掲載日 | テーマ / イベント名 | 実施日 |
---|---|---|
1月24日 | 第15回彩遊会展 出展作品一覧 | — |
1月20日 | 第15回彩遊会展開催報告 | 2022年11月27日 ~12月4日 |
第15回彩遊会展 出展作品一覧
ギャラリーくぼたで久々の開催となった彩遊会展に出展された全作品41点を動画にまとめました。力の籠もった作品ばかりですので、是非ご覧ください。
PDF版はこちら
彩遊会はここ数年の厳しい環境下においても、オンラインでの会合や、工夫しながらの感染防止策を講じて、スケッチ会、デッサン会を開いて会員の結束を維持してきました。
また、DFホームページの20周年特設ギャラリーのトップを飾るなど、益々活動の幅を広げて活躍しています。
作品のサムネイル
第15回彩遊会展開催報告
第15回彩遊会展が京橋のギャラリーくぼたで、令和4年11月27日~12月4日の一週間に亘って開かれました。出品者は総勢22名。いずれも年は取っても衰えぬ色香を身にまとった強者揃い。コロナ禍を挟んで3年ぶりの、リアルな展覧会開催に勇み立ったことは云うまでもありません。
出展された画種は、油彩・水彩・日本画・アクリル・木版画・水墨と多種多彩です。師事する先生もそれぞれ異なるため、画風の違った作品ばかり41点が揃いました。風景画が主体ですが、抽象画に近いもの、自画像や中には愛猫を偲んでの作品があるなど、観て頂いた人を退屈させなかったのでは、と自負しています。彩遊会は毎年、泊まり込みのスケッチ旅行や複数の日帰りスケッチ会を催しています。そんな時の同じ風景が出品されていても、絵になると全く別の風景になるから不思議です。
来館者は440人余り。コロナ前は5~600人を数えていましたので8割ぐらいに減ってはいましたが、DF会員の皆さんや友人・家族、中には学校や職場のOB仲間が誘い合わせて来場し、普段は出来ないコミュニケーションの場と化すことも多々ありました。出展者同士の品評会も頻繁で、毎年腕が上がっていることを互いに認め合ったところですが、来年の開催予定も決まっており、更なる上達と研鑽を誓いました。コロナ禍の先が見えない中での開催でしたが、ご来場いただいたお客様方と出品した仲間に感謝しつつ、幹事の役割を終わらせることが出来ました。幹事は安永敬明氏、坂田徳雄氏、本田忠生会員、牧野守会員でした。
(追記)昨年、残念なことに仲間の三納吉二さん、金子勇雄さんが逝去されました。ご遺族とも相談の上、お二人の遺作も同時に展示させていただきました。改めて、お二人のご冥福をお祈りします。