2021年12月23日
活躍するDF会員
- 著書リスト
- 活躍するDF会員
2021年版
会員名 | 掲載日付 | タイトル |
---|---|---|
宮本昌幸 | 12月23日 | 宮本昌幸会員の著書3冊「鉄道の科学」「図解・電車のメカニズム」「鉄道車両の科学」を紹介します |
西村美奈子 | 10月31日 | 『ダイヤモンドオンライン』に記事を連載中です(その2) |
西村美奈子 | 10月5日 | 『ダイヤモンドオンライン』に記事を連載中です |
中村 洋明 | 8月3日 | 『新・航空機産業のすべて』を上梓しました |
井福 公一 | 6月22日 | 地区優勝連続2回の上「ねんりんピック」健康マージャンの部に出場 |
今井 祐 | 5月25日 | 4冊目の著書『新コンプライアンス経営』を上梓しました |
得丸 英司 | 1月20日 | 「定年後」のつくり方ー50代から始める「自走人生」のすすめ |
佐藤 眞樹 | 1月13日 | amazonのKindle本「リックとロッコの世界大冒険」を出版 |
▶宮本昌幸さんの3冊の著書を紹介します

「宮本さんからのメッセージ」
このような一般書を書き始めた切っ掛けは、現在は技術が進歩した結果、技術は高度化、細分化、先端化、ブラックボックス化し、技術は見えにくくなり、一般の人の理解が追いつかなくなってきている。そこで技術者として、製品の開発、生産に尽力すると同時に、高度化した技術を一般の人に翻訳・説明する仕事にも力を入れる必要性を感じて執筆をはじめたものです。
宮本昌幸(972)
彩遊会 テニス同好会
◇ ◇ ◇
特筆すべきは、売上部数が、1位:安倍晋三著「美しい日本」、3位:藤原 正彦著「国家の品格」の中にあって堂々の2位をキープしたことでした。(2006.8.16 橋本の啓文堂書店にて)
◇ ◇ ◇
(この項目の画像は、クリックして拡大できます)
宮本さんとは彩游会(美術同好会)とテニス同好会でご一緒している。12月のテニス同好会のプレー後の忘年会の席上、宮本さんがやおら3冊の本を取り出して話し始めた。宮本さんとは付き合いが長いが本を書かれていたとはつゆ知らず、ご本人もDFの活動の中で今までそのことは一切話をされずに来て、慎ましくかつ自己宣伝しない奥ゆかしい姿勢で来られたのだと感じ入った。会員で本を書かれた人は出来る限りWebにて紹介することにしていることを話して、本人の了解を貰い今回の資料をいただいた。
旧国鉄の技術者で鉄道史に残る活躍をされたということは聞いてはいましたが、こんな素晴らしい業績も残されていることを讃え、遅ればせながらご紹介いたします。
理事 広報・20周年担当 近藤勝重
◇ ◇ ◇
「鉄道の科学」
2006年6月出版 累計38000部
広く一般の人を対象に鉄道車両だけでなく、走るために必要な土木施設、電気施設などのことも取り上げ、鉄道に興味を持ってもらえることを目的に執筆
出版社:講談社 新書:221ページ
「図解・電車のメカニズム」
2009年12月出版 累計19900部
通勤電車に絞り、鉄道に興味を持っていられる方、鉄道ファンの方、鉄道を仕事としている方にも参考になることを念頭に「科学」よりは踏み込んだ内容
出版社:講談社 新書:270ページ
「鉄道車両の科学」
2012年8月出版 累計10500部
蒸気機関車、客車、貨車、電車、新幹線、電気機関車、気動車、ディーゼル機関車と車種別に採り上げ、それらの技術のしくみ、進歩を述べたもので、明治から現在に至る日本の技術史ともいえる
出版社:サイエンス・アイ 新書:286ページ
以上
西村美奈子さんが
▶『ダイヤモンドオンライン』に記事を連載中です(その2)

西村美奈子(1318)
㈱Next Story代表
DF会員の西村美奈子さんは、横浜市の「起業伴走支援プログラム」に応募し、DFの伴走支援を受けつつ奮闘中。その一環として週刊ダイヤモンドの「ダイヤモンドオンライン」に記事を連載しています。既に第1弾、第2弾が済み、この度第3弾が掲載されましたので、ご紹介します。11月には第4弾も掲載予定です。
また、10月12日に日経新聞社と日経BP社が主催した「日経ヒューマンキャピタル2021」で、日本CHO協会「ダイバーシティ研究会」主催の公開パネルディスカッションに登壇し、持論を展開して来ました。
◇ ◇ ◇
「ダイヤモンドオンライン」第3弾は下記をご参照ください。
尚、ご参考までに、「ダイヤモンドオンライン」の第1弾と第2弾も下記に掲載しますので、ご参照ください。
また、「日経ヒューマンキャピタル2021」については、下記をご参照ください。
以上
横浜起業家伴走支援者 平井隆一
西村美奈子さんが
▶『ダイヤモンドオンライン』に記事を連載中です

西村美奈子(1318)
㈱Next Story代表
DF会員の西村美奈子さんは現役時代、多くの働く女性たちが間もなく定年を迎えるのに、必要な準備が出来ていないことにハタと気が付いた。そこで、紅一点長期間管理職で頑張って来た富士通を早期に退職し、業界に先駆けて「働く女性のセカンドキャリア研修」を事業とする会社を3年前に立ち上げました。
今年、横浜市の「起業家伴走支援プログラム」に応募したところ有望と評価され、DFの伴走支援を受けつつ奮闘中。その一環として、週刊ダイヤモンドの「ダイヤモンドオンライン」に投稿した文章が評判を呼んでいるし、日経新聞が主宰している「日経ヒューマンキャピタル2021」におけるパネルディスカッションにも登壇し、持論を展開することになっています。
そんな活躍する女性の典型となる西村さんから寄せられたメッセージをご紹介します。
(横浜起業家伴走支援者 平井隆一)
◇ ◇ ◇
現在、横浜市の「起業家伴走支援プログラム」により、DFから支援頂いていますが、その一環でダイヤモンドオンラインに、「女性の定年」をテーマに連載記事を書いています。男女雇用均等法第一世代の女性達がこれから定年を迎えていく。これまで「定年」は男性のものでしたが、これからは女性達も定年を迎えるようになる。そう言った働く女性達の実態や悩みについての記事です。今後DF会員になっていく可能性のある女性達ですので、是非皆様にも読んで頂きたいと思います。
また、10月12日には日経主催のオンラインイベント「日経Human Capital 2021」にもパネリストとして登壇させて頂き、同じテーマで話をさせて頂きます。こちらも是非ご視聴ください。
■ ダイヤモンドオンラインの記事(無料)
連載テーマ:誰も教えてくれない「女性の定年」危機
- 第1回 南場智子やキャシー松井にはなれない、名もなき女性たちのセカンドキャリア構築
(2021年9月22日)
「女性活躍」「人生100年時代」と言われるけど、働くミドル・シニア女性は困っている!。男女雇用機会均等法から35年、数少ない女性正社員として長年、男社会で頑張ってきた。そして「定年」を前にセカンドキャリアを模索すると、男性のそれとはまた異なる壁にぶちあたる!。働くミドル・シニア女性の「理想と現実」とは?女性に特化したセカンドキャリア研修を手掛ける著者が、 誇り高き女性たちの悪戦苦闘を具体的なエピソードで綴る。(ダイヤモンドオンラインより抜粋)
■ 日経Human Capital 2021(無料)
- テーマ:「女性とシニア活躍の両側面から 人生100年時代 “マチュア世代女性” のキャリアを考える」
- 日時:10月12日(火)10:00~11:00
- 主催:日本経済新聞社、日経BP

以上
2021年8月3日
中村 洋明さんが
▶『新・航空機産業のすべて』を上梓しました

このたび、会員の中村さん(142 写真右)が、『新・航空機産業のすべて-「空飛ぶクルマ」から次期ステルス戦闘機まで-』を上梓され、中村さんから著書を事務局に寄贈いただきました。書籍はDFオフィスの書棚にありますので、いつでも閲覧可能です。お立ちよりの際にはぜひ一度手に取ってご覧ください。
以下は、中村さんから寄せられた書籍の紹介です。(三納記)
【紹介記事概要】

『新・航空機産業のすべて-「空飛ぶクルマ」から次期ステルス戦闘機まで-』
- 著 者:中村 洋明
- 出版社:日経BP
日本経済新聞出版本部
- 発行日:2021年7月21日
- 定 価:本体3800円+税
- 並製/四六版/436ページ
8年半前に上梓した『航空機産業のすべて』(日本経済新聞出版社、平成25年度「住田航空奨励賞」受賞作品)の全面改訂版です。前著上梓後、航空機産業界に多くの変化がありましたのでそれらを盛り込むために内容をアップデートするとともに、最近の新しい話題を多く追加しました。従って、改訂版とはせず、新しい書名にしています。
新しい話題としては、「コロナ禍の影響」「三菱スペースジェットMSJの凍結」「電動化の進展」「空飛ぶクルマの社会実装」「民間超音速機の復活」「スペースプレーンの実用化」「ドローンの発達」「次期ステルス戦闘機の開発」「バイオ燃料使用本格化」「3Dプリントの適用拡大」などを取り上げ、盛沢山な内容になっています。
尚、本著の主な構成は以下の通りです。
- 序 章 これからの航空機産業を展望する
- 第1章 なぜ「航空機産業」なのか - 特質と重要性
- 第2章 日本の航空機産業はどうなっているのか
- 第3章 航空機分野と民生分野はシナジー効果が絶大
- 第4章 航空機と構成品の開発プロセスを知る
- 第5章 航空機産業界の構造と動向を見る
また、前著では、序章でわが国航空機産業の振興策について述べたのですが、4年前に上梓した『航空機産業と日本-再成長の切り札』(中央公論新社)でも詳述しましたので、今回は割愛し序章では専ら新しい話題について触れています。
◇ ◇ ◇
【著者紹介】(敬称略)
中村洋明 DF関西(142)
大阪府立大学大学院工学研究科航空工学専攻修了。同大学客員教授。博士(工学)。技術経営研究家。「航空機産業のすべて」で住田航空奨励賞を受賞。他の著書に「航空機産業と日本」など。
以上
井福公一さんが地区優勝連続2回の上
「ねんりんピック」健康マージャンの部に出場
シニアのオリンピックとも言われる「ねんりんピック」が、今年(2021年)秋、岐阜県で開催されますが、井福さんは前回の和歌山大会に引き続き、千葉県代表として2回目の出場することが決まりました。
以下は、井福さんから寄せれた「ねんりんピック」出場のメッセージです。皆さんの熱い応援をお願いいたします。 (三納記)
◇ ◇ ◇
60歳以上を中心とするスポーツと文化の祭典である「全国健康福祉祭」は、「ねんりんピック」と愛称され1988年(昭和63年)に第1回目として「第1回ひょうご大会」が開催されました。
昨年(2020)はコロナ禍の関係で中止されましたが、今年(2021)は、秋に岐阜県で「ねんりんピック岐阜2021」として開催されることが決っています。
ねんりんピックは、野球、ゴルフ、剣道、弓道、テニス、卓球、マラソン、サッカー、合気道水泳などを含む22の屋内外のスポーツと、室内スポーツとして囲碁、将棋、俳句、民謡、健康マージャンの5つの競技会があります。
私がねんりんピックに参加したのは、健康マージャンの部で千葉県代表として出場した2019年の和歌山大会でした。
大会には全国都道府県から各種目で選抜された県代表選手(2500名)が会場に集まり、県内の各地で各競技が開催されました。


初日の開会式には皇室、内閣府、有名スポーツ選手の挨拶と選手代表の開会宣言の後、競技グランドを県ごとに束になって旗を振りながら一周行進をします。
これが最高に気分が良いですね。
健康マージャンの成績は、前回は全国18位でしたので、単なるメダルを貰っただけでしたが、今年は何とか踏ん張って、金銀銅のメダルは無理としても6位以内には入賞したいものと願っています。
その第一歩として、今年も50卓200人からスタートし、予選会、準々決勝、準決勝、そして決勝戦まで順調に勝ち抜き、先日6月6日の最終戦で総合優勝しました。その結果、私を含め千葉県代表に4人が選抜され、その団長になって「ねんりんピック岐阜2021」の国体に出場することになりました。
前回の和歌山大会に引き続き、地区での連続優勝は予選会開闢以来初の快挙だそうです。

ねんりんピック和歌山大会 健康マージャン大会会場
私は元々、㈱イトーキを60歳丁度で定年退職し、㈱NTTファシリティーズ、オリックス㈱の経営幹部としてオファーを頂き、活動していましたが、62歳の時に瀕死の交通事故に遭遇し、奇跡的に助かったことが人生のターニングポイントとなり、こうなったら人生を楽しむためにやれることは何でもやろうと決意したものです。
その一つが現在のベンチャー事業です。
そして、ビジネス以外の趣味として、健康維持と脳ボケ防止の為に、毎日起床後の1時間は真向法体操をスタートし、ビジネスをコアにして、週1ゴルフ、ギター教室、そして週1麻雀で毎日多忙に動き回っています。加えて、温泉旅行も好きなのですが、コロナ禍の関係で今は中断しています。
DFの麻雀同好会では負ける方が多いですが、日本麻雀連盟の健康麻雀は不思議と勝ち続け、本部から弐段認定の通知を頂きました。
100歳時代に入って、皆様もシニアとしてのそれぞれの生き方をなさっているかと存じますが、一番大切なことは悔いのない生き方をすることだと思います。
「ねんりんピック岐阜2021」に向けて切磋琢磨し、なんとか目標達成をと頑張ってまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。
結果を楽しみにしてお待ちください。
以上
今井 祐さんが4冊目の著書
▶『新コンプライアンス経営』を上梓しました
このたび、会員の今井さんが、4冊目の著書『新コンプライアンス経営』を完成され、今井さんから著書を事務局に寄贈いただきました。書籍はDFオフィスの書棚にありますので、いつでも閲覧可能です。お立ちよりの際にはぜひ一度手に取ってご覧ください。
以下は、今井さんから寄せれた書籍の紹介です。
【紹介記事概要】
内部統制のグローバル・スタンダードといわれる米国COSO(米国トレッドウェイ委員会・組織委員会)は、1992年、「内部統制の有効性」につて、内部統制を設定し、管理し、監視する人々(筆者注:管理職を含む経営陣)の誠実性(Integrity)と倫理的価値観(Ethical Values)の水準を超えることはできないと述べた。不祥事に関する第三者委員会の報告書の多くは、「経営トップヘの情報伝達が遅れており、その間、複数の社員が事件の問題点について把握していたにも拘わらず、内部通報制度を利用したものはいなかった」との記述が実に多い。下は常に上を見ている。上位の経営者の誠実性と倫理的価値観の水準を見ている。公益通報保護法があるにも拘らず、信頼するに足ると思えば通報するが、返り討ちに会うと思えば誰も通報しない。これは「経営者に倫理観はあるのか」の経営者資質の問題である。これが如実に出るのは企業不祥事の経営者謝罪会見である。「逃げる、言い訳ばかり言う、責任をとらない」である。
この著書を通して経営者資質の問題にい<らかでも焦点を当てることができれば幸いである。
◇ ◇ ◇
■ 著者プロフィール:
今井 祐
略歴
- 1940年 東京生まれ
- 1963年 一橋大学商学部卒
- 2000年 富士写真フイルム(株)代表取締役副社長
- 2002年 富士ゼロックス(株)社外監査役
現在
- 日本経営倫理学会 常任理事兼ガバナンス研究部会長
- 経営倫理研究実践センター シニアフェロ一
- (株)今井経済・経営研究所 代表取締役社長
- (株)キーストーン・パートナ一ス社のアドバイザー委員会 委員長
- 人工知能学会 会員
- 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク会員
- 監査役懇話会 会員
主要著書・論文等
- 『経営者支配とは何か』 ~ 日本版コーポレートガバナンス・コードとは~文眞堂
- 『実践コーポレートガバナンス•コード作成ハンドブック』文眞堂
- 『東芝事件と守りのガバナンス』文眞堂
- 「持続的成長と企業価値向上に生かすコーボレ一卜ガバナンス・コードの使い方」(『経営倫理』80号所収)
- 「米国COSOの倫理的価値観と稲盛和夫の経営哲学」(『旬刊経営情報』2014年2月号所収)
- 「米国大企業の経営破綻」(『日本経営倫理学会誌第21号』2014年所収)
- 「海外から見たわが国コーポレート・ガバナンスの問題点と経営規律の強化策」(『日本経営倫理学会誌第20号』2013年所収)
- 「公的規制と企業倫理」(『日本経営倫理学会誌第18号』2011年所収)
以上
得丸 英司さんが
▶「定年後」のつくり方ーー50代から始める「自走人生」のすすめ
を上梓しました
得丸さん(DF会員1333)は、2020年にDFへ入会。現在は、一般社団法人「定年後研究所」所長として活動されており、その取り組みテーマの関連性から、DFでは100歳社会総合研究所を中心に活躍されています。「定年後研究所」では、主として50代以上の現役会社員が、定年後ライフを充実させるための準備支援を行っています。この度、ポストコロナ時代を生き延びる中高年のための「新しい居場所づくり」の指南書というべき『定年後のつくり方―50代から始める「自走人生」のすすめ』 (廣済堂新書) を執筆・出版されました。
(100歳社会総合研究所副所長 藤村峯一)
◇ ◇ ◇
【得丸さんからのメッセージ】
現在、夕刊フジ(産経新聞社)に毎週金曜日、「定年後 自走人生のススメ」というコラムを書いています。もう100回を超える連載になりました。その集大成としての新書を出版させていただきました。「自走人生」とは、自分でレールを敷きながら、自分が機関車となって走り抜けていく人生のことです。DF会員の皆さんの生き方そのものだと思いませんか?私は「DF会員のように充実した定年後人生を送りたい人にぜひ読んでいただきたい本」だと思っています。
【新刊本のご案内】(廣済堂出版社リリースより)
- 書 名:「定年後」のつくり方
―50代から始める「自走人生」のすすめ - 著 者:一般社団法人「定年後研究所」所長 得丸英司 著
- 出版社: 廣済堂出版刊
- 発売日: 2021年1月20日
- 定 価:定価900円+税(廣済堂新書 208ページ)
◇ ◇ ◇
● ポストコロナ時代を生き延びる中高年のための「新しい居場所づくり」の指南書
- 「70歳就業機会確保法」が2021年4月からスタート
- 定年後の「居場所」は「自走力」で決まる
- 雇用に加え「起業・フリーランス」への道が拓けた
- 再出発への「移行力」を磨く
- プロが教えるリスタート成功術
- 自走人生に備える50代からのマネープラン
◇ ◇ ◇
■本書の内容
人生100年時代を迎え、「定年」の在り方が大きく変わろうとしている。2020年3月に成立した「改正高年齢者雇用安定法」で、70歳までの就業支援が始まるが、中高年社員に求められるのは、50代からの「自走」準備だ。定年後の自分は「何がしたいのか」「そのために必要なことは何か」をいち早く知り、備えなければ、定年後の充実した「新しい居場所」を見つけることは難しい。厳しさが予想されるポストコロナ時代を生き延びるために、「定年後研究所」所長が贈る指南書
◇ ◇ ◇
■著者プロフィール:
1957年生まれ、大分県出身。1980年、日本生命保険相互会社入社。94年より日本生命においてニッセイ・ライフプラザ、法人FPコンサルティングチーム、営業教育FP専門部長などに20年にわたって従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。現在、株式会社星和ビジネスリンク取締役常務執行役員、日本FP協会特別顧問。2018年、一般社団法人「定年後研究所」所長に就任、ポータルサイトなどを通じて人生100年時代の定年後をサポートするとともに、さまざまな角度から定年後の準備・生き方を提案・発信している。
以上
佐藤眞樹さんが翻訳した書籍を電子書籍として出版しました
会員の佐藤眞樹(566)さんから、留学先のアメリカで知り合い、現在作家活動をしている友人の依頼で、友人が出版した小説「Rick and Rocco」を翻訳、amazonのKindle本として「リックとロッコの世界大冒険」を出版したとのお便りがありました。
以下は 佐藤さんから寄せられた内容です。
◇ ◇ ◇
1963年に私が東京・NY姉妹都市交換派遣大学生の奨学金を貰ってNY大学に留学していた時に学生寮で知り合った Alexander DeAngelis が昨年、小説「Rick and Rocco」を書いてアメリカで出版しましたが、日本でも出版したいと言って翻訳を依頼して来ました。
彼自身もその後同じプログラムで日本の国際キリスト教大学(ICU)に留学し、後に米国国務省に勤務し、文化科学交流担当として日本や、中国に駐在しました。
翻訳を完了させ出版社を探しましたが有名人でないと商業出版は難しいことが判り、自費出版を検討しましたが、250万円から300万円かかることも判りました。それではとカドカワなどの児童文学新人賞の公募に挑戦しようと思いましたが、原作が第三国で出版されている作品の翻訳版は対象にならないと言われました。出来る事ならペーパーバックでの出版を希望していたのですが、(残念ながらこのページで紹介されていた秋山哲さんの使われたオンデマンド出版については知りませんでした)最終的にAMAZONからコストゼロで出版する決心をし、パソコン教室の先生に手伝って貰い、やっと12月末にAMAZONでKindle版の電子書籍として「リックとロッコの世界大冒険」を出版することが出来ました。(右上は原作の日本国編の表紙)
⬈⬋
内容は真っ黒な牡馬リックと農園にやって来たシシリアン・ミニチュア・ドンキーのロッコが世話をしてくれている少女ジュリーとその家族とロッコの故郷のイタリアやリックの故郷アイルランドを訪ねたり、国務省の文化交流事業で日本や中国を訪れる冒険物語です。挿絵も作者の Alexander DeAngelis が描いたもので、ほんのりとした素晴らしいものです。
児童向け小説ですが、大人が読んでも成程と感じるものが随所にちりばめられていると思います。読んでくださった方々も大人にも十二分に面白いと言って頂いております。僕はアイルランドでのウィーピープル(小人)の物語が特に好きです。日本では地獄谷でスノーモンキーと一緒に温泉に浸かったり、禅寺で座禅を組んだりもします。
スマホやパソコンでKINNDLEのアプリを入れて戴き(無料です)、別途GoogleやYahooからAMAZONを検索し、「リックとロッコの世界大冒険」を検索し、是非ご一読ください。
◇ ◇ ◇
【書籍情報】(以下、アマゾンの通販サイトより引用)
- 書 名:リックとロッコの世界大冒険: (アメリカ・イタリア・アイルランド・日本・中国) Kindle版
- 著 者:アレクサンダー パトリック デアンジェリス
- 翻 訳:佐藤眞樹
- 電子書籍: 196ページ(紙の本換算)
- 販売者: Amazon Services International, Inc.
- 言 語: 日本語
- 発売日: 2020/12/3
- 価 格:1,000円(税込)Kindle Unlimited 会員は無料
- 購入先:amazon Kindleストア