本年度「夢を育てるものづくり塾」開講理科実験グループ トピックス

2023年7月10日

6月28日、新宿区立市谷小学校で令和5年度子ども居場所授業「夢を育てるものづくり塾」が開講し、第1回目として、DF理科実験グループが「色とあそぼう」の理科実験授業を行いました。

本事業は未来の日本を創る、心豊かでたくましい子どもを地域社会全体で育むため、学校を利用して安全・安心な子どもの居場所(活動拠点)を設け、地域の大人を安全指導員として配置。放課後や週末におけるスポーツ・文化活動などの様々な体験活動を通じて、地域住民との交流が図るとともに自律的な成長の促進を支援する趣旨で行われており、箪笥地域スポーツ文化協議会(新宿区未来創造財団)の補助金と児童の参加費で賄われています。

津久戸小学校、愛日小学校、市谷小学校の1~6年の児童28人が抽選で参加して、保護者も希望者は参観し、6月から3月までの8ヵ月間に18回開催され、ディレクトフォースは6回担当します。

全学年が混成で4名ずつ班別けされているので、上級生が低学年の児童の面倒を見る形式は地域学習には効果的ですが、理科実験としてはテーマの選び方、科学現象の説明の仕方などに工夫を要する授業となっています。

今回の「色とあそぼう」でも、低学年には楽しんでもらい、高学年には講師の指導も適切で、色の不思議の科学の一端を理解してもらえたと感じました。

以 上(酒井 和幸、小林 慎一郎)