令和５年度墨田区学校支援ネットワークフォーラムでブース展示理科実験グループ トピックス

墨田区では教育委員会の外部団体である学校支援ネットワークを通じて、2012年以来連続して、小学校の正規授業の理科実験出前教室を延べ48回実施しています。今般、このネットワークの令和５年度フォーラムで展示ブースへの出展を要請され、８月８日（火）に「電池」、「滑車」、「磁石」、「モーター」の４テーマのデモとポスターの展示を行いました。このフォーラムは、従来１月末～２月末に開催されていたのですが、コロナ禍の影響で開催できず、４年ぶりの開催となりました。学校関係者が参加しやすいように、ということで夏休みの開催となったのですが、猛暑の中、墨田区以外からの参加者も多く、関心の高さを感じさせるものでした。教育委員会関係者やコーディネーターとの話の中で、コロナ禍による３年間のブランクにより、これまで築いてきた出前授業関係者の多くが異動等によりいなくなり、また後任に適切な引継ぎがなされていない実態が明らかとなり、ゼロから関係の再構築を進める必要があるとのことで、コロナ禍の影響の大きさを改めて感じました。

墨田区ではすべて正規授業での理科実験で、先生方には大変お世話になっており、転任で他区に移られても、我々の理科実験をご評価いただき、荒川区や江戸川区などにも展開しています。