2013/11/27
相澤 安輝
お陰様で「現実革命原論」を昨春出版いたし、八重洲ブックセンター本店で週間ベストテン第1位の栄誉を幾度か頂きました。
若者達から「大学時代に教えて貰えなかったものだ」と涙されたり、「どのようにしてこの理論に辿り着いたのか」と問われたりしています。
今社会全般で『新しい次元』が求められる中で、日々の成長と精進を致しながら社会にしっかりと役立ちたく思いまして今年の5月吉日にディレクト・フォースに入会させていただきました。
最近9月15日のNHK特別番組「転落するアメリカ中産階級」を見て、『社会にとって大事な中産階級が崩壊する様子』は他人事ではなく、改めて欧米型スタンダードに追従をする " 日本社会の近々未来像 " を見る想いでした。同時に、改めてしっかりと自信を持って『日本型スタンダードをプレゼンスする転換点』に来ているのだとの焦燥感に駆り立てられるのです。
そこで、「若者へのメッセージ " 日本人だから ‥‥ できるのだ !! " 」のアピール本文とともにその背景であり、先日NHK「週間ニュース深読み」番組担当アナウンサー小野文恵氏からも心の籠ったメッセージを頂きました弊書『現実革命原論』についてその出版に至るまでのステップ(経緯)などに触れさせていただきます。
日本人は自らが動かなければ
「自らの危機の脱出」そして「地球社会の未来創りに貢献する」ことも出来ない
(世界から憧憬と羨望を集める日本人は、自らが踏張らなければならないのだ!)
"人は言う "
「動物的な経済に侍(かし)ずく人」と
「経済を " 人間のための経済 " へと使い熟せる人」とでは、
" 三本の矢の効果 " に雲泥の差が生れる
人類(ホモ・サピエンス:知性のあるヒト、〈仏〉賢い人)は、
本来その特性の知性・感性を競うところから真のクオリティが発揮でき、
『ヒトの持続可能性』を高めることができる
2013年5月 思索啓蒙家 相 澤 安 輝
グローバル実践金融経済の探究・啓蒙の分野から
『地球社会哲学の探求・発表の分野』に活動をシフトしております
2002年頃 " 欧米発CSR " に出会い、「金融経済実践界の弊害解決の糸口」を掴み研究発表に入る
■2005年発表、建白の書『CSRの真価 哲学的思考力が世界経済をリードする』に海外の評価(*)を集める(*「世界の問題解決をする国際研究所と評される」)
2006年アメリカ元副大統領アール・ゴア氏「不都合な真実」(真実を産み出す人為的原因のアピールのみ)に接し、そこに欠落する根本的原因とその具体的解決の分野をテーマに2006年1月『不都合な理想』を発表
政界の中曽根康弘氏(*1)やマスコミ界の重鎮の方々(*2)から激励や評価を頂く (*1「東アジアの列島から大いなる思索を ‥‥ 」*2「地球社会哲学という広範囲にして緻密な理論の書は見た事がない ‥‥ 」 )
2008年5月英マーカス・エバンス金融経済・CSRサミットの議長役の要請を受け、成功裏に務め『プロクラメーション(宣言)2008』を発表。
■2009年5月プロクラメーション・エッセー『現実革命論』(21世紀は「個の思索の世紀」論)の発表とその講演活動
■2010年8月プロクラメーション・エッセー『相澤安輝の一石』 重大事態発生時などで政界向けに行った緊急提言等を総括した「民意・民情の伝達と現実的施策・政策の具体的提言骨子」を各界に問うたもの の発表
■2013年7月発表
続・若者へのメッセージ ‥‥ ・後掲
(補足解説版 若者を思い若者をリードなさる方々に )
■2013年8月発表
ご声援をくださる皆様へ(抜粋) ‥‥ ・後掲
A 若者に贈る講話 『 " 新次元の未来への道程 " のための主要用語解説集』 ‥‥ ・執筆中
B 『人類考』 ‥‥ 執筆の構図スケッチ中
「人類のルール」の歴史を考える
C 『新・進化論』 ‥‥ 執筆の構図スケッチ中
人類は本当に進化をしているのか?
『研ぎ磨く感性』は、人類にバランスのある発展に可能性を持たらせ、 " 人類の真の進化 " にしっかりと貢献する!! (自然科学的アプローチを混えてトライします)
以上
続・若者へのメッセージ
(補足解説版 若者を思い、若者をリードなさる方々に )
人類の英知を駆使した筈の地球社会が、
「その賞味期限が気になってきた現実」を背景にして
多くの方々と論議を交わしながら、
" 出し惜しみなく " ストレートに「人類の心」に訴えその心を豊潤にするために、リズムとステップを持って伝える「新しいメッセージ文学の分野」は人類にとって大変に大変に大事な分野であったのだと強く意識しております。
心ある人々が求める「現実を変えられる道筋、具体的な方法」が、
日本でグローバル・ロジカルに生まれ、世界から注目されています。(「現実革命原論」)
残念な " 止めどもないこと "
■「自然現象の異常さ」が止めどもなく進行している
■ 「異常行動を取る人」が止めどもなく増加している
■ 「格差の拡大」が止めどもなく広がっている
(これは上掲「異常行動を取る人」を増加させているとの考えを否定できない)
われわれは " 止めどもない不安 " に取囲まれながら、ただ平静さを装うことだけでは、社会は間違いなく " 深層崩壊の道 " を辿るだけである!
この時、われわれ大人は " 未来を切開くこと " に意欲的に取組まなければ「生を受けた」意味が無いのでは ‥‥ ・と思っております。
まず " 止めどもなく起り、あるいは進行する " 事柄の多くが「人間が為す業(わざ)」に起因しており、多くの根本原因であることに気が付くのです!
「経済」がわれわれの活動の原点であり、「人の価値観」を起点にして経済活動をしていることに気が付きます。そして『感性』が働いて「人の価値観」が出来ることも。
その『感性』がその人が持つ「知性(経験、知識など)と理性の出入り口」であることに気が付きます。
この様にして、『感性』が人類社会における諸問題を根本解決する " 鍵 " であるとするところに辿り着きます。
なお、この様にして辿り着いた " 人類社会における諸問題を根本解決する鍵 " 『感性』の世界では、わが国日本が国際社会から高い評価と期待を集めていることを、日頃われわれは何かにつけ感じております。
今地球社会では、「軍事力大国の価値観」が歪(ゆが)みあるいは揺(ゆ)らぎながら " 地球社会の歴史作りをし直し始めている現実 " にわれわれの不安な眼が釘付けにされています。
まずは日本が自らのため、そして「地球社会における健全な価値観の発揮」をリードするためには、政治家集団を始め日本の権力者集団が率先して果す役割がまず大変に大きいことだと痛切に感じております。
" 日本の政治家集団ほか権力者の集団 " は、地球社会俯瞰眼とバランス力ある見識眼を発揮して「次元を変えた地球社会のパラダイムシフトの実現」をリードするという " 極めて大きく活躍の仕甲斐のある時 " を迎えているのだと思います。それには、梃子としてわれわれ一人一人の政治に対する「プレッシャーとサポート力」が必要です。(日本を大変愛する著名米投資家ジム・ロジャース氏も日本の政治家体質を看破しており、そして『日本の子供達の未来』を大変悲観視している ‥‥ ・NHKのインタビューに応えて)
これらのことを日本がグローバル・ロジカルに胸を張っての「実践するための新理論」として、昨年「現実革命原論」を世に問うため上梓いたし各界で力ある識者の方々のご推薦を力強く頂いております。(日本がこれまでにない " 国際環境の厳しさ " に曝されている折柄、この弊論はその性格上『国際版』にすることを急ぎ実現しなければならないと思っております。)
これまで多くの方々と共に歩んでまいりましたが、社会ではますます人の心に " 空虚さ(バカント)具合 " が国際的に増幅しており、人類の限界点(消費期限)をオーバーするのではと言うことまでも気になる今日この頃、更なる多くの方々と共に気迫を持って日々の歩みを致すことが必要な時に参っていると確信しております。
この実践理論は
人類は「物質的豊かさを追求する物質文明」を著しく発達させたが、『精神的側面の能力』の発揮である感性による思索力活動がかなり不十分であった。この " アンバランスな英知 " を駆使していたという現実を直視し、地球社会を俯瞰して捉えながら地球社会の心が求めている明るさへの道筋を日本人一人一人が具体的に示せるものでございます。
" この実現 " には『日本人が自信を持って、今立ち上がる』ことに尽きることと思っております。
平成25年7月 思索啓蒙家 相 澤 安 輝
〜 ご声援をくださる皆様へ(抜粋)〜
誰でも心の何処かに〈未来が見えないという現実を何とかしたいとする具体的に解決を望む " 心のマグマ " 〉を持っておられると私は見据えております。挫(くじ)けずに皆様そしてDF様の皆様と共に落ち着いて励めば必ずや『この壁』は越えられると考えております。
このムーブメントは、まずは日本で大きなウネリとなることを構造的に予測致し、イメージを致しております。
同時に、この運動は
国際社会を俯瞰しながら日本社会を俯瞰致しまするに、国際関係の複雑化を背景に「政治力の限界」が国内での政争も絡んで兎角懸念されますところから、これからは " 国民の力 " (国民力)が大きな役割を分担する事が鍵である時代に入ったとする判断を致しております。
したがいまして、
(1)まずは『日本人の誰もが、出来る範囲でそれぞれが精一杯努力すべき性格のもの』であり、
(2)しかもそれが『出来ますギリギリのタイミングのところに来ている』との意識も併せて強く持つ事が極めて大事なこととなっている現在であると提唱致すところでございます。
(つまり、人類史上懸案の " 軽視される賢民主義の弊害 " が看過出来ない所に来て仕舞っている事と断言致し、 " 国家的運動となるべきもの " であると念願を致しております)
これ迄多年の間、大変多くの皆様方の力強いご声援のお声とお力添えのお陰様で『弊実践理論の拡大活用化の糸口を頂けましたこと』に深く深く感謝を致しております。
なお、これからも鋭意努力すべき日々が続くと存じます。
何卒、大きくは《 " 人類存続のため " 日本人なら出来る!》を合言葉に、お力添えを倍旧に最大限お願い致すところでございます。
以上感謝の念と共に謹んで御報告を申し上げます。
平成25年8月吉日 相 澤 安 輝 拝
(追伸)
この本の『英語版化』が、 この運動の国内のウネリに確かな「自信と迫力」を与えます。そして何よりも地球社会に『健全な価値観を高揚させるものの存在』を確りと世界に知らしめるという画期的な大役をDF様、皆様と共に果たせ、地球社会の救世主となり得ますことを念のため申し添えさせていただきます。
” 終わりに ”
現代人はせっかくの感性を持ちながら、とんでもない現実の中でその感性を麻痺させながら日々を生きています。
そして、誰でも心の何処かに〈未来が見えないという現実を何とかしたいとする具体的に解決を望む " 心のマグマ " 〉を持っています。
この地球社会全域での心のマグマに応えられる動きは、前述「若者へのメッセージ」の中で触れましたように、地球社会の多くから憧憬を集める日本人が『その感性を発揮する』のムーブメント以外にはまずは考えられないと多くの日本人が心の中で感じていると、何かにつけ受け止めております。
このように日本社会も真剣に『未来』を求める中で、若者・現役に向けて啓蒙サポートの社会貢献をする社団法人DF様にそれに応えるべき期待像が目に映ってまいります。
そしてこの日本のムーブメントは、当然国際版化(英語版化)により我々に「自信と迫力」を具体的に与えるものとなり、国際社会の期待に応えられるものとなると考えております。
なおここで、もう一つの大きなテーマに触れさせて頂きます。
国際社会を俯瞰致しますと、国際関係の複雑化を背景に政治力に加え「国民の主張力」のファクターが効果的に発揮されるケースが目立つ様になりました。その事は地球社会が " 国民の力 " (国民力)が大きな役割を分担する事が鍵である時代に入っていることを気付かさせます。
そこで、本論「現実革命原論」の実現には
(1)『日本人の誰もが、出来る範囲でそれぞれが精一杯努力すべき性格のもの』であり、
(2)それが『出来ますギリギリのタイミングのところに来ている』との意識を併せ強く持つ事が極めて大事なこととなっている現在であるとも提唱を致すところでございます。
(つまり、人類史上懸案の " 軽視される賢民主義の弊害 " が看過出来ない所に来て仕舞っていると断言を致し、前述のムーブメントが " 国家的運動 " となるべきものとなることを念願致しております)
最後に、これらのテーマに「具体化する道を!」とよく言われます。
それは第1に『ゆとり力』のあるシルバー・パワーのリード資源力だと考えております。
そして、この『ゆとり力』の利己益を超越した民意啓蒙力は第2に期待する『政治家集団の新しい次元へとの変革』を自然としっかりと促す事になるものと思います。
この様に日本を始め地球社会を俯瞰致しまして、皆様がこの貴重な地球的資源シルバー・パワー集団の先陣を切って取り組まれるお力をお持ちの方々であります事から、「シルバー・パワー界のゆとり力」発揮のあり方について意欲的に議論を始めるられる事が、社会にとって大変に意義の大きい事であると思っております。
《 " 人類存続のため " 日本人なら出来る!》を合言葉に、是非皆様と共にいろいろと考えて参る事が出来れば『日本の未来』そして『人類の未来』が見えて来るという夢の現実化が視野に入って参ると思います。
まずはご忌憚のないご厚誼を頂きますことよろしくお願い申し上げます。
以上
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あいざわ やすてる ディレクトフォース会員(No973)思索啓蒙家・国際年金経済研究所長