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2013/09/16(No157)

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら……」

永谷小太郎

筆者本年7月に入会させていただきました。昭和25年3月、東京生まれの東京育ちです。若輩(?)者ですが、ご交誼のほどどうぞよろしくお願いいたします。

唯一の趣味といえるかもしれないのが、60歳を過ぎてから高円寺の阿波踊りに参加していることです。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」ということで調子に乗って始めてしまいました。笛や太鼓に囃されて、大汗かきながら踊るのは楽しいものです。他人がどう見ようと、どう思うと汗まみれで踊る高揚感は格別のものがあります。

音に合わせて踊るというのは、原始時代から世界中の集団社会で必ず見られる人間模様のようです。ひょっとすると人間の「動物としての本性」なのかもしれません。わが連(れん)の自慢は、「奴」と呼ばれる男物の浴衣を尻絡げし、パッチを穿いて踊る女性陣が若くて美女揃いだということです。もちろん女踊りの皆さんもそれなりに美人ですが、70代から20代まで年齢層が幅広く、編み笠をつけて真っ赤な蹴出し姿で颯爽と踊っています。その柳腰がまた、つい振り返るほどなんとも良いのです。

高円寺阿波踊り

元々「阿波踊り」は精霊踊りが原形といわれており、徳島県内の各地で行われてきた盂蘭盆踊りの総称とのことです。「阿波おどり」と呼ばれるようになったのは昭和初期からで、平仮名書きが正式だそうです。

私が踊る高円寺阿波踊りは、本場徳島の「阿波踊り」に次ぐ規模で、東京周辺では最大規模の踊りです。今年は第57回で、8月24日、25日に高円寺駅前で開催されます。各地から大勢の連が操り出しますが、地元の「遊夏連」の一員として年甲斐もなく踊っていますので、お気づきになられたらお声掛けください。腰が曲がってフラフラになっていましたら、「喝」と水でも掛けて生き返らせて下さい。そして、ご一緒に踊りませんか?踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々です。 エンドマーク

ながたにこたろう ディレクトフォース会員(会員NO979)元安田火災(損保ジャパン)、
安田火災グローバル投信投資顧問(株)オートビジネスサービス(株)日本電話サービス(株)

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