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Sing Joy

コーラス同好会(2016年版)

世話役 稲垣 吉雄 

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矢印

2017年2月2日 更新

目 次

テーマ / イベント名 実施日
「Sing Joy」がジョイントコンサート「秋の合唱祭」を開催 10月1日
第26回国際オルガンフェスティバル・インジャパンに出演 6月15日
「Sing Joy」創部8周年記念パーティー開催 6月4日
慈恵医大付属病院でフロアーコンサート開催 5月10日

2016年11月25日 掲載

♫ 「Sing Joy」がジョイントコンサート「秋の合唱祭」を開催

  1. (クリック⇒PDF )
    Sing Joy
    当日のプログラム
    10月1日、代々木上原の古賀政男音楽博物館併設の「けやきホール」にて、常日頃指揮・音楽指導を頂いている堀江磨(あきら)先生主導のもと男性合唱団「Sing Joy」と堀江先生の知人の木村圭子先生・田村佳子先生が指導されている女声合唱団「グリーンハーモニー」との共催で両合唱団の男声・女声・混声合唱に加え、プロの声楽家の賛助出演を頂いたジョイントコンサート「秋の合唱祭」を開催しました。
    このコンサートは先生方の主導により双方初の独自企画による有料コンサートで結果が心配でしたが、お客様からの評価は非常に高く成功裡に開催する事が出来、ホット胸をなでおろしております。
  2. コンサートの構成は2部構成で全体で2時間強の演奏を行いました。第1部は「Sing Joy」と「グリーンハーモニー」による男声合唱・女声合唱・混声合唱で懐かしい童謡・唱歌と組曲(メルヘン)など日本の歌を披露し、第2部は賛助出演頂いたプロのオペラのソリスト・ピアニストが登場し、日本の名曲と歌劇「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」よりアリアの数々を熱唱し、後半は Sing Joy とグリーンハーモニーも加わって全員で歌劇椿姫より「乾杯の歌」を声高らかにイタリア語で歌い、一段と「秋の合唱祭」を盛り上げることが出来ました。
    勿論、イタリア語でのコーラスは皆さん今回が初めてで四苦八苦しましたが、何とか暗譜で歌い切り、会場からは「ブラボー」との声多数。
    今回のコンサートを聴かれた方は、我々の合唱とプロのソリストのオペラアリアやピアノ演奏の両方を楽しむことが出来たのではないでしょうか。
    (クリック⇒拡大)
  3. 第1部で「Sing Joy」が披露した曲は
    ① 女声・男声合唱による10のメルヘン「愛する歌」より(作詞やなせたかし/作曲木下牧子)「さびしいカシの木」「ユレル」「ロマンチストの豚」「地球の仲間」の4曲と、「グリーンハーモニー」との混声合唱で「海と涙と私と」「きんいろの太陽がもえる朝に」の2曲を披露。
    ② 男声合唱のための唱歌メドレー「ふるさとの四季」から「紅葉」「冬景色」「春の小川」「朧月夜」「茶摘」「村祭」の6曲とグリーンハーモニーとの混声合唱「故郷」でした。
    (クリック⇒ビデオ再生)
    当日の楽曲から Sing Joy のパートを中心に編集(約32分)
  4. 今回の演奏会は、全曲暗譜でイタリア語にも挑戦、暑い夏も練習を重ねてきました。
    しかしコンサート前々日の合同での通し練習で思わぬ混乱が発生 !!
    全くそろわずに堀江先生も真っ青に。未だ本番まで1日あると各自懸命になって自習し、本番当日を迎えました。
    代々木上原の「けやきホール」は定員220席でほぼ満席。始まる前は皆さん少し緊張気味でしたが、舞台に上がると、堀江磨先生の指揮、堀江和泉先生のピアノ伴奏にぴたりと合って歌うことが出来ました。
    やはり、「Sing Joy」の心のハーモニーと絆の強さが本番で発揮されたのでしょうか。
  5. アンコールを受けた最後の混声4部合唱での「大地讃頌」は、心を込めて力一杯歌い上げることが出来ました。きっと天国にいらっしゃる元 Sing Joy メンバーの故中山芳博さんにも我々の歌声が届いたことでしょう。
    歌い終わった後、今までにないような拍手をいただきホッとすると同時に感動を覚えました。演奏を聴きに来られた方々からは「素晴らしいハーモニーだった」「一段と上手くなった」とお褒めの言葉を頂戴し、今後も更に練習を重ねて次の機会(創部10周年記念コンサート?)でも、喜んでもらえるよう一同心に誓いました。
  6. これから Sing Joy で一緒に歌ってみようかと思われる方はいつでも歓迎します。月2回、原則火曜日の夕方から新大久保のコーラススタジオで練習しています。どうかお気軽にお声掛けください。
    世話役 稲垣吉雄 yoshiconsl@nifty.com 迄ご連絡下さい)

以上 
(文責 神山 利)

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2016年6月24日 掲載

♫ 第26回国際オルガンフェスティバル・インジャパンに出演

  1. (クリック⇒拡大)
    6月15日に Sing Joy はその歴史に新たなページを刻みました。
    坂の上の雲で有名な児玉源太郎の孫で、日本でのパイプオルガン奏者の草分けである児玉麻里さんが主宰する首記イベントに出演し、神奈川県民ホールでスコットランド民謡を日本語と英語で3曲歌いました。
    • アニーローリー
    • マイボニー
    • ロッホローモンド
      (こちらに当日のコーラスの録音版があります。クリックしてお聞きください)。
    このフェスティバルは、外務省、文化庁、NHK、朝日等の4新聞社の後援の下、毎年世界各国から著名なオルガン奏者を招聘し、日本各地でコンサートを開いているものです。
    今年はスコットランドのエディンバラ大聖堂の主任オルガニストであるニミンスキー氏が招かれ、スコットランド由来のオルガンの曲で聴衆を魅了されました。
    Sing Joy は冒頭に登場し、聴衆の心を歌でスコットランドへ誘う役目を仰せつかりました。
  2. このコンサートは有料公演(4000円)と聞いたので、最初は今の Sing Joy にそれだけの実力があるかと関係者は悩みましたが、国際交流の一環を担えること、また Sing Joy にはありがたいチャレンジだと指揮者の堀江先生、幹部の判断でお受けすることにしました。
    (クリック⇒拡大)
  3. 本件をお受けしてから本番まで3か月有りましたが、本当に練習がはかどったのは最後の1ヶ月でした。
    通常練習のほかに、日曜日に先生宅でパート練習、通常練習会場や、8周年記念パーティー会場での特別練習などをこなすうちに、団員の眼の色も変わってきました。
    なかなか満足してくれない堀江先生がやっとOK を出していただいたのは、なんと演奏前日の特別練習の場でありました。
    先生の猛特訓についていく間に団員の中に、今までにない一体感が生まれました。
    (クリック⇒拡大)
  4. 演奏会当日は、なんとか聴衆の皆様にいい音楽を聴いていただこうという先生、伴奏者、団員の気持ちが一つになり、それがお客様に伝わったと思います。演奏を聴いていただいた方からは、お褒めの言葉を沢山頂戴し、一同喜んでいます。
    次は10月1日に女声合唱団との合同演奏会を計画中です。
  5. これから Sing Joy で一緒に歌ってみようかと思われる方はいつでも歓迎します。
    月2回、原則火曜日の夕方から新大久保のコーラススタジオで練習しています。
    どうかお気軽にお声掛けください。

以上 
(文責 小沢規夫)

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2016年6月13日 掲載

♫ 「Sing Joy」創部8周年記念パーティー開催

平成20年5月の創部以来、Sing Joy(DFコーラス同好会)が満8年を迎えました。

これを祝い、今年もメンバーの神山さんのご配慮によりアサヒビール本社(吾妻橋)のゲストルームをお借りして、去る6月4日祝賀会を開催しました。

日頃、指揮・音楽指導をお願いしている堀江磨(あきら)先生、ほぼ創部当初よりピアノ伴奏をお願いしてきた堀江和泉先生をゲストにお招きし、メンバーの17名(2名欠席、1名休会中)と総数19名にて午後2時より会は始まりました。

(クリック⇒拡大)

先ずはパーテイーに入る前に、例年では既存のレパートリーから選曲して1時間程度コーラスを楽しんでおりますが、今年は近々出演予定のオルガンフェスティバル(スコットランドとの交流が趣旨・於:神奈川県民ホール)に備えての練習を兼ねて、新たに取組み中のスコットランド関連歌曲を主体に「練習後はさぞかしビールが美味しかろうとの期待(笑)」をも込めて、何時になく一層熱を入れてほぼ2時間を掛けて歌い込みました。

“我が会も結構成長したのかな” との自覚と充実感を味わえたひと時を過ごすことが出来ました。

その後愈々パーティーに移り、先ずはメンバーの田中健一さんによる乾杯の音頭と共に何時もの美味しいビールとワイン それにイタリアンレストランの料理とが相続き、楽しく和やかな歓談の時がゆっくり過ぎてゆきました。

会のこれまでの歩みを振り返ると、過半数はコーラス経験も乏しい総勢12名のメンバーで最初はスタートしましたが、練習会場費用を賄う為に毎回8名以上の参加者が必要である為に、その確保に常に四苦八苦し、それ故に練習日も練習会場もなかなか固定できず、更に必要費用もその都度参加者から集めるという時期が続き、勿論暫くは二部合唱がやっとと云う有様でした。

(クリック⇒拡大)

その後、メンバーに出入りがあるものの徐々にメンバー数が増えて、今や20名の域に達し、漸く4パートにバランスが取れて来て、最近は四部合唱にも果敢に取り組めるまでになってきたのはまさしく様変わりの感ありと言えます。

昨年よりお迎えしている堀江磨先生のボイストレーニングを含めたご指導の成果も顕著に顕れて、皆様からも “一段と上手くなったね” との嬉しいお褒めの声も多く聞かれる様になってきました。
昨今では他合唱団からのジョイントコンサートへのお誘いや、病院、高齢者施設、公的福祉センターなどからの出演依頼も増えており、誠に有難く大きな励みになっています。

宴はその後も更に盛り上がり、両堀江先生ほかからのお祝いの言葉が続いたあと、喉に自信のある有志による美声(ソロ)の披露で雰囲気は最高潮に達し、最後には眼下に隅田川を眺めながら歌う 当会恒例の“花”を全員で “♪春のうららの 隅田川……♪” と合唱し、パーティーは時間の経つのを惜しみつつ午後6時を過ぎてお開きとなりました。

コーラスを通じお互いの心の絆を何よりも大切にして、これから9周年、10周年に向けて猶一層 Sing Joy を盛り上げ、充実させて行こうとのみんなの込み上げる心の熱気が、折から川面をわたる夕風に吹かれ心地よく感じられた。

以上 
(脇田祐吉 記)

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2016年5月20日 掲載

♫ 慈恵医大付属病院でフロアーコンサート開催

  1. 2016.5.10 3:00〜4:00PM 慈恵医大病院でコーラス披露。
  2. (クリック⇒拡大)
    コーラスは2部に分かれ、第一部は、作詞やなせたかし 作曲木下牧子の「愛する歌」から、①ひばり ②さびしいカシの木 ③きんいろの太陽がもえる朝の3曲とスコットランド民謡、アニーローリー、マイボーイの2曲。
    第二部は、観客と一緒に歌う懐かしい曲で、①Sing Along ②見上げてごらん夜の星を ③みかんの花咲く丘 ④遠くへ行きたい ⑤ともしび ⑥川の流れのように、そして最後にアンコール曲「ふるさとの四季」から ①おぼろ月夜 ②茶摘み ③紅葉 ④冬景色⑤故郷の5曲をメロディーで披露。
  3. 会場は、慈恵医大病院・高木会館1階入り口を入った直ぐ右の100㎡くらいのロビーに50〜60席くらいの椅子が並べられ、小型ピアノが1台あり、後ろは人が行きかうオープンスペース。入院患者様をはじめ見舞客、看護師等の職員の方々が熱心にお聞き頂きました。
    第一部は半分くらい、二部で2/3位が埋まりました。
    充分練習してきた積りですが、オープンスペースで声が散るのと、第二部のある曲で少し乱れがあったものの、全体としてはうまく歌えたと思います。終了後の反省会兼懇親会でも皆さん満足の趣でありました。是もひとえに両堀江先生のご指導の賜物であります。
    (クリック⇒拡大)
  4. そしてMC(master of ceremony=司会者)を務めた松崎さんの爽やかな語りです。歌う前の曲の説明ですが例えば、スコットランド民謡の紹介では、アニーローリーは、16世紀実在した絶世の美女といわれ、彼女を偲んで作られた曲ですが、海外駐在の経験も多い仲間ですが、日本語とスコットランドなまりのある英語で歌います。そして次のマイ・ボニーでは、18世紀名誉革命のころ、貴族であるボニーよ帰ってきてと歌ったもので、1960年代初め、ビートルズがもう少し早いロック調で歌い結構はやった曲です、と。
  5. ところで、一昨年に続いてどうして今回の演奏会が実現できたのかですが、それは
    DF会員の跡部浩一様のお骨折りのおかげです。氏は約10年前白血病にかかり7カ月同病院に入院して一命をとりとめられました。同じ時期に入院していた歌手の本田美奈子さんは、懸命の治療のかいなく亡くなられました。彼女の死を悼んで、NPO法人〈LIVE FOR LIFE〉が設立され、音楽家の現理事長・服部克久氏の下、跡部さんも理事として参加されています。
    (クリック⇒拡大)
    さらに当日は、会場設営から音響調整、控室準備まで病院管理課の方と共にお手伝い頂きました。お世話になった病院への恩返しでもあるのでしょう。そして最後には、慈恵医大看護部長から、「清々しい声で目をつぶっていたら10代に聞こえ、目を空けても30代に見えました(笑)。曲の選択もよく、飽きずに聞かせていただきましたし、ソロも素晴らしかったです」と挨拶され、そしてお礼の気持ちを込めた花束を、指揮者の堀江磨先生へ頂きました。
  6. 最後に当日のコーラスを収録しましたので、以下のリストをクリックしてお楽しみください(終了する場合は、歌のウインドウを閉じてください)。
    第一部 第二部
    オープニグ〜♪ひばり オープニング〜♪Sing Along
    ♪さびしいカシの木 ♪見上げてごらん夜の星を
    ♪きんいろの太陽がもえる朝 ♪みかんの花咲く丘
    ♪アニーロリー ♪遠くへ行きたい
    ♪マイ・ボニー ♪ともしび
      ♪川の流れのように
      アンコール〜♪ふるさとの四季

以上 
(文責 佐々木正延)

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