モンゴル研究会

トピックス(2019年)
No. | 掲載日付 | イベント |
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2019年 | ||
02 | 2019年7月26日 | 「モンゴル支援寄贈品募集のお願い」 |
01 | 2019年5月12日 | 「第9回モンゴル研究会」開催 |
2019年7月26日
「モンゴル支援寄贈品募集のお願い」
DFモンゴル研究会はモンゴルの生活困窮者に対し支援物資の寄贈活動を行っており、2017年にはDFモンゴル研究会の単独活動として古着等(246点)を寄贈しました(参照記事はこちらをご覧ください)。
今回は在日モンゴル人NPO法人「あたたかい心 in Japan」の支援活動に参加し、モンゴルで経済的支援を必要としている人々に支援物資を寄贈したいと思います。前回は主としてDFモンゴル研究会のメンバーより寄贈頂きましたが、今回はDFの全会員にこの活動をご案内させて頂き、本趣旨にご賛同頂ける皆様のご協力をお願い申し上げます。
詳しくはこちらをご覧ください。
以上
(文責)若山 忠
2019年5月12日
「第9回モンゴル研究会」開催
モンゴル研究会では4月19日(金)に第9回研究会を開き、今後の活動について、従来からの案件に加え、DFの各部会・同好会との連携による幅広い展開など、次の案件を討議しました。
- 母子家庭への古着などの寄贈プロジェクトの進め方
- モンゴル KOSEN(高専)への教育支援(教育部会授業支援の会との協調)
- モンゴル産そば粉の仕入れルートの開拓
- アカデミー勉強会での清水武則会員によるモンゴルについての講演報告
- ハワリンバヤル2019春祭りへの激励参加の呼びかけ
1.母子家庭への衣類の寄贈
母子家庭への衣類の寄贈については、前回、2017年12月、DF会員に声を掛け、約85kgの古着などを母子家庭自立支援センター経由で寄贈しましたが、引き続き、この活動を継続するに当たり、信頼される支援団体との連携など、効果的な支援方法の検討状況を報告され、今後の方針を討議し、協力団体との連携につき、会員全員の賛否を尋ねるアンケートを行うこととしました。
2.モンゴル KOSEN への授業
モンゴルKOSENへの授業に関しては、年初より数次にわたり、在日モンゴル留学生やモンゴルKOSENからニーズを聴取して、第1回のパイロット授業の実施に至った経緯が報告され、その後、4月23日には授業支援の会の池上眞平会員により、「“好奇心”と“疑問”が科学&技術の進歩の原点『カメラの原理』」と題して、国立高専機構の会議室でスカイプによる遠隔授業が実施されています。今後先方の先生や生徒の反応を踏まえ、改善を図り、更に第2回のトライアル授業を推進する予定です。
3.モンゴル産そば粉の仕入れルートの開拓
モンゴルのそば粉は日本の高級そば粉と遜色ない品質であるとのことで、入手ルートを開拓して、商社と提携したビジネスへの発展の可能性が議論されました。
4.清水武則会員による「モンゴルについての講演」報告
3月11日に開催されたアカデミー勉強会での清水武則会員の講義では、列強国(中国、ロシア)のモンゴルをめぐる覇権争い、自由主義化のもたらしたもの、資源大国ゆえの難問などの講義内容が紹介されました。
5.ハワリンバヤル2019春祭り
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19回ハワリンバヤル「2019春祭り」のチラシ |
2001年以来、19回目を迎えるハワリンバヤル2019春祭りには、DF会員の積極的参加が呼び掛けられ、5月4日~5日には、主催する在日モンゴル留学生会を激励するため、数名のDF会員が参加しました。今回のテーマは「モンゴルの宝物 マザーライ ~守ろう モンゴルにしかいない動物たち~」で、モンゴル国家斉唱のあと、駐日モンゴル特命全権大使の来賓挨拶はじめ、馬頭琴演奏、モンゴル相撲、モンゴル料理の露店など、全国からの在日モンゴル人が集まり、会場ではモンゴル語が飛び交い、好天にも恵まれ、盛大に催されていました。
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ハワリンバヤル 本部受付 |
馬頭琴演奏 | モンゴル相撲 | モンゴル衣装 を体験 |
以上
(文責)櫻井三紀夫