2019/01/01(No284)
代表理事 真瀬 宏司
会員の皆さま
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新年おめでとうございます !!
本年の初めにあたり皆さまとご一緒に新たな年を迎えられたことを、心から喜んでいます。
昨年、日本では異常な暑さと災害があり、北海道や広島等の各地に大きな被害をもたらしました。また、 世界的には米国を始めナショナリズムの大きなうねりが見えています。
また身近では、誠に残念ながら、DFの活動に貢献のあった親しい仲間も失いました。この場をお借りして心より感謝申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げます。
一方、会員総会ではノーベル化学賞の野依先生から会員向けに力強いメッセージをいただきました。特に若い人達への応援と期待のお言葉を頂き、私たちの企業支援先の若き経営者の皆さんに大きな力を授けられました。
さて、新しい年を迎えるに際し、皆さまの力をお借りして共にこのDFを継続して発展させる事に、心を合わせ邁進したいと考えています。
私は、観光立国・健康医療・超寿企業等の研究会と一緒に、百歳社会への挑戦を団体として活動を開始したいと考えており、他のグループとも共通のテーマである「社会貢献」を通じて、ベンチャーや日本の将来を担える若手の方々や企業を応援したいと考えています。
平成の時代が終わった今日、新たな日本という国を支えるという視点からの、内外からの「より見えるグループ」への発展が求められています。
会の発展には会員の仲間の増加も必須です。今まで通り、年間に約50人くらいの新規会員を増やすということに、皆さまお一人おひとりに関心を持っていただきたいと切望しています。
DFに期待している企業は益々増加しています。伴走者支援をおこなった横浜市をはじめとして西武信金など、期待は間違いなく増加しています。是非とも会員の皆さまのお一人おひとりの活動とともに、皆さまの後輩・知人の方々への入会の勧誘をお願い致します。
ところで、今年は「
亥
年」と言われていますが、正確には今年の干支は「
己亥
」と言います。
亥
と
己
が似たような意味があり、2019年はなかなか興味深い年になるような予感がしています。
はるか昔、古代中国の殷の時代(紀元前15~14世紀)から現代に至る「 干支 」には、それなりの意味が込められており、以下のような意味と捉えることができます。
すなわち「 己 」は、自己実現から人・社会への貢献へと変わる時期で、己の年は、完成した自己や成熟した組織が、足元を固めて次の段階を目指す準備をする年とされています。
また、十二支の最後となる「 亥 」の年は、翌年から始まる次の種の成長に備えて、個人は、知識を増やす、精神を育てる、組織は、人材育成や設備投資、財務基盤を固めるなど、外に向けての活動ではなく、内部の充実を心がける良い年と言われています。
そういう意味でこの「己亥年」を、創立20周年に向けた内部充実の重要な年とし、会員の皆さまのご理解を得ながら着実に足元を固め、本年の大きな目標を以下の4点におき、共に前進する年にしたいと考えています。
いよいよ平成の時代から新たな年号の年になり、ラグビーのW杯や東京オリンピックなど、日本での国際イベントが軒並み待ち受けています。会員の皆さまと共々これらのイベントに、元気に精一杯の応援をしたいと思い、「DF応援歌」の制作をすることといたしました。この新しい試みに是非とも皆さまと共に挑戦したいと考えています。皆さまはじめご家族の皆さまの、後世に残る応援歌の歌詞をお待ちしています。
皆様の幸せと健康を願いつつ、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ませひろし(880)
一般社団法人ディレクトフォース代表理事