私は1951年1月生まれの72歳
私の人生は大きく3つのステージに分けられる。
- 生まれてから大学を卒業するまでの第1の人生―23年間(1歳―23歳)
- パナソニックに入社して退職するまでの第2の人生―35年間(23歳―58歳)
- 仕事+各種交流、趣味の第3の人生―15年間(58歳―72歳)
今回は、第3の人生について語りたい
1. 仕事について
58歳から10年間は中小企業の経営に携わった。
68歳からヒューマンコンシェルジュの代表として営業顧問を10社ほどやっている。
平成の失われた30年で日本の経済は停滞・減速してアジア各国に抜かされつつある。今一度日本を復活させ魅力がある国にするために、大して力は無いが大企業サラリーマンの経験と中小企業経営者の経験を生かしながら、ベンチャー企業、中小企業を営業的に応援していきたい。
唯、このコロナの3年間はなかなか人との接触ができずに困った。
そのために考えたことが5つある。
1つ目はヒューマンコンシェルジュのHP作成
事業の紹介だけでなく、私の人柄が出るよう趣味等も載せた。
ヒューマンコンシェルジュ
2つ目は自己紹介ビデオ(7.5分)
ヒューマンコンシェルジュを立ち上げた動機から仕事の内容・考え方、趣味のテニス、ジャズピアノの動画等、マルチで仕事も遊びも楽しんでいる雰囲気にした。
ヒューマンコンシェルジュ 藤原 孝志 自己紹介PV by 株式会社Rings
3つ目はフェイスブックの活用
毎日、代表取締役(社⾧)と呼ばれている初めての方に、FBで友達申請を10件した。
毎日10件、3年間続けると、FBの友達候補は10,960社になる。
お陰様で現在FBの友達は4,800人を超えた。
4つ目はYouTube番組の制作
昨年4月より「藤原孝志のベンチャーエンジョイ」という番組を作った。
私が30分程インタビューし収録した物を、音楽と字幕をつけ1カ月後にYouTubeで配信する。
原宿のスタジオで赤ワインで乾杯してお洒落にスタートするので、割と評判が良い。
この約1年間で75名の経営者をインタビューし、内、4割が女性経営者となった。出演者同志はお互いに会ってないので、75名の出演者を10名づつに分けリアルで会い食事会を「ふじわらサロン」として運営している。
その楽しい様子もライブ配信しているので、皆さん大いに楽しみ盛り上がっている。
5つ目は「自分史」のSPビデオ(2分)
2. 各種交流について
私はDF以外に東京中小企業家同友会に入っている。
約70年続く異業種交流会・勉強会である。
2200社の経営者の集まりで、私はその副代表理事をさせていただいている。
20代~80代まで、多種多様な方々の集まりで、そこで気が付いた事は、皆さん定年はないという事だ。
1国1城の主として、皆さん生き生きと経営をされている。
日本の99.7%は中小企業で70%以上の方が雇用されている。
私は中小企業、ベンチャー企業を応援したいと思っているのは、この方々からの影響が大きいと思う。(DFも今年から東京中小企業家同友会に入会した)
3. 趣味について
学生時代から硬式テニスをやっており、最近までは地元の浦和テニスクラブの会⾧も努めていた。(50年の歴史)
又、60歳からジャズピアノを始め、今年からジャズボーカルにも挑戦している。
当然、悪戦苦闘しているが、下手は下手なりに楽しんでおり、1カ月程前は高校の同窓会で『Fly me to the moon』をピアノ&ボーカルで150人の前で披露した。
4. 今後の目標
リクルートの調査によると、70歳以上で働きたい人が65%、80歳以上で働きたい人が10%いるという。又、65歳以上の高齢者を2.1人で支えているが、75歳以上の高齢者は4.9人で支えていることになる。
年をとると体力は勿論、記憶力、動作が鈍くなり、勘違い、思い違いも増え、頑固にもなる。
ただ、逆に生活の知恵、知識、見識、人脈が増え、何よりも穏やかになり、TOTALの人間力が増すと思う。
元気のうちは大いに働いたらよいと思う。逆に働いているから元気とも言える。
今年から目標に掲げたのは「世界最年⾧のコンシェルジュ」だ。
今は営業・経営のコンシェルジュだが、その後は人生・生き方のコンシェルジュでもよいと思っている。
「生涯現役、臨終定年」をキーワードに、各種交流、趣味も交え、ハイブリッドに生きて100歳を迎えたい。
ふじわら たかし (1252)
(ジャズ同好会 テニス同好会 彩さい会)
(元パナソニック)