掲載日 | テーマ / イベント名 | 実施日 |
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10月28日 | DF20周年記念 2022年彩遊会展 開催のお知らせ | お知らせ |
10月13日 |
彩遊会日帰りスケッチ会開催 「日比谷公園スケッチ会+小野月世先生個展鑑賞会」 |
10月4日 |
9月13日 | 2022年第2回室内デッサンの会開催(彩遊会) | 9月4日 |
6月24日 | 2022年第1回室内デッサン会の開催(彩遊会) | 6月19日 |
6月1日 | 3年ぶりに安曇野でスケッチ合宿 | 5月18日~20日 |
DF20周年記念 2022年彩遊会展 開催のお知らせ
彩遊会の最大イベント「2022年彩遊会展」を、11月28日(月)~12月4日(日)の間、京橋の「ギャラリーくぼた」で開催します。
2020年・21年はコロナ影響により、オンライン彩遊会展として会員内部での開催となりましたが、今年はDF20周年記念行事として、久々にリアルで彩遊会展を開催することと致しました。
DFの絵画同好会「彩遊会」は、油彩、アクリル、水彩、日本画、木版、水墨と幅広く、メンバーは独自に研鑽を重ねております。メンバーの成長も今年は、中塚晴夫さんが「二科展」と「二紀展」のダブル入選の快挙を達成されております。また、今年ご他界されました金子勇雄さん(水墨)、三納吉二さん(水彩)の遺作も展示いたします。
絵画はやはり作品を直接ご覧頂きたく、皆様のご参廊をお待ちしております。
なお、コロナ対策として、除菌・空気清浄機は実施しますが、マスク着用をお願いします。
彩遊会日帰りスケッチ会開催
「日比谷公園スケッチ会+小野月世先生個展鑑賞会」
美術の秋に相応しい当会の主要行事である「日帰りスケッチ会」が日比谷公園で開催されました。スケッチ会はコロナの関係で三年ぶりの開催でしたが、絶好のスケッチ日和となり会員にとって久しぶりに屋外での活動となりました。
今回はスケッチ終了後、開催中の小野月世先生(室内デッサン会などご指導いただいている)の銀座での個展「~水を描く~」の鑑賞をするという欲張りな企画を加えて実施。
コロナ環境下での懸念もあって参加者は9名と以前の半分程度となりましたが、秋空の下都会の中心地にある日比谷公園内の気に入ったスケッチポイントを探し、約三時間創作に集中することができました。
まずスケッチ会の成果は各人が作品を手にした集合写真をご覧ください。
建物、芝生、樹木、池、水、モニュメントなど多岐にわたるテーマでの労作です。
スケッチ会後、銀座に移動し小野先生の個展鑑賞です。先生の素晴らしい人物画、風景画、静物画など先生のコメントを随時頂きながら鑑賞し、最後に先生を囲んでの記念写真と成りました。
会の最後はいつもの通りの懇親会(=反省会)。銀座ライオンの生ビールが日中の暑さの後と、心地よい疲労感もあってこよなく美味しい喉越しとなり、飲むほどに会話もはずみ、秋の充実した一日を終えることができました。
彩遊会2022年第2回室内デッサン会開催
9月4日、神田須田町のアトリエ・アポロで今年2回目の室内デッサン会が8名の参加者で開催された。講師は彩遊会の専属講師ともいえる著名な水彩画家小野月世さんで、前回に引き続き小野さんが描いた風景画の模写がテーマ、光溢れる空気感をいかにして表現するか実際に描きながらその描き方をご指導いただいた。今回の絵はフランス アルルのゴッホが描いた跳ね橋の川であるが、建物も橋もない草原の川である。実際の現場写真を見るとほとんど緑一色で、素人では絵にするのが難しい風景である。
ところが小野月世さんが描くと光り輝く空気感が描かれた見事な絵となっている。この描き方を伝授していただこうとの趣旨である。
参加者は3回に分けた解説付きデモを注視し頭に叩き込み、まさに一心不乱に筆を動かし、約3時間で完成させた。出来上がった絵は並べら1点ごと講評をいただきましたが、どの絵の出来が素晴らしく「額装したらもっと映える」とのお褒めもいただきました。今回も残念ながら反省会はなしで解散となりましたが、来年の開催も予定したいと思います。
尚、小野月世さんの個展が10月3日から15日まで銀座のギャラリー一枚の繪で開催されます。彩遊会は10月4日に日比谷公園でのスケッチ会を予定していますが、その終了後に小野月世さんの絵の鑑賞に伺ったらと思います。
2022年第1回室内デッサン会の開催(彩遊会)
6月19日、神田須田町のアトリエ・アポロで彩遊会恒例の活動である室内デッサン会が11名の参加者で開催された。コロナ禍で2年間の中断を余儀なくされてきたが5月のスケッチ合宿に続いて3年ぶりの開催となった。今回も彩遊会の専属講師と言ってもよいほどに長い間ご指導をいただいている小野月世さんを講師に迎え、小野さんが3月の個展に出品した風景画を模写することで、水彩画の技量向上を図ることを目的とした勉強会である。
今回の画題は英国の緑の森の中の橋の風景で、緑の陰陽、小川への緑の映り込みと輝く水面と難しい要素が詰まった絵である。そのため小野さんの解説付きデモも3回に分けて行われ、参加者はその描き方を見逃すまいと注視、デモが区切られると必死に取り組むこと3回、なんとか3時間程度で仕上げることができた。
描いた絵を並べての小野さんの的確かつ心暖かい講評は1点1点大変参考になる指摘であった。
終了後はこれも久々の反省会。有志6名で神田駅近くのクラフト・ビールのお店で大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごした。
次回は9月4日、「鳥の声を聴きながら」と画題が付いた草原の光り輝く川の絵の模写に挑戦する予定である。オープン参加や見学大歓迎。
3年ぶりに安曇野でスケッチ合宿
5月18日から5月20日まで、2泊3日スケッチ合宿を安曇野で行いました。スケッチ合宿はコロナ禍で過去2年間実施されず、今回の合宿は3年ぶりで待ちに待ったものでした。
今回の合宿のモットーは、
- コロナ対策の充実
- 年齢に見合った無理のない日程
- 自分の好みに合ったポイントでのスケッチ
としました。
総勢14名(1名は1泊2日)が、新緑の安曇野の美しい山河を満喫しながら思い思いの場所でスケッチ、またホテルでの食事、アルコール、温泉を堪能しました。
しかし、合宿の目的はスケッチです。夕食後、恒例の合評会を開き、その日に描いた自作を披露。安永さんの講評と会員の意見交換があり、予定時間を越えて研鑽に努めました。天気にも恵まれ、会員の親睦もはかれた充実した3日間でした。