青梅市若草小学校
— PTA主催による理科実験授業 — 理科実験グループ トピックス

2023年2月2日

青梅市若草小学校ではPTA主催・企画の授業が行われています。3年生の保護者検討会で、東京都の地域学校協働推進フォーラム資料から私ども理科実験グループの活動が目に留まり、DFホームページからアクセスいただき今回の開催に繋がりました。実はホームページの機能向上により問い合わせがあると直ぐに地域担当にメールが発信され、対応できる仕組みになっているので即日コンタクトした結果です。最近この仕組みによるイベント開催が他にもあり、コロナ以降のイベント開催件数増加に寄与してくれています。

今回のご要望は私どものとっても大変課題の多いもので、3クラス合同の80名弱を体育館に集めて行い、会場準備は10分、授業時間は45分というまさに神業に近い対応が必要でした。講師数も通常ですと20名位必要でしたが、保護者の皆さんにご協力いただき事前講習会を開催。小先生の役割を担っていただき当方からの参加は8名で実施する事にしました。

さて神業対応の準備を私どもの知恵と担任先生、保護者有志の皆さんの行動力で進め当日は10分で机の搬入から、器材セット、児童の着席迄完了することが出来、守屋大先生の一声で「磁石」の実験授業がスタートしました。多くの保護者が周囲から見守る中、保護者有志含む小先生の指導もありスムースな進行で進み、山場の磁力線の観察では児童から驚きの声が上がるのを耳にすることが出来ました。最後にはマジックタワーの作成・試運転となりますが、体育館内は熱気すら感じる雰囲気のもとほうぼうでタワーが踊っていました。

楽しかった・またやりたいなどと語りかけて来る児童も多く、困難は多くありましたが先生・保護者・私どもが一体となって進めた成果を味わった一日でした。

以 上(酒井 和幸)