瓦版
(2022年3月3日 掲載)
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DF技術部会瓦版第66号

発行 : 2022年3月3日 世話役 : 清水 範夫 副世話役 : 丸山 昭洋 編集・文責 : 丸山 昭洋

【例 会】

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【目 次】

  1. 技術部会事務局報告 : 清水 範夫 世話役
  2. DF事務局報告 : 小林 慎一郎 会員
  3. 分科会活動報告 :
  4. 講演会:
    1. 「非鉄金属リサイクルの現状」 : 矢島 健児 会員
    2. 「お酒を楽しもう!」 : 佐藤 和恵 会員
  5. 編集後記 : 丸山 昭洋 副世話役

技術部会事務局報告清水 範夫 世話役

  1. 2022 年度技術部会活動方針
    ポストコロナ時代の社会やSDGsの達成を求める社会の動向を見極めて、分科会や講演会の活動、多様化のための議論を推進する。
  2. 2021 年度会計報告
    2021 年度末の残金 31、937 円は 2022 年度へ繰越。
    • 2021 年度末の残金 31、937 円は 2022 年度へ繰越。
    • 講演会の講師謝礼は外部 20,000~30,000 円、DF 会員 5,000 円とする。
    • 参加者からは任意で 1,000 円を集める。
  3. 2022 年度の活動予定
    • 技術部会定例会はDF スタジオとZoom 方式の併用とする。
    • 定例会開催日 : 2/15、4/12(医療懇話会共催)、6/14(医療懇話会共催)、8/9、10/18、12/13(医療懇話会共催) *全て火曜日開催
    • 工場見学会の開催は新型コロナウィルスの感染状況をみて判断する。
  4. 4/12(火)の技術部会 講演会
    「植物ホルモンの不思議、植物の目(芽ではない)はどこにあるの?」
    元理化学研究所 神谷勇治氏
清水会員の説明資料はこちらをご覧ください。

DF 事務局報告小林 慎一郎 会員

  1. スケジュール
    2/17
    WEBセミナー
    2/21
    講演交流会(TPP について)
    2/25
    環境セミナー(EU ドイツの気候変動 関連)
    3/4
    横浜起業家伴走支援プログラムプレゼンテーションday
    3/4
    健康医療研究会(アルツハイマー関連)
    3/25
    環境サロン
    • 10/20 予定のDF20 周年記念の開催日変更 10/20→10/19 に変更
    • 部会、研究会の活動動画を募集
  2. DF 原稿の校正編集
    2 月よりホームページ原稿の窓口は三納吉二会員に替り小林慎一郎会員が担当
    トピックがあれば原稿と写真を送って欲しい。

分科会報告

理科実験グループ : 酒井 和幸 会員

  • 月別の理科実験実施回数
    1月はイベント回数に増加傾向があったが、2月はオミクロン株による感染拡大もあり延期、中止があいつぐ。
  • 「理科実験グループ 12 周年記念」
    感染状況の懸念あるも、開催に向け準備を開始した。過去を振り返ると共に今後に向けた一歩を踏み出すイベントとしたい。
酒井会員の説明資料はこちらをご覧ください。

経済産業懇話会 : 浅野 応孝 会員

  • 1/26 は恒例の「22 年の経済見通しとニュースの勘所」を望月直躬 会員を講師に開催。好評で 2/7 に質疑を中心とした追加補講も行われた。
  • 2/22 に「自然環境の変化と野生鳥獣の実情」/赤堀智行 会員 を予定。
  • 3/23 に「食肉産業の現状と課題(仮)」/永野 章 会員を予定。
  • 4/20「電気自動車の基礎技術と将来動向」/山崎雅史 会員を予定。
  • 5月に「SDGsの課題(仮)」横山英樹 会員を予定。講師、演題を募集しており提案を待っています。
浅野会員の説明資料はこちらをご覧ください。

リスクセンス推進研究会 : 立石 裕夫 会員

  • 支援企業の進捗
    A社支援ではタイにあるグループ企業向けにRS 診断受験及び報告書作成支援の準備に入った。
  • 企業ガバナンス部会との協業
    活動領域がオーバーラップする部分もあるので協業に向け検討/協議を開始新しい展開を模索中。
    技術部会会員のリスクセンス推進研究会の入会を期待します。
立石会員の説明資料はこちらをご覧ください。

医療懇話会 : 赤堀 智行 会員

  • 6/14 にコロナ感染に関する診断、治療、予防に関する総括的講演の開催を企画中。
  • 12/13 にガン治療に於ける先端薬物治療、放射線治療等 に関し種々の問題点を含む現状について紹介する。
赤堀会員の説明資料はこちらをご覧ください。

講演会

  1. 「非鉄金属リサイクルの現状」 矢島 健児 会員

    矢島 健児 会員
    【概要】
    • 非鉄金属とは 鉄及び鉄主成分とした合金つまり鋼以外の金属の全てを指し資源として持続可能な消費と生産のパターンを確保する時代(SDGs)に入っている。
    • 銅の消費量は鉄、アルミに次ぎ三番目で約2,300万t、市場総額は14.1兆円。
    • 都市鉱山とは、ごみとして大量に破棄される家電製品などの中に存在する有用な貴金属、銅、鉄、アルミニウム、レアメタル、プラスチックなど資源を鉱山に見立てたもの。銅をリサイクル資源化、再利用するリサイクル工場は日本に 47ヵ所あり法整備
      (家電リサイクル法、小型家電リサイクル法)のもと仕組みが回っている。
    矢島会員の説明資料はこちらをご覧ください。
  2. 「お酒を楽しもう!」佐藤 和恵 会員

    佐藤 和恵 会員
    【概要】
    • 日本酒はアミノ酸を始め 120 種以上の微量物を含有し、適量飲酒が前提ではあるが精神安定効果を始め抗健忘作用等が考えられる。
    • アルコール依存症の高齢者には認知症状を示す比率が高くアルツハイマー型やレビー小体型の認知症と合併する場合もある。
    • 認知症は遺伝、運動、基礎疾患、喫煙等々の多くの発症要素があるが食事には気をつけたい。例えば緑茶は認知症リスクを減らすと言う報告がある。
    • 運動や食習慣ケアは、長寿につながってくる。
    佐藤会員の説明資料はこちらをご覧ください。

編集後記

2022 年度の最初の技術部会を開催しました。オミクロン株の感染拡大もあり、DF751 スタジオのリアル参加とリモート参加のハイブリッド形式となりました。不慣れな Zoom 操作も矢島さん、小林(慎)さんにご指導いただきながら無事 終えることができ、終了後には簡単な歓談の場を設けました。各分科会の発表では今年度に向けた意欲的な企画も多く充実した 1 年になることを願っております。矢島さん、佐藤さんには準備にご負担をお掛けしましたが 銅の話、お酒の話 をご講演いただきました。 共に興味深く聞かせていただきました。 さて技術部会の世話役が「矢島さん/清水さん」から「清水さん/丸山」へバトンタッチしましたが 1 年間どうぞ宜しくしくお願いいたします。(丸山 昭洋)