01 邊見敏江 「ドルダーグランドチューリッヒ」 F6
世界的に有名な最高級(5つ星)ホテル。チューリッヒ湖をのぞむ丘陵中腹の静かな環境にある。
IR活動で1974年6月に初回。1994年8月に家族で宿泊。golf course よりのぞむ DOLDER GRAND HOTEL
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02 邊見敏江 「ジョン城」 F6
バイロンの「ションの囚人」で有名になった古城・CHATEAU DE CHILLON。
モントレーの東はずれ、レマン湖の静かな湖水に浮かんでいるように見え、スイスで最も美しいと言われる古城。1974年に訪れ感動。
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03 本田忠生 「南朝行宮跡(奈良・吉野山4月)」 F6
満開の桜に囲まれた夕闇迫る仮御所跡、南朝の夢の跡を感じました。
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04 本田忠生 「京都・八坂(2月)」 F6
初めて雪景色に挑戦しましたが屋根・塀、特に枝に積もった雪の描写は上手くゆかず苦戦しました。
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05 山田昌和 「じいしだよ!」 F4
1歳前の時の2人目の孫娘です。
呼ぶとニッコリとハイハイでよってきます。
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01 邊見敏江
「ドルダーグランドチューリッヒ」
F6 |
02 邊見敏江
「ジョン城」 F6 |
03 本田忠生
「南朝行宮跡(奈良・吉野山4月)」
F6 |
04 本田忠生
「京都・八坂(2月)」 F6 |
05 山田昌和
「じいしだよ!」 F4 |
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06 山田昌和 「早朝のイモリ池」 F6
朝6時頃イモリ池周辺を散歩していると、神々しく輝く妙高山をバックに、池畔にカメラを向ける旅人が1人いました。
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07 相原孝雄 「夏の終わり」 F6
日比谷公園は季節を通じ屋外スケッチの絶好なスポットです。
新緑、色とりどりの花壇、紅葉、レストランなどの建物等々。
今回は公園の入り口近くの旧公園事務所建物と颯爽と進む女性を描きました。
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08 相原孝雄 「車道の江ノ電」 F6
腰越漁港にスケッチに行った折、突然江ノ電の車両が車道を前方から接近中。
意外な光景にびっくりでしたが、早速スケッチブックとカメラに収め、陽の光と陰影を意識して描いたものです。
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09 飯野良吉 「孫と花火」 F6
幼稚園の孫が夏休みに遊びに来た時、初めて孫と花火をした。写真を撮ったら可愛らしく写った。
暗闇の風景は描くのは難しいと思いましたが、自修会で何度か指導を受けながら描いてみました。
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10 飯野良吉 「夏祭りの準備」 F4
近くの天満宮に行ったとき丁度町の夏祭りの準備をしていた。
静寂なお宮が沢山の紅白の提灯で飾られていてもうすぐ楽しい夏祭りが来るなと思い描いてみました。
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06 山田昌和
「早朝のイモリ池」 F6 |
07 相原孝雄
「夏の終わり」 F6 |
08 相原孝雄
「車道の江ノ電」 F6 |
09 飯野良吉
「孫と花火」 F6 |
10 飯野良吉
「夏祭りの準備」 F4 |
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11 井上史男 「初夏のレマン湖」 B3
ここはスイス世界遺産の葡萄畑ラヴォー地区。登山電車で高みまで登り、ワイナリーがある小さな村々を経てレマン湖畔まで歩いて下った。
絶景の連続、人の営みと自然が織りなす素晴らしい景観にすっかり魅了された。
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12 井上史男 「レマン湖畔花の村」 F6
Yvoireはフランス、レマン湖畔の人気の観光地。特徴ある街並みを水彩でスケッチしたがインパクトが弱い。
そこで帰国後壊れた熊手から竹ペンを作り、墨で下絵を描いてみた。目から鱗、街並みの雰囲気が見事に蘇った。
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13 木村峰夫 「多摩川の桜」 F6
家から歩いて十五分の処にある多摩川台公園、毎年桜を見に行くが、
晴れた日には眼下に多摩川、そして川崎の街の遥か彼方に、丹沢の山々と富士山が見える。
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14 木村峰夫 「秋の日光白根山」 F6
十月の晴れた日、丸沼高原ロープウェイ終点から、日光白根山に登った。
六時間もかかり、夕方四時近くにようやく帰ってきて、ホッとして振り返ると未だ空には雲一つなく、山はくっきりと姿をとどめていた。
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15 合田隆年 「砂で造った大きいお金」 F6
縦122m 横90m 周囲345m の寛永通宝。1633年丸亀の殿様にお見せしようと一夜で造ったという言伝え。
瀬戸内海国立公園の観音寺市有明浜で、今も年2回皆で砂堀りを。
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11 井上史男
「初夏のレマン湖」 B3 |
12 井上史男
「レマン湖畔花の村」 F6 |
13 木村峰夫
「多摩川の桜」 F6 |
14 木村峰夫
「秋の日光白根山」 F6 |
15 合田隆年
「砂で造った大きいお金」 F6 |
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16 合田隆年 「静かで明るい一瞬の秋」 F6
小金井公園の午後は静かで、葉ずれの音が聴こえそう。
すべての命の大切さ、生きていることの有難さを痛感する一瞬。
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17 坂田徳雄 「アズールウィンドウ」 F6
マルタ・コゾ島にあった自然の造形。波と風に浸食された窓と海の色が印象的でした。
因みにアズールとは青。2年前の嵐でアーチを含め画面右側が崩落してしまったそうで、思い立ってかつての姿を描いてみました。
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18 坂田徳雄 「善光寺灯明祭り」 F6
毎年2月に行われる光のイベント。参道には多数の灯篭が並べられ大変な賑わいでした。
途中から雪が激しく降り出し、赤と白でライトアップされた本堂は少し霞んでいました。
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19 関口洋一 「いもり池より望む妙高」 F6
2019年の彩遊会スケッチ旅行での作品です。
当日は逆光で、手前の森や、池が暗く、妙高山が明るく浮かび上がっていました。
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20 関口洋一 「木漏れ日」 F6
あべとしゆき先生のデモに参加しいただいた写真をもとに作成した習作です。
子どものころ、昆虫採集で分け入った木立のなかの、光や土のにおいを思い出しながら作成しました。
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16 合田隆年
「静かで明るい一瞬の秋」 F6 |
17 坂田徳雄
「アズールウィンドウ」 F6 |
18 坂田徳雄
「善光寺灯明祭り」 F6 |
19 関口洋一
「いもり池より望む妙高」 F6 |
20 関口洋一
「木漏れ日」 F6 |
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21 高柳由行 「白馬村から五竜岳を望む」 F6
井上先生から頂いたモチーフを絵にしてみました。
雪山やこぶしの花の描き方などを教わりながら芽吹きの季節が表現できればと思って描きました。
ちょっと色にアクセントが欲しいかもしれませんね。
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22 高柳由行 「阿修羅像」 F4
いつか描いてみたいと思っていたモチーフです。謎めいた神秘さが出せればと思いましたが、なかなかうまく行きませんでした。
次に描くときは仏像の奥深さと優しさが滲むような絵にしたいものです。
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23 牧野 守 「山門(總持寺祖院)」 版画
このところ、手首や腰の故障の為、多色刷りの版画を彫ったり摺るのが難儀になりました。
そこで黒を主体に版数の少ない表現に挑戦してみました。16年前に妻とドライブで北陸の寺院巡りした時の一景です。
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24 牧野 守 「これも修行のうち(永平寺)」 版画
總持寺の翌日永平寺へ。ここも凄い霊気と迫力。
観光用の回廊を歩いていて、突然家内が「オトーサン、あの風景!版画になるよー!」と。
見ると、修行僧が石段の掃除中。一瞬目に焼き付け、写真に取りました。
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25 岡田克己 「見沼田圃からの遠景」 M20
見沼田圃は田圃や畑、雑木林、河川や見沼代用水によってつくられる約1260haもある首都近郊の貴重な大規模緑地で自然環境・文化遺産です。
西端からはさいたま新都心のビル群が望め、自然と都市の融合した私の好きなスポットです。
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21 高柳由行
「白馬村から五竜岳を望む」 F6 |
22 高柳由行
「阿修羅像」 F4 |
23 牧野 守
「山門(總持寺祖院)」 版画 |
24 牧野 守
「これも修行のうち(永平寺)」
版画 |
25 岡田克己
「見沼田圃からの遠景」 M20 |
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26 安永敬明 「北国の塔」F10
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27 安永敬明 「東大寺遠望」 F8
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28 香西 力 「名古屋『平針駅』方面の遠望」 F2
我が家近くの「天白川」を跨ぐ橋の上から東の方向、地下鉄「平針駅」付近を望む風景です。
私はこの街の一角にある理髪店で月一の散髪をしています。
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29 香西 力 「ポーズをとるバレリーナ」 F1
名古屋「アサヒカルチャー」では草壁先生が、自らが得意とする「バレリーナ」を、生徒の我々に隔月に一点描かせます。
参考までに、モデル嬢の写真を撮るときは「ワンショットごとに500円」を支払わねばなりません。
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30 宮本昌幸 「黒姫駅からの妙高山」 P10
仕事としてきた鉄道にこだわってみました。スケッチ合宿で訪れた妙高山の前景に、黒姫駅をアレンジしてみました。
描いているうちに実景から離れて行ってしまいましたが。
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26 安永敬明
「北国の塔」F10 |
27 安永敬明
「東大寺遠望」 F8 |
28 香西 力
「名古屋『平針駅』方面の遠望」
F20
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29 香西 力
「ポーズをとるバレリーナ」 F15 |
30 宮本昌幸
「黒姫駅からの妙高山」 P10 |
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31 宮本昌幸 「機械式分岐器」 F8
空想の世界に鉄道用の分岐器を羽ばたかせてみました。
てこを引く動きをロッドで伝え進路が変わる、ノスタルジアをくすぐる機械式のものです。
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32 高井俊成 「心が和む―明日香村・稲渕」 P10
稲渕は石舞台奥の吉野道にあり棚田は有名。平安時代にルーツをもつとか。
高台からの眺望は日本の農村の原風景を感じさせます。
黄色に染まる景色は絵描き冥利に尽きる名景、ほのぼのとした気分になります。
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33 高井俊成 「心が和む―上高地・梓川」 P10
今年のこだわりの色は昨年までの赤、黄に続き「緑」。緑と言えば何度も足を運びイメージが出来ているこの景色。
青2色、黄1色の3本の絵の具でいろんな緑を作ってみました。緑一色、爽やかな気分になります。
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34 中塚晴夫 「13年のタイムスリップ」 F10
13年前の写真を基に描いた自画像です。人の顔は難しく、眼鼻口の位置を1mmずらしただけで別人になることを実感。
家族からは「インチキだー! 今はもっと髪が少なくシワが多い」と酷評。
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35 中塚晴夫 「運動会:徒競走」 F10
これまで描いてきた運動会シリーズの一つです。
子供たちの走るダイナミックな姿を強調したいと思い、背景の子供たちをシルエット的に描いてみました。
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31 宮本昌幸
「機械式分岐器」 F8 |
32 高井俊成
「心が和む―明日香村・稲渕」
P10 |
33 高井俊成
「心が和む―上高地・梓川」 P10 |
34 中塚晴夫
「13年のタイムスリップ」 F10
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35 中塚晴夫
「運動会:徒競走」 F10 |
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336 藤井 健 「昭和残影」 F10
京浜の下町を散策すると各所で運河や水路に出合う。そこには小規模な舟運が残っている。
周囲を高いビルに囲まれ、水辺周辺だけ時代に取り残された印象がある。「昭和残影」という
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37 藤井 健 「ほおずき」 F10
最近は花屋でしか見なくなったほおずき。漢字で鬼灯と書くそうだが何かイメージが違う。
もっとソフトである。微妙なオレンジ色でそれを捕らえようと努めたのだが、やや単調になってしまったか? |
38 酒井尚平 「白い衣装」 F20
昨年の「白いコットン」に続く習作。
女性座像の後に二人の横臥像を配した。横臥像は引立役で茶色に描き、背景の配色に工夫した。
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39 酒井尚平 「妙高笹ヶ峰」 F10
彩遊会合宿で笹ヶ峰を訪ね、若い頃から見慣れた、山肌、樹々、ヒュッテを描いた。
自然は数十年経っても変わらない。老人の気持も変わらなかった。
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40 近藤勝重 「令和の富士」 F8
令和の時代の幕開けに願いをこめて、力強い富士を表現してみた。
富士はやはり、雪をいただいた姿が神々しい。
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36 藤井 健
「昭和残影」 F10 |
37 藤井 健
「ほおずき」F10 |
38 酒井尚平
「白い衣装」 F20 |
39 酒井尚平
「妙高笹ヶ峰」 F10 |
40 近藤勝重
「令和の富士」 F8 |
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41 近藤勝重 「パール富士」 F6
平成31年2月26日、平成最後のパール富士が富士山に出現した。“スーパームーン”と富士山頂が重なる珍しい現象である。
この日は夜明けと重なり、富士が赤く染まった。
平和な平成最後のイベントとなった。
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42 七字祐介 「習作」
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443 七字祐介 「習作」
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44 金子勇雄 「妙高山とイモリ池」 F12
スケッチ合宿で訪れた妙高高原。朝のイモリ池に写った妙高山は驚く程はっきり、くっきり。
あまりに対称的な景色を、どのように描くか、構図に苦労しました。
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45 金子勇雄 「湘南海岸・夕焼け雲」 F20
犬と散歩を楽しむ湘南海岸は雲の宝庫。富士山にかかる雲は千変万化。
その中でも珍しい夕焼雲に出会って描きました。
雲の面白さを出すため、白抜き剤を使い、裏から墨を塗る等の工夫をしてみました。
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41 近藤勝重
「パール富士」 F6 |
42 七字祐介
「習作」 |
43 七字祐介
「習作」 |
44 金子勇雄
「妙高山とイモリ池」 F12 |
45 金子勇雄
「湘南海岸・夕焼け雲」 F20 |
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【編集註】
- 掲載は順不同。また敬称を略しています。
- 撮影条件により、照明などの写り込みがあります。
- できる限り実際のレベルに近いよう修正を加えていますが、実絵画そのものが再現できているわけではありません。
- タテヨコ比はできる限り正確性を期していますが、必ずしも正確ではありません。
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