2022年6月28日 掲載
NPOクラブの講演会に参加
6月25日(土)DFと友好団体提携関係にある「経営支援NPOクラブ」の講演会に招待を受け、DF環境部会、アカデミー本部、事務局等から数名の会員が聴講しました。
東京大学名誉教授の小川雄一氏による「核融合発電」の話は各種電力エネルギーの利点と問題点の評価から始まり、太陽との比較を交えた核融合発電の原理、世界の研究開発の進捗状況、高額を要する工学分野の国際協力の必要性、最後には核融合発電の社会的意義など、広範にわたり、大変やさしくわかりやすい解説でした。
Google Meets の画面
資料はこちら 会員限定
核融合発電は人類共通のエネルギー源であり、日本のとっても技術安全保障上重要で、エネルギー技術の輸出国になれ、且つ、いろいろな技術・材料分野に応用できるものであることが強調されました。約50年ほど前に本格的な研究が始まり、国際協力の下、現在に至って、日本の量子科学技術研究開発機構からも参加してフランスに試験炉「イーター(ITER)」が建設されており、これから50年後の実用化が望まれるところの長期的な視野に立った人類文化としての価値が予感されました。
最後に経営支援NPOクラブのご厚意に感謝いたします。
なお、参考までに、2022年3月に開催された「核融合エネルギーフォーラム」関連のURLを添付します。
核融合エネルギーフォーラム
(qst.go.jp)
ITER/BA計画の現状と展望
(qst.go.jp)
量子エネルギー部門 - 量子科学技術研究開発機構
(qst.go.jp)
以 上 小林 慎一郎
2022年4月11日 掲載
会員増強作戦のお願い ー20周年を機にー
事務局長 髙橋宜治
会員の皆様には日頃、DFの諸活動にご参加いただき厚く御礼申し上げます。
今年は20周年の年になりますので、20年を感謝すると共に、今後のDFの活動をさらに活性化するために一層の会員増強を進め、来るべきNext 10Yearsを実りあるものにしたいと願っております。
「プラス・ワン」作戦開始
つきましては、会員増強を目指す「プラス・ワン」作戦を会員の皆様と力を合わせて実行したいと思います。この会員増強策は、昨年設置され議論が重ねられてまいりました「会員制度委員会」の施策の一つであります。コロナ禍の時期、部会・研究会・同好会の活動も制約を受け、メンバーも固定化しがちであり、若手メンバーの参加を望む声も高まっています。
このプラス・ワン作戦を実行することにより、局面を打開していきたいと思います。
会員一人ひとり、もう一名の新入会員の紹介をお願いしたいのです。
事務局にも専任メンバーを配置します。事務局長が陣頭指揮に当たります。そして、重点的にチャネルも設定し、皆様のご協力もお願いすることにしております。部会・研究会・同好会の活動組織にも増強・勧誘に動いていただきたいと思います。会員総力作戦に是非ともご協力をよろしくお願いします。
各組織のメンバーの方々がDF会員にふさわしい友人・知人にお声掛けをいただくところがスタートです。勧誘のためのミーティング等には事務局メンバーが積極的に支援のために参加します。また、予算措置も考慮しています。今後関係者の方々に事務局メンバーからお声がけをさせて頂きますのでご協力のほどよろしくお願いします。
担当連絡先
- 高橋宜治
- ytakahashi@directforce.org
- 大崎晃久
- osaki@directforce.org
- 矢島健児
- yajima@directforce.org
- 得丸英司
- tokumaru@directforce.org
事務局長 髙橋宜治
2022年4月11日 掲載
第41回新入会員情報交換会・懇親会が開かれました
事務局長 髙橋宜治
去る4月5日(火)15時より、スタジオ751にて3か月ぶりの新入会員情報交換会が8名の新入会員参加により開催されました。
情報交換会では、段谷代表理事からの挨拶に続き、企業支援の大水さん、アカデミー本部は戸田さん、部会からは理科実験グループの松尾さん、授業支援の会の遠藤さん、環境の中西さん、佐々木さん、企業ガバナンスの戸村さん、エグゼクティブサーチは織田さん、企業支援本部は大水さん、岡本さん、百歳社会総研を中尾さん、20周年委員会は小林さんがそれぞれ説明をされました。
2時間に及ぶ説明が滞りなく進行し、終了後はオフィスにおいて懇親会が行われました。新入会員の自己紹介に始まり、名刺交換、質疑応答、歓談と約1時間半の懇親会はあっという間の時間が過ぎました。最後に、新入会員最年長の高尾さんの手締めで終了しました。
今回参加の新入会員は、1334番見目久美子さん(富士通)、1379番大橋昌平さん(丸紅)、1380番樋口宣行さん(日本航空)、1381番高尾正樹さん(ワーナーマイカル)、1382番吉田格(みずほFG)、1385番渡邉泰之さん(総務省)、1386番並河秀憲さん(リクルート)、1387番西竹栄さん(日本ノート)の8名でした。
会員の皆さん、積極的に同好会、部会研究会等に声掛けをお願いします。
以 上
2022年4月11日 掲載
経営支援NPOクラブと友好団体提携を樹立
“友好団体提携 樹立によせて”
4月1日、DFは経営支援NPOクラブと「友好連携に関する協定書」を締結いたしました。両社は今後、より良き発展を目指して相互に友好な関係を構築することを目指します。
連携先の概要:認定特定非営利活動法人 経営支援NPOクラブ
代表理事コメント
今回友好提携関係を結ばせていただいた「経営支援NPOクラブ」は奇しくもDFと同じ2002年が創立年で、両団体はいわば双生児。志を同じくする良い同志の団体に巡り合ったと言えます。
これからは何事においても「連携の時代」です。手を取り合って、お互いに受け入れ合い、双方の組織を維持・発展し合っていかねばなりません。今後の関係の進展に大いに期待いたします。
代表理事 段谷芳彦
友好関係に関する協定書(抜粋)
特定非営利活動法人 経営支援NPOクラブ(以下、甲という)と一般社団法人 ディレクトフォース(以下、乙という)とは、甲乙ともが2002年に設立された企業OBを主要なメンバーとして貢献活動をする団体である。
甲と乙は、今後の両社のより良き発展を目指して相互に友好な関係を構築することに合意し、ここに協定を結ぶこととする。
第1条(表明)
甲は、①会社経営や専門分野で活躍した企業OB等が、豊富な知見を中小企業等に提供し経営支援を行う。②次世代を担う若人の育成支援を行う。③災害復興支援を通じて被災地の中小企業等の支援を行うことを通じて、社会に貢献することを目的として設立した特定非営利活動法人である。
乙は、企業・団体のシニア・エグゼクティブの経験者を組織化し、その知見・人脈を活かし、社会貢献活動を行うと同時に、自己研鑽と交友の場を目的として、一般社団法人として設立された。
甲乙は、それぞれの活動において双方の友好関係、相互補完と互助の関係が求められていることを認識する。
第2条(表明)
甲乙は、お互いにすでに活動や団体の内容について情報の交換会を開催し、理解を深めた関係にある。
ここに甲乙双方は正式に友好関係を樹立し、相互に友好団体として認知し、それぞれの広報において友好団体としての紹介・表記をすることを了解する。
また、それぞれの会員への周知・告知を行い、今後の円滑な交流の基盤づくりを行うものとする。
第3条(表明)
甲乙の交流は、今後各活動グループレベルにおけるものと、団体全体としてのものが想定される。
それぞれ交流についてのニーズを相手方に忌憚なく伝える関係を構築する。
しかしながら両者の関係は、基本是々非々判断で取り組む原則が適用されるものであることを確認する。それぞれが受け入れられない領域や風土があることを了解する。
相互に以下の窓口を設け、定期的な全体の情報交換会は継続して開催するものとする。
- 甲
- 経営支援NPOクラブ:DFチーム
- 乙
- ディレクトフォース:団体連携推進担当
<以下、省略>
以上(広報担当 近藤勝重)
2022年4月4日 掲載
第20期3月度理事会・臨時代議員総会のご報告
事務局長 髙橋宜治
3月29日、定期理事会及び臨時代議員総会がハイブリッドで実施。
最初に段谷代表理事の挨拶。
今回は決議事項は無く、以下の報告事項中心の内容であった。
-
事務局 (高橋事務局長)
- 今期上半期の業績
好調に推移しており、下半期に若干の不安要素はあるが、
今期も黒字で着地できる。
-
企業支援本部 (大水理事、岡村理事)
- 半期の業績の報告と通期の見通し
予算通り推移している。
-
アカデミー本部・教育事業 (戸田副代表理事、藤村理事)
- アカデミー本部、理科実験G
コロナ禍において活動が制限されたものの、オンラインでの理科実験や首都圏だけでなく全国に活動の舞台が広がった。
- 授業支援の会、100歳社会総合研究所
-
20周年記念事業(近藤理事)
記念の会員総会を今年の10月19日(水)に、12月9日(金)にはパネルディスカッションをいずれも学士会館で行う予定。
その他の主要イベントについてはホームページに特設欄を設置するので、参照願いたい。
-
会員制度検討委員会の答申内容 (平井理事)
昨年からの活動内容(詳細は別途、ホームページに掲載予定)。
特に会員増強については「プラス・ワン」作戦として会員の皆さんのご協力をお願いする。
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その他
内容の詳細はそれぞれの活動部門のWEBサイトを参照。
業績数値の公表は、上期下期での変動があるため、10月の会員総会で報告。
最後に平尾理事より上半期の活動に対する総括と講評がありました。
以 上
2022年3月14日 掲載
東京大学大学院 牧野篤教授がDF顧問に就任
この度、昨年12月度の講演交流会で講師を務めて頂いた東京大学大学院教育学研究科教授の牧野篤先生にDFの顧問に就任していただきました。牧野先生の研究テーマは「生涯学習」「地方創生活動」「中国の教育研究」など多岐に亘り、生涯学習社会、自治体、コミュニティ、シニア等をキーワードとして幅広い分野で活動しておられ、DFの活動と極めて高い親和性があります。
今後は、牧野先生の活動に参画することによりDFの社会貢献の場を広げるとともに、主としてDFの教育支援分野や100歳社会総合研究所の活動を中心に幅広くアドバイスをいただく予定です。
合わせて同教授は、(一財)人生100歳社会デザイン財団の代表理事として多数の教育支援プロジェクトを抱えており、これらの分野でもDFとの協働が期待されます。
牧野 篤
氏のご経歴
- 愛知県刈谷市生まれ
- 名古屋大学教育学部卒
- 「陶行知の教育思想研究」で教育学博士
- 東京大学大学院教育学研究科教授
- 総合教育科学専攻生涯学習基盤経営講座
以 上(事務局 / アカデミー本部 / 100歳社会総合研究所)
2022年1月26日
新入会員交歓会を開催
コロナの感染状況が小康状態の折、すでに報告の通り、11月30日に「新入会員情報交換会・懇親会」を開催しました。入会したものの交流の機会が少なかった折から、久々の顔合わせで、皆さんから好評でしたので、1回目にご都合のつかなかった方を中心に、12月6日、12月20日に、さらに開催を続けました。結果、各回の参加人数は、11月30日11名、12月6日8名、12月20日5名と対象者42名中24名の参加でした。
第2回(12.6)参加の皆さん
第3回(12.20)参加の皆さん
第2回 概要説明
第3回 概要説明
いずれの回も、前半2時間はDFの各事業及び主な部会・研究会の説明を行いました。後半はオフィスにおいて、若干のアルコールを交えた懇親会ということで、リアルでの情報交換会は、オンラインでは実現できない臨場感がありました。相互の懇親を深める中で、各事業や部会研究会への理解が深まり、入会時の目的を超えて、いろいろな活動に参加の意向を示された方もおられ、会員の皆様との交流という観点からも重要であることを再認識しました。
今後は、2~3か月に1度程度開催をしていきたいと思います。
以上(事務局長 髙橋宜治)