川崎市の夏休み科学イベント2件で理科実験授業理科実験グループ トピックス

2023年9月7日

8月6日(日) かながわサイエンスパーク(KSP) で開催された「 第18回かわさきサイエンスチャレンジ 」に参加。「磁石でマジックタワーを作ろう」の理科実験を行いました。参加した子どもたちは15倍の抽選の難関に突破しただけあって、真剣に取り組み、地球と磁石、強い磁石の開発など、鋭い質問が出ました。ケーブルテレビの取材もあり、マジックタワーがくるくる回る実験が、後日、放映されました。

かわさきサイエンスチャレンジ
科学とあそぶ幸せな一日

8月26日(土) 慶應義塾大学K2キャンパス で開催された「 第15回科学とあそぶ幸せな一日 」では、低中学年向けの「デンプンを探そう」と「冷却パックを作ろう」の理科実験を行いました。デンプンをヨウ素で見つけた後、大根おろしで分解して体内で栄養素になる様子の観察には保護者の方も一緒になり感動をしていました。まさに、生活科、家庭科も含めた総合教育になっていました。

デンプンの実験には川崎市教育委員会からの視察もありました。冷却パックの実験には、イベントを応援していた慶應義塾大学理工学部山中研究室の大学院生も参加して、日頃の研究とは違う実験を楽しんでいました。

いずれのイベントも川崎市が積極的に地域への働きかけを行い、多くの児童、保護者が参集しており、同市の科学教育への関心の高さがうかがえました。

また、両イベントとも、DFは慶應義塾大学理工学部山中直明教授(電子情報通信学会次期会長)のご支援を頂き、深く感謝いたします。

以 上(丸山 昭洋)