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DFの社会貢献活動

モンゴル研究会

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トピックス(2022年版)

2022年6月6日

目次

No. 掲載日時 イベント
02 6月6日 モンゴル人留学生と㈱サイサン人事採用担当訪問
01 2月28日 駐日モンゴル国大使館を訪問 ― 今後の交流について意見交換
2022年6月6日

モンゴル人留学生と㈱サイサン人事採用担当訪問(モンゴル研究会)

日  時
2022年5月25日(水)15:00~17:00
先  方
㈱サイサン
人事総務部採用担当 高取 宏光 氏
人事総務部採用担当 杉田 南 氏
経理財務部グループ会社業務課 チュルンバートル ビルグーン 氏
当  方
モンゴル人留学生4名+DF櫻井モンゴル研会長・平井
訪問目的

本年1月に駐日モンゴル大使に面談した際、モンゴル人留学生の就職を支援するよう要請があった。これを受けて、モンゴル研究会としてウランバートルに子会社があり、アジア各国に事業展開しており、また外国人を積極採用している㈱サイサンを選び訪問した。

同社には、本年2月にDF高橋事務局長と平井が同社海外事業部を訪れ、モンゴル研がモンゴル旅行を実施した際、ウランバートルの同社子会社Uni Gas社を訪問する許可を得ていた経緯がある。

  1. DF及びモンゴル研の概要説明(櫻井会長)

  2. ㈱サイサンの会社概要(高取氏)

    1. 日本LPGで全国展開。ロシアから輸入し、家庭用とオートスタンド向けに販売。電気やミネラルウォーターなども扱い業容拡大中。海外事業もアジアを中心に8ヵ国9社。アフリカのケニアに出先機関を設置したところ。モンゴルでは、LPGオートスタンドでウランバートルにシェア上位のUni Gas社を保有。
    2. 全社で外国人は20~30名程度を雇用、毎年数名ずつ採っている。会社の方針で新入社員は誰でも現場に投入する。Job rotationを図り、能力とやる気のある人にはふさわしいの処遇になるよう配慮している。
  3. チュルンバートル ビルグーンさん(モンゴル人の先輩スタッフ)とのやり取り

    1. モンゴル国立大学卒、来日して日本語学校に2年、他社に勤務後、2年前にサイサン入社。最初は埼玉支店大宮営業所に配属され、抜群の営業成績上げて本社経理財務課へ。そしてこの6月から海外事業部勤務決定。モンゴルとベトナムを担当予定。
    2. 仕事をするには、日本語を磨くことが必要と考え、日本語学校で2年間学んだこと、そして、運転免許取得が埼玉支店業務に役立った。あと、現場を経験することが重要。
    3. キャリアアップのチャンスは誰にでも開かれているので、希望して経理財務に勤務して資金の流れから事業実態を掴むことが出来た。そして今回、海外事業部への配転が決まったところ。
  4. Q&Aおよび懇談

    1. 留学生達から、人事担当者および先輩社員のビルグーンさんへ質疑応答
    2. また、人生の先輩として、DF櫻井氏から体験談などを披露し、参考に供した。
    3. 最後に、遅刻のお詫びを申し上げてから辞した。
以上(平井隆一)
2022年2月28日

駐日モンゴル国大使館を訪問 ― 今後の交流について意見交換

1月13日、DF主要メンバーで駐日モンゴル国大使館を訪問し今後の交流について意見交換を行いました。バッチジャルガル特命全権大使、ウルジ経済・貿易担当参事官と、特に若い世代を勇気づける仕掛け作りについて話した結果は、今後の活動に活かしたいと思います。

駐日モンゴル大使館にて

2022年はモ日外交関係樹立50周年、DF設立20周年に当たるので、この機会でのDF遣蒙使節団派遣、モンゴル3高専向け社会学習講座の継続、留学生支援やロータリークラブとの協力などが話し合われました。
コロナ禍にあってもDIRECT FORCEはモ日交流と若者支援を継続して推進していきます。

大使館での打合せの概要は以下の通りです。

1. モンゴル3高専などへの遠隔講義

  1. 高専関係での大使館側コメント:
    • モンゴルの高専は政府内でも十分認知されており、成果大と認識されている(大使発言)。日本の高専出身のガントルム大臣の主導によってモンゴルでの高専が実現した。
    • モンゴルコーセン」というブランドを立ち上げ、モンゴルからアフリカ諸国に展開するような形にできないかを考えるべき。(日本ブランドではなく、新興国にモンゴル自ら関与すること)
    • 継続して日本の経験者の話を若い世代に伝えて欲しい。
    • 日本についての講義(日本文化論やモンゴルとの価値観の違い等についての講義)ということに関しては、例えば、初めて日本に来たモンゴル人が社会の中で戸惑わないように、「日本の社会システム・慣習」などのガイド講義を行う意味がありそう。
  2. モンゴルと日本の交流を推進するため、大使館では小中学生の交流を考えている。次世代が若い時からモンゴルを認識してくれるのであれば、将来必ず役に立つ。(絵画・作文の募集、モンゴル出身相撲取りの手形提供、など、低学年からの交流推進?)
  3. 2022年に行う高専講義のテーマとしては、添付資料で説明した「前年度踏襲型」をベースに、日本ガイド的なものなどの新鮮味を付け加える形で良いだろう、という感触だった。

2. モンゴル支援寄贈プロジェクト

  1. モンゴルの人が望む寄贈は何か?
    モンゴルに物資を送っても、単発的になるし、配布先が発散的になるので、効果が薄い。それよりも、日本に来て苦労しながら懸命に勉強している優秀な留学生に資金支援する方が効果が続くし、将来に向けての成果も期待できる。今、求められていることでもある。(特に、私費で来ている苦学生向けに、3年くらい継続的に)
  2. その実現のための効率的手段はどういう形か?
    初回はDF会員・研究会会員による寄付をベースにするとしても、継続するためには何らかの組織的な支援が必要だろう。
  3. 最も大切なことは「DFメンバーのモンゴル向け寄贈活動に対する意欲が出る趣旨、方策」と、「モンゴル側の希望」とがマッチすることであり、DFの社会活動・SDGs 活動に組み入れるなどの仕組みができれば、意欲・趣旨が継続できるのではないか。

3. モンゴルでの企業訪問

  1. 株式会社サイサン・UniGas社訪問 ・・・・ 埼玉県に本拠を持つ会社(サイサン)、および、そのモンゴル進出会社 UniGas への訪問により、日本―モンゴルの産業的連携を深め、モンゴル学生の就職支援、日本への留学支援、モンゴルに帰国後の就職支援などで協力関係を築きたい。

    サイサン : https://saisan.net
    UniGas : https://unigas.mn

  2. Newcom LLC 社訪問 ・・・・ 風力発電事業(Softbank等との共同出資、JICAも融資)などのエネルギー関連事業に関して、UniGas と同様の取り組みを進めたい。
  3. SDGs をキーワードにして、協力関係を築いていくことができるのではないか。

4. ロータリークラブ関係

ロータリークラブ・米山奨学金の「学友」で、モンゴルで新モンゴル学園という学校経営をしているガルバドラハさんとの連携・協業が期待される。

以上(モンゴル研究会 櫻井 三紀夫)