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(2014年2月20日 )

2014年2月 講演・交流会

テーマ:「私が見た朝鮮半島の対立と統一への道
   24年間に及ぶ拉致体験を通して思うこと   

講 師:蓮池 薫 氏 新潟産業大学経済学部准教授

講師

2014年2月17日(月)学士会館にて194名と講演・交流会新記録となる多くの参加者を得て講演・交流会が開催されました。多数の奥様が同席されたのも今回の特徴です。

講演会の前に事業部と同好会各1件のプレゼンを実施することになり、HR事業部は森川事業部長から説明とお願い、釣り同好会は清木世話役から楽しいお誘いがありました。

講演は、北朝鮮による拉致被害者で新潟産業大学経済学部准教授蓮池薫氏(写真)から「私が見た朝鮮半島の対立と統一への道  24年間に及ぶ拉致体験を通して思うこと  」というテーマで開催されました。満席の聴講者達は全員抑えきれない感動を持ってお話に聞き入りました。事前に講師から、現役の報道関係者は入場を認めないように、また講演した内容については一切開示しないこと、と強い要請がありました。スライド、配布資料もありません。しかし、蓮池氏でしか語ることのできないお話しは、出席者のメンバーの頭に強く焼き付けられた記憶に残るすばらしい講演でした。

懇親会は余韻冷めやらず、講師を囲んだ輪が幾重にもでき、「何か我々にもできることはないか。」和やかな中にも活発な議論が交わされ、中締めに苦労するほどの大盛況でした。蓮池氏は近隣の中華料理店の二次会にも気軽に参加されました。懇親会では皆に囲まれ食事が摂れなかったので気遣うと「胸が一杯で、お腹も一杯になりました」という返事が返ってきました。

蓮池氏には皆を惹き付けるオーラが漂い、気さくで真摯なお人柄に触れ、ここでも会話の花が咲きました。新幹線の時刻が迫り退席された後は、祭りの終わった神社の雰囲気。一同熱い感動を胸に寒風の中家路につきました。

 

以上