『健康寿命を延ばす』笑顔プロジェクト キックオフ

去る10月９日（月）健康医療研究会会員を中心とした10名で、笑顔プロジェクトを開始いたしました。

「クチトレ」という普通の生活では鍛えられない 口周辺の筋力トレーニング を、 ６カ月 実施する実証実験です。

基本的に、下図のように、クチトレプラス（器具名）を口に咥え １回３分、１日４回 を毎日実施します。その後適宜、クチトレインストラクターの指導の下、 表情筋 に沿ったトレーニングを実施します。

クチトレプラス

クチトレプラス装着

表情筋

効果として下記が期待されています。

1. 美味しく食事（唾液）
2. スムーズな会話
3. 鼻腔からの呼吸
4. 鼻呼吸による睡眠
5. 豊かな表情
6. 鼻腔によるフィルター機能改善
7. 口内乾燥防止による免疫力改善

現在「 クチトレ 」は、発達障がい、知的障がいのある子どもや成人、高齢者施設の入居者では、上記の効果は報告されています。特に児童では、表情が明るくなった、豊かになった等の報告があり、高齢者では、要介護から要支援になった、認知症の症状が改善されたとの報告もあったとのことです。 ところが、DF会員のような アクティブ・シニア での効果は報告されていませんのでこの実証実験が企画されることになりました。

キックオフ当日は、下記を測定しました。また３カ月後６カ月後に同じデータを収集し効果測定を実施します。６カ月後の実証実験結果は改めてご報告させていただく予定です。

• 写真撮影 顔、姿勢（横向き、後ろ向き）、舌
• 握力測定
• 唾液量測定
• 口唇閉鎖力測定
• 自律神経測定

当該実証実験の契機は、本年２月瀧田正勝会員（626）と森川紀一（870）が、横浜市伴走支援プロジェクトでの支援先企業の「 きりつ名人 」という自律神経測定機器販売のクロスウェル社より、「 クチトレ 」を紹介され、二人で実施したところ、下記の様な 姿勢に変化 があったためこれはいけるのではと思い企画いたしました。（ 顔の表情も変化 しておりますが、 現物を直接ご覧 いただきたく存じます）

姿勢の変化

森川 紀一

瀧田 正勝

クチトレエクササイズ風景

当該、『クチトレ』へご関心・ご興味をお持ちの方は、
森川（ morikawa@directforce.org ）へお問い合わせください。