観光立国研究会は10月30日(月)に、知楽会協賛で「羽田空港制限エリアバスツアー」を開催しました。
同研究会メンバーの伊豆さん(全日空出身)の紹介で企画したこのバスツアーは、空港を飛行機の発着施設から観光の目的地とする計画の一環ですが、実現までには長い道のりがあったそうです。
今回観光立国研究会以外のDF会員も広くご参加いただき(計32名)、かつ4組はご夫婦での参加でした。終始和やかな雰囲気の中、通常入ることのできないエリアにて格納庫や飛行機の離着陸をすぐ近くから大迫力で見ることができました。詳細は、下記をご覧ください。
制限エリア内の写真は公開不可のため、掲載しておりません。ご了承ください。
<行程>
11:30~12:30 | ランチ(羽田エクセル東急ホテル レストラン フライヤーズテーブルにて)身分証明書の確認とビジターパス配布 |
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12:30~14:30 |
制限エリアをバス車内にて見学
(格納庫、燃料タンク、国内・国際貨物ほか。詳細は下図参照) |
14:30~ | 羽田エアポートガーデン入口にて解散 (エアポートガーデン、第2ターミナルウェルカムセンターなど、任意に見学) |
見学コース(ツアーパンフレットより抜粋)
<参加者のコメント 藤吉文子さん>
羽田空港の制限エリアだけに、見学コースは終始バスに乗ったまま、「窓も開けないでください」とのこと、セキュリティーチェックも「バス丸ごと」でした。まるでサファリツアーのようですが、ここでは「危険」なのはビジターの私たち。ゲートを抜けてからは、格納庫・燃料タンク・消防庁舎・貴賓館などの施設や飛行機に大接近してくださり、車窓からでもじっくり見学できました。パンフレットの地図を見ながら、クイズを交えたガイドさんの情報やエピソードに聞き入り、空港の現場を満喫、予想を上回る楽しい2時間でした。
印象的だったのは、飛行機および運航サービスは最先端の技術の実装でありながら、非常に人間の作業が多いこと。安全と時間が最優先なうえ、広大な職場だけに、各人の自律的な働き方が必要だろうと思いました。
次の空の旅がますます楽しみです。関係者の皆さま、どうもありがとうございました。
ツアー終了後、バスをバックに集合写真