中華レストランでの「反省会」で大いに盛り上がった。来年のより一層のレベルアップを祈念して散会、さらに寒さを増した冬の夜をそれぞれ家路についた。

(松﨑 浩 記)

2014年11月13日

Sing Joy 女声コーラスと初の合同コンサートーー7百人の聴衆を魅了

予報がはずれ気持ち良い秋晴れとなった文化の日、小田急狛江駅前のエコルマホールは700人を超すお客様で一杯だった。我々がそれだけの集客をしたのではなく、狛江の女声合唱団コールレーネの37周年コンサートに友情出演として招かれたのである。コールレーネは音大を出た谷宣子さんが幼稚園のママ友に呼び掛けてできた合唱団で歴史は長く団員もそれなりのお歳だが、しっかりした練習で実力は高く海外遠征の経験もある。コンサートに寄せられた狛江市長の祝詞の長さからしても同市で然るべき評価を得ておられることがわかる。

晴れ舞台に立った我々 Sing Joy16人の紹介の中で谷さんが「ではなぜ男声コーラスがここにおられるのでしょうか。それはこの中に私の中学時代からのお友達がおられるからなのです」と続けると場内からホゥと好奇の声、そこで彼女「ではその方をご紹介しましょう。のりおチャ—ン」ここで我らが小沢さんがサッと手を挙げ「ハーイ」と可愛いお返事。会場に暖かい笑いの波が広がって一気に空気が和んだ。

Sing Joy
大舞台に気持ちも高潮
Sing Joy
女性が入るとやっぱり華やか
Sing Joy
谷さんから井上さんに花束

そこで我々の演奏、まずは軽快な「Sing Along」。懸命にスイングして歌う我々に場内から手拍子が加勢する。うれしい。次いで坂本九ちゃんの「見上げてごらん夜の星を」あなたと一緒に星に夢を託そうと呼びかける歌に場内の感動がオ—ラのように我々に伝わる。ブラボーの声が飛び、歌の力で聴衆と我々が一体となったひとときはすばらしい経験だった。

ここでコールレーネの皆さんも加わり、我々にとっては初めての混声合唱「大地讃頌」高校の合唱コンクールの定番でメリハリのきいたダイナミックな曲に、多くの人が「男声が入るとやっぱりいいね」と話しておられたと聞いた。後はコールレーネの演奏が続き、最後に我々も加わって心の琴線をゆさぶる「故郷」で締めくくる。

格上の相手と組ませていただいて、練習時に頻発していたボロが出ないかと指揮の井上さん谷さんはさぞ心配されていただろうが、そこは暦戦の古つわものだけあって本番ではきっちりノーミスの出来栄えでお2人を安堵させた。今まで20回近い演奏をしたが聴衆はせいぜい50人までで、初めて大舞台を経験し一枚脱皮した気持ちになった。

ディレクトフォースからは坪井前事務局長ご夫妻が最前列で声援していただいた。

(文責 田中健一)

2014年10月15日

慈恵大学病院で初のフロアコンサート「 Sing Joy と歌おう!」

慈恵大学病院
当日のポスター

コーラス同好会 Sing Joy は、10月8日(水)の午後3時より約1時間に亘り、西新橋の東京慈恵会医科大学附属病院の高木会館1階ロビーにて、「 Sing Joy と歌おう!」と題したフロアコンサートに出演しました。このイベントはDF会員跡部浩一氏のご紹介により実現した、Sing Joy にとって初めての病院におけるコンサートでした。

Sing Joy から14名が参加し、井上高明氏の指揮、堀江和泉先生のピアノ伴奏の下、司会は松崎浩氏が担当し、13曲を歌いました( Sing Joy の歌と「一緒に歌いましょう」が各6曲、アンコール1曲)。

病院のスタッフの方々から、動員パンフレットの作成や特設ステージの設置を含めご配慮をいただきました。、大病院のことゆえ最初は緊張しましたが、患者や家族の方々に大変喜んでいただいたことで直ぐに打ち解け、、一緒に和気藹々と歌うことができました。入院生活の一瞬の心の糧になることができたのなら至上の喜びです。

アンコールに「ともしび」を熱唱しました。病院の責任者が花束を下さり、リップサービスかも知れませんが「来年というより、来年早々にも来てほしい」という嬉しいアンコールもありました。病院スタッフの方から、私たちが年齢の割りに若く見えると言われたことも笑いを誘いました。

演奏曲目

Sing Joy 演奏
一緒に歌いましょう
  1. Sing Along
  2. 希望の島
  3. アメージング グレース
  4. 見上げてごらん夜の星を
  5. サライ
  6. 大地讃頌
  1. 銀色の道
  2. 時計台の鐘
  3. 川の流れのように
  4. ちいさい秋見つけた
  5. 遠くへ行きたい
  6. 花は咲く
  7. アンコール:ともしび
慈恵大学病院
慈恵大学病院
慈恵大学病院

今回初めての試みとして、最初にミッチミラー合唱団でお馴染みの Sing Along を口笛の先導の後、歌いながら歩いて登場するという演出を加え、歌い手自身も更に楽しむことができました。

Sing Joy のメンバー全員は7年目を迎える今年から声楽家(プロのオペラ歌手)によるボイストレーニングを受けていますが、今回のような新しい機会に柔軟に対応できるように一層切磋琢磨していきたいと考えます。

当面は11月3日(月)の狛江市における「女声合唱団 コールレーネ」の秋季コンサートへの賛助出演に向けてラストスパートです。

(文責 佐々木清廣)

2014年5月30日

" Sing Joy " の6周年記念パーティ

5月にしては蒸し暑さの感じられた25日(日)、コーラス同好会 Sing Joy の6周年記念パーティが、隅田川沿いのアサヒビール吾妻橋本部ビル22階のゲストルームで開催された。

今回も、絶景を望めるまたとない会場を利用できたのは、メンバーである神山氏のご尽力による。

コーラスグループが結成された5月末に定例で催されてきた記念集会も、今回で6回目を数える。過去1年間に加わった3人の新しい仲間を含め、総数16名のうちの15名と、創設以来毎回ピアノ演奏でご支援いただいてきた堀江和泉先生、さらに今年1月からボイス・トレーニングで強力なご指導いただくご子息の堀江 磨先生の総勢17名が参加した。

3時から、喉慣らしに最近の練習曲 数曲を奏でた後、井上リーダーによる乾杯の音頭で高々とグラスを挙げて宴が始まった。

冒頭井上リーダーから、ここまでのコーラスグループ活動の総括があった。創設の詳細な経緯に始まり、一部メンバーが入れ替わりながらも徐々にこのメンバーで作り出せる特色あるハーモニーを追求してきたこと、会の名前を Sing Joy と決めたことを契機に活動に弾みがついたこと、今年は外部の歴史と伝統のある女声合唱団「コール・レーネ」から賛助出演を求められるレベルまで向上できたこと、に言及。今年は「コール・レーネ」との合同演奏を成功させることと、男声合唱団の大きな魅力のひとつであるアカペラ演奏のレパートリイ拡大を目指してボイス・トレーニングを始めることにした。今後は、これまでの経験をベースにして一段質の高い響きに挑戦していきたい、との抱負が語られた。

そのあと、グラスを重ねながらコース料理に舌鼓を打ちつつ、メンバー全員による3分間スピーチが、制限時間に無頓着に順次繰り広げられた。各メンバーのそれぞれの話を通じて、全員が如何に歌うことが好きであるか、メンバーと一緒に作り出すハーモニーにどんなに大きな喜びを感じているかが、しっかりと再確認できた集いだった、と思う。

遠く西の空に沈み行く紅の夕日を眺めながら、心地よく宴の幕を閉じることができた。

(文責:菅原 邦宏)

2014年5月12日

オーシャンプロムナード湘南で " Sing Joy " の歌声を披露

ゴールデンウィークの中日に当たる5月3日の憲法記念日、DF会員高山重憲さんのご紹介で鵠沼海岸にある「オーシャンプロムナード湘南」という老人ホームで入居者、家族及び施設関係者約60名を前に " Sing Joy " の歌声を披露しました。 当日は出演者13名、指揮:井上高明、ピアノ伴奏:堀江和泉、司会:松崎浩という体制で臨み、皆さまと一緒に歌う曲も含め下記11曲をご披露しました。

当日の曲目

  1. いざ起て戦人よ
  2. 銀色の道
  3. 時計台の鐘
  4. 遠くへ行きたい
  5. 高原列車は行く
  6. 夏の思い出
  1. 花は咲く
  2. 見上げてごらん夜の星を
  3. 川の流れのように
  4. 大地讃頌
  5. アンコール:SING ALONG

 

 

" Sing Joy " はDF同好会として発足以来、満6年を迎えました。

現在16名のメンバーで月2回の練習と平均月1回のヴォイス・トレーニングに励んでいます。

かなり年配になってから始めた人も多いコーラスながら毎年少しずつ進歩を続けているのが我々の誇りであります。いつの間にか約1時間の演奏をやりこなすに十分なレパートリーも蓄積され お客様にもそれなりに喜んでもらえる出来栄えに我々一同大きな自信と励みになりました。

今後さらなる発展のために団員を募集していますので関心のあるDF会員のかたは " Sing Joy " のメンバーのどなたにでも連絡下さい。

(文責 / 三枝格一)

2014年1月10日

千代田区高齢者センター音楽会
   コーラス同好会 Sing Joy 連続6回目の男声合唱披露

恒例となりました千代田区高齢者センター音楽会は、12月25日のクリスマス当日、「蕎麦打ち同好会」の「年越しそば会」のあと盛会裡に開催され、通算6回目の男声コーラスを披露いたしました。 (リーダー)井上高明さんの指揮、(ピアノ)堀江和泉先生のもと、ますます磨きのかかった松崎さんのMCとともに団員12名(テナー3、セカンド4、バリトン2、バス3)のメンバーで以下の楽曲を合唱し好評を博しました。

1. 第1部

Sing Joy 男声四部合唱

2. 第2部

参加者のみなさんと一緒に歌うコーナー

  1. いざ起て戦人よ
  2. Heilich(ハイリッヒ)
  3. Sing Along(シング アロング)
  4. 大地讃頌
  1. 銀色の道
  2. 灯台守
  3. 雪の降る街を
  4. 時計台の鐘
  5. 冬の夜
  6. 見上げてごらん夜の星を
  7. 川の流れのように
  8. 赤鼻のトナカイ
  9. きよしこの夜
  10. 花は咲く

 

第1部は、我々 Sing Joy の日頃の鍛錬の成果を披露しましたが、グリークラブの定番「いざ起て戦人よ」にはじまり、ミサ曲、ミッチーミラー合唱団のポピュラー曲、カンタータと多彩な四曲を合唱し、大きな拍手を頂きました。

第2部は、参加者の皆さんと一緒に歌うコーナーでしたが、会場の皆さんがほとんど合唱され大変素晴しい、楽しいひと時を創出出来たと思います。

曲目も「冬の曲」「人生を唄う曲」「クリスマスの曲」そして最後は「東北大震災復興支援ソング」という構成で会場と一体となった素晴らしいコーナーになりました。フィナーレは、「ホワイトクリスマス」のハミングの中で、来る2014年が佳い年となるよう願うとともに来年の再会を期して2013年の音楽会を終了いたしました。 

(文責 小林基昭)