理科実験出前教室 千葉県北部地域に展開理科実験グループ トピックス

2023年8月29日

このところ、100km首都圏の千葉県北部地域に理科実験出前教室を展開しています。

8月2日(水)には白井市桜台児童館を訪問して、1~2年生対象に「エタノール船」、3~6年生には「電池」の実験を行ないました。「昨年初めて実施し、その後色々な団体・業者を検討したが、私たちの理想を体現してくださるのはDFさんしかない」というご担当者の想いで、昨年に引き続き受託できたものです。白井市は横山祐作会員の地元でもあり、同会員が地域活動の中で知り合った市会議員が視察に訪れ、「素晴らしい活動ですね」との評価をいただきました。それぞれの会員が地元や出身地で我々の理科実験を紹介して輪を広げていく重要性を感じました。

食塩電池で扇風機が回る

また、8月8日(火)には山武郡横芝光町教育委員会主催により、町民会館で1~2年生には「色とあそぼう」、3~6年生には「磁石でマジックタワーを作ろう」の実験となりました。この地区では学校での理科実験機会がほとんどなく、是非理科実験をという教育委員会担当者の強い思いと地域リーダーの広報活動が実り、今年始めて依頼されたものです。教育委員会との反省会では子どもたちの感想文を見ながら、実際に実験を体感して理解したことにより、次に湧き出る「もっと知りたい」の重みが語られました。付き添いの保護者からも評価が高く、継続実施を望まれました。

いずれも日帰りできる限界の地域ですが、是非、広域に展開していきたいと考えています。

以 上(得丸 英司、赤堀 智行)