環境部会自然保全活動分科会では、春の光が降り注ぐ4月10日(水)に、本年1回目の平塚のゆるぎの里ハイキング道整備作業を行いましたのでご報告致します。
ゆるぎの丘で昼食
遠く富士山や大山をはじめとする丹沢連山を見やりながら歩き、いつものようにゆるぎの丘に登りました。大きなえのきの木の下で、菜の花や山桜を愛でながら、各自が思い思いに買ってきた弁当、おにぎり、サンドイッチなどで昼食を摂り、写真撮影をした後、各自、のこぎりや手ノコ、スコップ、かけや(大ハンマー)等の得物を携えていよいよ作業場所に向かいます。 メンバーは木村、矢澤、矢野、藤谷、平井、高橋の合計6名。今回は丸太橋の補修がメインです。
丸太の調達
2組目は尾根を更に登り、鷹取山のふもとのJR東海が新幹線用高圧電流の電線の安全確保のため、広く伐採したところに到着。木の選定、切り出しでは樹木医の矢野さんが大活躍。事前に中央日土地様からの許しを得ていましたので、ちょうど良い伐採木を丸太橋の長さに切り出しました。さらに捨ててあった木の中から土台にちょうど良い堅い木も見つけることが出来ました。
それらの木を転がしたり、抱えたりしながら怪我をしないよう気を付けながら下山し、丸太橋に戻ります。皆、無我夢中で作業しているうちに、いつしか予定時間も超えてしまいましたので、今回は丸太の結束、土台の取り換えはあきらめ、次回に行うことにしました。階段の補修に行っていたメンバーを呼びよせ、丸太橋の前で記念撮影。
帰路
今回は相当頑張って作業をしたおかげでとても良い丸太をそろえることが出来、皆、満足感を味わいました。帰路は途中で2組に分かれ、1組は富士山を見に、もう一組は霧降の滝の脇を通って帰ることにしました。それぞれの組が着替え場所である中央日土地様の作業事務所へ無事到着。帰りのバスに間に合わせるため、大急ぎで着替え、中央日土地様と活性化協議会の方々にご挨拶をして出発です。いつもお世話になっている山岸さんから新鮮でみずみずしいブロッコリーをお土産にいただいて、いつもありがとうございます。
懇親会と反省会
松岩寺停留所からバスに乗り、平塚駅前へ。このバスを逃すと50分バスがないところでした。いつもの酒どころで、まずはビールで乾杯。地場で取れた新鮮な刺身に舌鼓を打ち、おいしい酒を堪能し、反省会も終え、皆大いに満足して次回の集まりを約しながら、帰宅の途につきました。
次回は5月8日に実施する予定です。ご参加をお待ちしています。