掲載日 | テーマ / イベント名 | 実施日 |
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6月1日 | 武蔵小山の蕎麦屋にて「蕎麦巡り」を開催 | 5月19日 |
4月6日 | 蕎麦道場開催 | 3月17日 |
武蔵小山の蕎麦店にて「蕎麦巡り」を開催
5月19日(金)昼、東急目黒線武蔵小山駅から徒歩2分のところにある「蕎麦割烹 倉田」に12名が集まりました。同店は和食店で長らく修業した料理長が、10年前に当地に開店した蕎麦店です。蕎麦と料理が美味しい店として高い評価を受けており、近隣の住民などの人気店になっています。
料理はサラダ風の前菜、浜名湖の鰻、牛蒡の漬物、鰹のサラダ風、そして天ぷらの5種。蕎麦は「常陸秋そばのもり蕎麦」、「信濃1号のゴマあえ」、そして「ブレンドの釜揚げと埼玉農園直送の卵」の3種。なかなか手の込んだ料理でした。蕎麦は他に「会津のかおり」の外8厘(蕎麦粉10+つなぎ0.8)があるとのことで、締めにもう1枚食べてみたかったと言う声もありました。
今回は久しぶりのことあり参加希望者が多かったのですが、12名限定となり残念でした。比較的新しい店は昔風の座敷などはなく、個室の確保が大変です。コロナ前の例会ではたくさんの蕎麦屋情報、旅情報などが飛び交っていたのですが、皆が自由に動くのはこれからで今後期待しています。
最近の蕎麦屋については、蕎麦で勝負する「砂場」「更科」「藪」「一茶庵」等の流れの店と、料理店で修業した主人が料理で勝負する店と、分かれてきているようです。好みもいろいろあるので、情報を収集し新たな店も含めて2カ月に1回の蕎麦巡りを続けていきたいと思っています。
蕎麦道場開催(3月17日)
昨年の6月以来の蕎麦道場が、京成立石の「玄庵」にて開催されました。久しぶりの蕎麦打ちに集まった7名は元気一杯、先ず田中先生の模範打ちを見ることからスタートしました。蕎麦打ち作業の順番は、「一鉢、二のし、三包丁」ですが、その難易度もこの順番と言われています。鉢に入れた蕎麦粉に46%程度の水を注いで練る作業「一鉢」が最も難しく、また蕎麦打ちにとって最も重要な作業となります。田中先生はこの「一鉢」から「三包丁」までの全ての作業を15分~20分程度でやり遂げています。
その後は各自の打ち台に分かれ、蕎麦打ちが始まりました。最初の作業「一鉢」の水回しと練りは、簡単なようですが我々にとっては難しい作業です。そのコツは大きく手を回して均等に水を回し、力を入れて練ることです。二番目の「二のし」の作業は、手のひらとめん棒を使い均等な厚さの生地となるようにのしていきます。長方形にのした生地をたたみ、最後の作業「三包丁」の蕎麦切りで美味しい蕎麦が完成します。包丁のこつは、リズムよく一気に切ることです。
久しぶりの蕎麦道場でしたが、皆さん手際よく小一時間で全ての作業が終わりました。打ち上げはビールで乾杯、盛り上がりましたが、大切な蕎麦の土産を手にして早々にお開きとなりました。