08/12/19


森林インストラクター、環境社会など環境検定試験に会員がチャレンジ!
全員見事合格!

この程、環境部会メンバーがにわか勉強も何ものぞ!と、2つの検定試験に挑戦。挑戦した全員が見事合格いたしました。そこで、見事合格された方々の声を以下にご紹介いたします。

なお、環境部会では(財)地球環境財団を後援し独自の環境入門講座として「グローバルエコ入門講座」を来年2月からスタートする予定です。

手軽な環境ライセンス:
環境社会検定試験(eco)検定(環境省、商工会議所)

企業などでも社員に資格取得を薦めている。環境教育推進法に基づき商工会議所が推進、検定合格者を「エコピープル」と呼んでいます。エコピープルとは環境保護を草の根運動を推進する人々(伝道師)で、幅広い環境問題に対する基本的な知識を有しそこから生まれる問題意識を日常の行動に移そうとしている方々対する敬意を込めた名称。2006年から資格試験が始まり、年2回開催、既に約4万人のエコピープルが誕生しています。
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□合格された会員のご紹介

神山 利さん(会員NO.266)
4月,アサヒビール茨城工場訪問の際,私の出身企業「アサヒビール」では環境経営の一環として「エコ検定資格取得」に取り組んでいるとのことを聞いたのがきっかけでした。「環境問題へのこれまでの取り組み」「今後の課題」を体系的に学び,改めて環境問題が我々に問いかけている重みを認識致しました。「エコ検定資格」の仲間が一人でも増えること,そして11月に衣替えした「DF環境部会」の地道な活動が,将来の世代が安心して暮らしていける「持続可能な社会」の形成に必ずや繋がっていくと思っています。

木村冨士雄さん(会員NO.310)
DFで環境問題に関わって2年余りになります。環境の問題は断片的な知識しか持ち合わせず、一度、きちんと学んでみようと考えていました。そうした中、アサヒビールの環境担当役員から、社員にエコ検定を受けさせている事をお聞きしました。そこではじめてエコ検定=環境社会検定なるものの存在を知りました。環境問題は個人の正しい環境の知識があって初めて正しい行動ができます。そのベースとなる知識を検定するのがエコ検定です。主催は商工会議所。 早速、今年の7月の試験に向けて、1ヵ月余の俄か勉強を始めました。一般市民、ビジネスマン、学生などが受験し、約4万人の合格者=エコピープルがいます。今後100万人のエコピープルをつくる計画であるとのこと。このエコ検定のための学習で少なくとも、環境問題を全般的に把握することができました。環境に関するニュースも以前よりも深く理解できるようになりました。これからも環境問題を掘り下げ、具体的な行動に繋げるようにしたいと思います。今後多くのお仲間ができればと思っています。

杉山孝義さん(会員NO.438)
地球環境問題をもっと知りたくてDF環境世話人会に入会、エコ検定を知り挑戦し環境問題を勉強する事としました。受験を通じ①生物(人類含む)はさまざまの待ったなしの重要環境課題に直面している事②その解決に膨大な金と力と時間が要る事③今取り組まないと未来の世代に大きな負の遺産を残す事等々環境問題に対する知識の整理が出来ました、今後はエコピープルとして出来るだけ多くの人が持続可能な社会に向け環境に関心を持ち行動するための支援活動が出来ればと思っております。

横井時久さん(会員NO.0)
エコ検定の存在を知ったのは、DF環境部会の主催でアサヒビールの茨城工場を訪問したときです。その後、環境の基礎知識ぐらいは備えておいて悪くはないと考え、エコ検定を受けてみる気持ちになりました。型通りの学習をし、試験に臨んだ。合格はしたが嬉しい気持ちは不思議なほどありませんでした。何故だろうか。やたらに暗記物が多く、試験が終わったらほとんど何も残っていないからです。もっと環境保全を考えさせる内容の深いものであれば満足感、達成感は違っていたかもしれません。エコ検定を受けた収穫は、環境に関する本やイベントに関心を持つようになったことです。エコ検定は環境人材の裾野を広げる手段でとのこと。エコ検定を環境と向き合う入り口とし、自分なりの取り組み方を考えるきっかけにしたらよいと思います。

専門的な環境ライセンス:
森林インストラクター検定: (社)全国森林レクレーション協会

この資格は森林を利用する一般の人に森林や林業の知識を与え、森林の案内や森林内での野外活動が行える専門的な資格。資格者は都道府県、教育委員会、関係機関に登録される。
この「資格試験」は,「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」(環境教育推進法)の第11条に基づき,「森林インストラクター認定事業」として環境大臣並びに農林水産大臣の登録を受けて実施している。
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□合格された会員のご紹介

児玉亨さん(会員NO.238)
コウノトリやトキが再び日本の空を飛んだことに大いに感動しましたが、彼らが今後安全に生息できるには里山の保全が不可欠であり、このことは私たち人間にとっても重要な意味をもっています。DFでも里山保全活動をやりたい、それにはある程度権威のある資格を持った仲間との連携が必要であろうとの考えで森林インストラクター試験に挑戦しましたが、幸いにも合格することができました。今後は関東近辺の仲間と情報交換しながら、DFのよりよい活動に資すればと思っています。

以上