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2011/05/01(No100)

メンバーズ・エッセー100号に思う

児玉 亨

児玉亨ディレクトフォース(DF)のホームページ上に「メンバーズ・エッセー」というコラムがスタートしたのは2007年3月16日で、第1号は当時のDF代表理事水野勝氏が書かれました。

今回が丁度100号に当たりますが、4年にわたり100人近い会員の方々が、世相について、人生について、芸術文化についてなど様々なテーマでエッセーをお寄せくださり、お蔭さまでDFホームページの中でも会員の思いがストレートに伝わる特筆すべきコラムになっていると思います。

これらエッセーの中にはDF運営についてのご意見も多数いただいており、私たち事務局員にとっても大変参考になり誠に有り難いことと感謝しています。例えば5年後のDFの在りようを心配してくださったり、またサラリーマン時代とは違う時間軸の中で、DFで過ごす充実した時間が増えて喜んでいるといった応援メッセージをいただいたりと、温かみのあるご意見にどれほど勇気づけられたかわかりません。

不幸にも3月11日に東日本大震災と名づけられた激甚災害が発生しましたが、発生直後から、災害に関する沢山のメッセージが会員のみなさんから寄せられています。そこに込められた被災者を思いやるご意見や、何らかの支援をしたいという強い願いにもとづいて、DFで義援金の募集活動を開始したところ、たちどころに200万円を越える浄財が集まりました。

更には募金だけでなく、会員にできる被災地の復旧、救援活動をしようという声も多数寄せられており、どのような活動ができるか検討しているところです。

このように、たとえ少しの力でも社会貢献に役立つようなボランティア活動を行うことも、DFの大切な活動の一環であると思います。

今世紀は高齢者対策がどこの国にとっても重要なテーマになっています。DFでのいろいろな活動が、「高齢者対策」という厄介者対策的な意味合いのものではなく、もっと夢のある活動へと転換させる一つの大きな「解」となるよう、今後とも活動を拡大、充実をさせていかなければならないと気を引き締めているところです。

会員の皆様にはDFの活動に更なるご協力をお願い申し上げる次第です。

こだまとおる ディレクトフォース事務局長

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