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監査役部会

見出し トピックス(2007年版)

開催日 内容
平成19年度
監査役部会
第8回実践応用編
勉強会
2008/5/12
第3クール最後の研修会となる第8回実践応用編が5月12日学士会館で、約60名の会員参加のもと開催されました。今回は会員で現役の監査役を務めておられる生駒浩一、川添進一郎、濱本龍彦、渡邊章の各氏をパネラーに、コーディネーターはソニー監査委員長山内悦嗣氏、司会を会員でCSKホールディングス常勤監査役の石原正之氏にお願いし、「現役監査役体験談」と題したパネルディスカッションの研修会でした。
いずれもベンチャー企業監査役の4氏が、経営トップとの距離感をどのように築こうとしているか、内部統制システムの監査について監査手法や業務監査活動の実体、さらには三様監査を会計監査人といかにうまく連携して行っていくかなど実務現場で苦労・工夫されている話を聞く実践的な研修会となりました。詳細はこちらをご覧ください。
平成19年度
監査役部会
第7回実践応用編
勉強会
2008/4/16
本年第7回目となる実践応用編研修会は4月16日学士会館で60名余りの会員参加のもと開催されました。内容は小研究グループによる研究発表で、「M&A」チームと「企業不祥事と内部統制」A、B両チームが昨年秋から研究を重ねてきた成果を発表しました。
研究テーマは「M&Aと監査役」、「企業不祥事と内部統制」、「大和銀行事件に学ぶ内部統制」で各チームの熱心な討議から生まれたディレクットフォース独自の、オリティの高い研究発表の研修会となりました。詳細はこちらをご覧ください。
平成19年度
監査役部会
第6回基礎編勉強会
2008/3/17

講師の石原正之氏
基礎講座最終回は3月17日、学士会館で50名余りの会員参加のもと開催されました。
テーマは「監査役監査基準と新任監査役の実務」、講師はDF会員で株式会社CSKホールディングスの常勤監査役石原正之氏でした。
石原氏の5年間に及ぶ監査役経験にもとづき、実務的観点から監査役監査基準への対応と新任監査役が心がけるべきことがらについて具体的かつ詳細にお話いただきました。基礎講座編として大変有意義な研修会となりました。 詳細はこちらをご覧ください。
平成19年度
監査役部会
第6回実践応用編
勉強会
2008/3/12

講師の村井敞氏
第6回実践応用編の研修会は3月12日に学士会館で、会員約80人の参加をえて開催されました。DF会員で横浜市立大学商学部講師の村井敞氏に講師をお願いし、「企業リスクの対応策とリスク分析手法」というテーで、事業計画におけるリスクを数値的に分析する手法をお話いただきました。
詳細はこちらをご覧ください。
平成19年度
監査役部会
第5回実践応用編
勉強会
2008/2/25

講師の杉田純氏
第5回目となる実践応用編の研修会が2月25日に開催されました。テーマは「ベンチャー企業の上場準備の進め方と監査役の対応」で、講師は三優監査法人統括代表社員の杉田純氏にお願いしました。同氏は中堅企業の経営コンサルティング、企業再編、事業承継など幅広くコンサルティング活動を行う一方、多くの企業に資本政策、経営管理制度、会計監査の指導をされ、今回の研修会も幅広い観点から示唆に富むお話をいただきました。
詳細はこちらをご覧ください。
平成19年度
監査役部会
第5回基礎編勉強会
2008/2/14
第5回基礎講座の研修会が2月14日学士会館で開催されました。
平成19年度今回の講師はDF会員で昨年も講師をお願いした、JFEご出身の監査役部会村井敞氏(現在は横浜市立大学商学部講師)でした。
第5回基礎講座「長期事業計画の採算検討の考え方と新しい投資計算手法」というかなり実践的なテーマで、短期計画と中長期計画における目標設定や設定やそれに伴う分析手法の違いに始まり、資金繰りとしてしか考えて来なかったキャッシュフローの採算検討における重要な役割が説明され、最近使用されている様々な計算手法の種類と夫々の特徴など具体例も交えて分かり易く解説された。大変参考になる研修会でした。
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平成19年度
監査役部会
第4回基礎編勉強会
2008/1/21

講師の飯野陽一氏
第4回基礎講座編の研修会が1月21日に学士会館で開催されました。今回の講師はDF会員で、上野トランステック顧問、MBA・米国公認会計士の飯野陽一氏にお願いし、「会計的側面からみた監査役業務」というテーマでお話いただきました。簿記の仕組み、帳簿の仕組みあるいは会計基準といった基礎的知識の解説から始まり、企業の決算書の読み方にいたるまで指導していただき監査役として最低限必要な基礎知識習得に役立つ研修会でした。
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平成19年度
監査役部会
第4回実践応用編
勉強会
2008/1/16

講師の中野浩志氏
第3クールの第4回実践応用編の研修会が1月16日、学士会館で会員90人弱の参加のもと開催されました。今回の講師はSAPジャパン(株)GRC開発本部マネージャーで、米国公認会計士、公認内部監査人の資格をお持ちの中野浩志氏にお願いし、「財務報告と内部統制」というテーマでお話いただきました。ITを活用した内部統制システム構築にフォーカスを当てた内容で、監査役の役割を果たすうえで示唆に富んだ研修会となりました。
研修会終了後懇親会が催され、会員が多数参加。中野講師も交え意義ある新年会となりました。
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平成19年度
監査役部会
第3回基礎編勉強会
2007/12/18
第3回の基礎編勉強会が12月18日学士会館で50名あまりの参加者をえて開催されました。今回のテーマは「法的側面から見た監査役業務」で、DF会員であり現在株式会社AQインタラクティブの取締役平林秀明氏にお願いしました。同氏はキリンビールグループで長く法務部門に携わられたあと、AQインタラクティブの監査役、副社長として同社のジャスダック上場を主導された経験と高度の識見にもとづき、新会社法に規定された監査役の位置づけ、役割を明快に解説いただきました。
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平成19年度
監査役部会
第3回実践応用編
勉強会
2007/12/12
第3回実践応用編勉強会が12月12日学士会館で75名の出席者を得て開催されました。
テーマは「M&A・MBO・三角合併の概要」、講師はCVC・アジアパシフィック・ジャパンのマネージングディレクター水上圭氏にお願いしました。
時間を買うとされるM&Aは事業計画がしっかりしていないと失敗に終わること、MBOで何を実現するか目的を明確にすることが重要と解説されるとともに、解禁された三角合併について触れられ興味深い勉強会となりました。
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平成19年度
監査役部会
第2回基礎編勉強会
2007/11/21
本年度第2回目の基礎編勉強会が、11月21日に学士会館で開催されました。参加者は60人あまり、テーマは「ベンチャー企業の発展ステージと監査役の役割」、講師はDF会員で高井経営研究所代表の高井俊成氏でした。高井氏がベンチャー企業との関わりで得られた経験も踏まえ、ベンチャー企業の発展ステージに応じて監査役に求められる役割や課題、経営者との関係などを実践的に解説され、内容の濃い勉強会となりました。
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平成19年度
監査役部会
第2回実践応用編
勉強会
2007/11/12
11月12日に学士会館において第2回実践応用編勉強会が開催されました。
出席者は80人あまり、講師は弁護士の佐藤明夫氏(佐藤総合法律事務所)、 テーマは「金融商品取引法の再確認&監査役のありかた」でした。内容は ①金融商品取引法の再確認と施行後の具体的問題点の認識、②監査役の役割の再認識、③不祥事が起きたときの監査役のあり方で、実践的且つすぐに役立つ有意義な勉強会となりました。
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平成19年度
監査役部会勉強会
(第3クルール)
第1回勉強会
2007/10/16
2007/10/23
本年度監査役部会(第3クルール)の勉強会がスタートしました。
10月16日には第1回実務応用編勉強会、10月23日には第1回基礎講座勉強会がそれぞれ開催されました。

第1回実務応用編

10月16日学士会館において、弁護士内藤良祐氏による「新会社法と監査役の対応」というテーマでの勉強会が開催され、メンバー約80人が参加しました。 新会社法による監査役制度の改正点から始まり、内部統制システムへの対応、違法行為差止請求権、代表訴訟、取締役会等への関与、企業買収防衛策など監査役が果たすべき重要な役割と権限に関する解説があり、現職の監査役に即役立つ内容の有意義な勉強会でした。

第1回基礎講座

DF会員・法学博士の上原利夫氏に講師をお願いし、「監査役のミッション」というテーマで10月23日学士会館において開催されました。参加メンバーは約50人でした。 わが国商法の原点ともいえるドイツ人ロェスラー博士の草案を基点にして、旧商法、新商法、会社法と変遷した監査役規定を比較しながら監査役のミッションを解説する斬新な内容でした。監査役の後ろ盾という切り口で、株主総会の時代から法定権限の時代へ、そして今では経営理念(CSR)の時代という説明も分かりやすく、真の実践的な機能する「社外監査役」を目指している当研修会にふさわしい勉強会となりました。

写真は実務応用編講師の内藤良祐氏(左)と基礎編講師の上原利夫氏(右)
5月監査役部会
研修会
2007/05/15
本年度最終の監査役部会研修会(実務戦略編)が5月15日、学士会館で55人の会員参加のもと開催されました。
今回はDF会員の高井俊成氏にコーディネーターをお願いし、現役監査役4名の会員をパネラーとするパネルディスカッションでした。パネラーの皆さんはIPOを目指す企業、既に上場済みの企業、公開直前の企業の監査役をつとめておられる方々が選ばれました。「その企業の現状と監査役としての役割」、「代表取締役や社員とのコミュニケーションのありかた」、「監査報告のまとめ方」などについて、更には参加者からの質問に答えるかたちで、現場で活躍される監査役の生の声を聞かせていただきました。
トップや社員とのコミュニケーションを図るに際して、言葉使いや話し方に注意し、相手の目線での会話を心がけるなど細かい苦労話や往査を情報収集の有効な手段とし、収集した情報をトップに伝え信頼関係形成につなげるなどの工夫談も語られました。上場済みの企業を除けば、いずれも内部統制システムの構築など会社法、金融商品取引法に則った体制整備に尽力されておられます。最後にこれからベンチャー企業の監査役を引き受ける場合の心構えとして、腰掛的な考えはやめ、自分のこれまでの知識や経験のすべてを注ぎ込む覚悟が必要とのアドバイスがあり、監査役部会最終回の締めくくりとして重みのある発言でした。
研修会参加者からは、それぞれ置かれた事情の違う立場で、工夫しながら監査業務を遂行されている様子が良く分かった、会社規模により視点が異なることが理解できたなどの感想が寄せられました。

左から、パネラーの島崎勇夫氏、山本正氏、野村俊彦氏、近藤勝重氏、コーディネーターの高井俊成氏(順不同)

4月監査役部会
研修会
2007/04/17
4月17日に学士会館にて会員70人余りの出席のもと4月の監査役部会研修会が開催されました。
講師の 村井 敝 氏
今回の講師はJFEマネジメントセンター客員講師でDF会員の村井敝氏にお願いし、減損会計についてお話いただきました。減損会計導入の背景や適用の実績、制度の基本になっている考え方と制度のあらましについて分かりやすく説明いただき、参加者からは監査上の留意点や事例研究により制度の仕組みの理解を深めることができたと大変好評な研修会になりました。
監査役部会研修会第2クルーもいよいよ5月16日の「現役監査役による体験談パネルディスカッション」を残すのみとなりました。会員の皆様には最後まで奮ってご参加をお願いいたします。
3月監査役部会
研修会
(実務戦略編)
2007/03/15
3月15日に毎日新聞社・毎日ホールで100人弱の会員参加のもと第6回実務戦略編研修会が開催されました。
講師の 波江野 弘 氏
今回のテーマは「株主代表訴訟~法的背景と訴訟リスクの回避について~」で、講師には日本大学法科大学院講師・トヨタ自動車法務部・公認会計士の波江野弘氏にお願いしました。
代表訴訟の法的性格、歴史についての説明のあと事例紹介そして平成5年以降の代表訴訟にみられる争点を解説されました。最後に監査役の重要な役割として「提訴されないために」「提訴請求を受けたまたは提訴された場合」「取締役が安心して経営に取り組める環境整備」に対応する内部統制体制の構築・機能チェックについて理解しやすい説明がなされ有意義な研修会となりました。
2月監査役部会
研修会
(実務戦略編)
2007/02/21
実務戦略編の第5回研修会は、65人を超える会員の参加を得て、2月21日(水)午後3時から5時半過ぎまで学士会館において開催されました。
今回のテーマは、19名の会員の方々が昨年の秋から4ヶ月余りにわたりA,Bのグループに別れ検討研究してこられた「企業買収と監査役」についてでした。事例研究として「王子製紙・北越製紙事件における監査役」を取り上げ、企業買収における監査役の果たすべき役割についてDFオリジナルの内容の濃い発表となりました。
長期間、息の長い研究を熱心に重ねてこられたグループの皆さんに参加者から賛辞が表されました。
1月監査役部会
研修会
(実務戦略編)
2007/01/17
1月の監査役部会研修会実務戦略編は1月17日(水)学士会館で、内部統制シンポジュームとして「わが社の内部統制システム整備状況と監査役監査の現状および問題点」というテーマで会員多数が集まり開催されました。司会は弁護士の内藤良祐氏、パネラーにはソニー株式会社社外取締役の山内悦嗣氏、宇部興産株式会社常務取締役宇野雅夫氏、CSKホールディングス常勤監査役石原正之氏、みすず監査法人の公認会計士沢田昌之氏と各立場を代表する方々にお願いしました。それぞれが基調報告されたあと、参加者からの質問に答える形で論議を深めていただきました。
当日の会場の様子はこちら をご覧下さい。
1月監査役部会
基礎講座
(第3回)
監査役部会基礎講座第3回(最終回)が平成18年1月10日(水)学士会館で開催されました。参加者は48名、講師はディレクトフォース会員で公認会計士の吉野賢治氏にお願いし、「会計的側面から見た監査役業務」というテーマでお話いただきました。
12月監査役部会
研修会
(実務戦略編)
2006/12/14
監査役部会の第3回実務戦略編研修会が12月14日(木)15時から学士会館で開催されました。テーマは「金融商品取引法(投資サービス法)の成立と企業の対応―日本版SOX法(サーベンス・オクスレー法)」で、講師は弁護士の佐藤明夫氏にお願いしました。 内容は日本版SOX法およびその現状、監査役の役割、ベンチャーや上場準備会社における監査役の役割を中心にお話いただき、最後に先生の監査役についてのご意見を総括していただきました。
当日の会場の様子はこちら をご覧下さい。