( 2018年7月18日 掲載 )
2018年7月12日(木)15時から学士会館にて84名という多くの参加者の下、第179回講演・交流会が開催されました。
演題は「これからの時代を生き抜く健康管理法、血管年齢を若返らせよう!」という会員にとって関心の高いテーマでした。
講師の高沢謙二氏は、1952年生まれ。浦和高校、東京医科大学卒業。
現在、東京医科大学名誉教授、東京医科大学病院健診予防医学センター特任教授。北京大学医学部客員教授。国際血管健康学会(ISVH)理事、日本臨床生理学会理事、日本循環器学会専門医、日本高血圧学会専門医、日本総合健診医学会審議員、日本医師会認定産業医、等多数の要職についています。また、TVの医学、健康番組でもお馴染みかと思います。
講演内容は以下の通りです。
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人生を脅かす病気である心筋梗塞、脳卒中、等の最大の原因は、高血圧、糖尿病、脂質異常症という生活習慣病です。この予防に最も大切な生活習慣は、年に1度は健診を受けることです。そして、LDL(悪玉)コレステロール値140mg/dlと、ヘモグロビンAlc(NGSP)6,5%という2つの健診値に注意をしましょう。それぞれこの値より大きい場合は要注意です。
以上
(高橋宜治・記 三納吉二・写真)