伊豆大島つつじ小学校 理科実験授業理科実験グループ トピックス

６月12日（月）と13日（火）に、大島つつじ小学校で１年生から６年生までの57名の全児童に対して、DF理科実験グループ９名が理科実験授業を行いました。

大島には小学校が３校存在し、毎年、順番に訪問している中、今年は波浮の港に近いつつじ小学校を訪れ、５年生と６年生の18名に「地球儀」、３年生と４年生の17名に「香りの粒」、１年生の16名に「墨流し」、２年生の６名に「3D表札」という４つのテーマで実験を行いました。

今回も教育委員会から理科専門の先生はじめ教員の皆さんにご支援いただき、通常の生活科や理科の正規授業カリキュラムの一環として、子どもたちからは新しい発見があり、楽しみながら学ぶことができたという感想をいただきました。児童たちの意欲も高く、再び訪れてほしいという言葉も寄せられました。

また、理科実験グループの創設からご尽力されてきた萩原秀留さんが伊豆大島に所縁を持ち、離島での理科実験を開始されましたが、残念ながら昨年の冬に急逝されました。私たちはみなでその遺志を継ぎ、今回も実施することができました。墓前に報告し、感謝の意を捧げます。