概要

技術部会

技術部会のあらまし

技術部会の前身は、ディレクトフォース(DF)発足後の早い時点で設立された「工場経営支援チーム」と「知的財産評価チーム」です。その後、いくつかの経緯を経て両者が合体して2008年5月頃に「技術部会」として活動を開始しました。

技術部会の主なメンバーは現役時代は技術系のリーダーとして産業界の各方面で活躍した人達ですが、現在は技術系に限らず事務系の方も多く参画し、日本の経済動向とか新しい技術領域の今後の成長とか幅広い分野で情報を交換し議論しています。メンバーの多くは日本経済の発展と歩調を合わせて企業人として社会生活を送ってきていますので、ここでは含蓄のある議論が交わされ、また私たちとして更なる社会貢献ができないかその可能性を模索しています。

Ⅰ. 技術部会のミッション

このような背景を持つ技術部会のミッションは次の通りです。

  1. 今まで培った知見・経験を生かして、今後の人生に資する活動を行う
  2. 多様な社会の変化を理解し、社会への貢献に努める
  3. 会員相互の親睦・交流を通して、志を同じくする仲間の輪を広げる

Ⅱ. 主な活動

技術部会の活動は、2カ月に1度の「定例会」と年に1度の「工場見学会」です。
定例会」は次の内容で開催されています。

  1. 各分科会の活動報告

    • 経済産業懇話会
    • リスクセンス推進研究会
    • 医療懇話会
  2. 講話

    DFの会員の皆様あるいは外部の講師をお招きして、産業界の動向、新しい技術領域から日本経済の動向、教育・医療に至るまで幅広い分野で講話をお願いしています。

    工場見学会」は、会員の皆様の出身企業の工場を訪問し、身近に製造現場を見学することにより、私どもの知見を高めています。また、この見学会の後の懇親会では、会員相互の親睦を深めています。

    過去の工場見学はこちらのトピックスからご覧ください。

Ⅲ. 分科会

技術部会には、次の分科会があります。

  1. 経済産業懇話会(浅野会員主宰)

    メンバーの皆様が、日本の様々な産業に関して正しく理解し将来について語れるよう知識を深めることを目的としています。月に一度の定例会を開催し、DF会員の皆様による専門分野の講話とか工場見学とかを実施しています。

  2. リスクセンス推進研究会(中田会員主宰)

    あらゆる企業が抱える事故・不祥事等のリスクを予防し最小化するための手法として、「LCB式診断」と呼ばれる組織の健康診断方法があります。多くの企業に「LCB式診断」を使用して健康診断を実施していただき、これによりリスクセンスをより一層普及させるべく活動しています。

  3. 医療懇話会(赤堀会員、佐藤先生主宰)

    大学病院や基幹病院の専門分野の先生をお招きして、日本における主な疾病の診断と治療の現状及びDF会員が当面する加齢に伴う身近な疾患の実情をわかり易く講演をして頂いております(開催3回/年)。


活動の詳細は「DF技術部会瓦版」をご覧ください。

2017年6月17日