2024年３月４日
２月15日（木）15時から16時50分まで、751スタジオにて60名（リアル25名、Zoom35名）の参加者を得て、第３回地域デザイン勉強会が開催されました。
講師は、熊坂敏彦氏（昭和女子大学現代ビジネス研究所）、演題は「循環型地場産業の創造 持続可能な地域・産業づくりに向けて」と題する講演です。活発な質疑応答もあって、２時間があっと言う間に経過する活発な勉強会となりました。
関東地方、東北地方の日本酒、器（陶磁器、漆器）、観光、循環型モデルの実例を取り上げて分析、従来の「持続可能性の危機」から脱出し、「持続可能な地域・産業づくり」の提案です。
まとめとして、「統合型地域産業政策」構想を提案、そして「循環型地場産業づくり」について、岩手県葛巻町、久慈市、紫波町の事例から学んだ示唆「ひと・まち・ものづくりの三位一体化」を挙げられました。内容については資料「第３回勉強会レジュメ」を添付しますのでご覧下さい。
以上（保坂 洋）