2016年6月11日
教育部会
教育部会 理科実験グループ
理科実験グループ「トピックス」
2015年版
掲載日付 | タイトル |
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2015年9月1日 | 「2015年 子供たち向け夏休みイベント」に参加 |
(2015年9月1日 掲載)
「2015年 子供たち向け夏休みイベント」に参加
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ディレクトフォースの理科実験グループは、本年の夏休みも子供たちに実験を通して自然科学の面白さを伝える各種イベントに参加しました。
キッズジャンボリー
8月12日から14日まで、東京国際フォーラムで開催されたキッズジャンボリーでは、1000名を超える小学生と6つのテーマの実験を行いました。光ファイバーはなぜ遠くまで情報を伝えられるか、オムツはどうしてたくさんの水を吸うことができるか、など身近な生活の中に科学の原理が生かされている実例を示しながら、実際に子供たちに「ものつくり」を体験してもらいました。 日本の伝統工芸の墨流しも、なぜきれいな模様ができるかを学んだ上で、自分たちで作った絵葉書を持ち帰りました。
エコキッズ探検隊
また、8月17日には10周年を迎えた丸の内エリアのエコキッズ探検隊の催しで、重い飛行機がなぜ飛び続けることができるか学びながら、現役時代、長年に亘り飛行機の設計に携わってきた会員が準備した最新鋭のボーイング787の精巧な型紙で作った紙飛行機を組み立てて、どこまで遠くに飛ばせるかを競いました。
ニッポンの産業技術50年
続いて8月18日には、北の丸公園の科学技術館の開館50周年を記念して、新幹線誕生以来50年の日本の科学技術の歩みを展示した大展望展が開催されている中、会員自らが奥様と2人の共同作業で作り上げた滑車の模型を使って、どうしてエレベーターやクレーンが軽々と重いものを持ち上げられるかを子供たちに実感してもらいました。
例年以上の暑い中でしたが、将来、日本を支える技術者、科学者が誕生することを期待しつつ、延べ70名に及ぶ会員が参加して、子供たちの目の輝きに手応えを感じた5日間でした。
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以上
(小林 慎一郎)