技術部会トピックス

渋谷清掃工場 見学会の件

2024年3月14日

3月8日(金)久しぶりに渋谷清掃工場の見学会を行いました。このたびは、技術部会メンバーに加え、環境関連設備ということで、環境部会にも呼びかけ、28名の方が参加されました。

渋谷清掃工場は、東京二十三区清掃一部事務組合により運営されているごみ焼却工場で、渋谷区東1丁目35番1号というJR渋谷駅新南口から徒歩5分のところに23年前から設置されています。

東京二十三区清掃一部事務組合とは、東京二十三区内で排出される一般廃棄物の中間処理を二十三区が共同で行うために設置された特別地方公共団体です。可燃ごみを処理する清掃工場や不燃ごみ・粗大ごみを処理する施設、し尿を処理する施設などを運営しています。

同工場は、JR山手線の内側に建設された唯一の清掃工場であり、住宅街に近いことから、臭気を漏らさない工夫を行い、また、排熱で発電を行うことにより自家で使う電力をまかない、余ったところは売電しています。

同工場での、トラックヤード、ごみバンカーの様子さらに、流動床のボイラーや発電機そして中央制御室を見学しました。 ビデオ上映ならびに模型を使った説明など、懇切丁寧に解説頂きました。 特に、渋谷地区の限られたスペースでの清掃工場では、焼却炉は面積を取れず、旋回流型流動床焼却炉を採用し縦長構造にしている特徴がありました。

工場から、鉄分や、アルミ分は回収しているものの、燃え残りや溶融した物質が排出口に詰まってトラブルの原因となるので、なるべくこれらのものを可燃ごみ内に投入しないでほしい旨のお願いがありました。

見学の後、質疑応答があり、活発な意見交換が行われました。

以上(山崎 哲也)