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彩遊会

美術同好会(2020年版)

世話役 中塚 晴夫

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矢印
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目 次

2021年4月1日 更新

矢印DF美術同好会「彩遊会」入会のお勧め

テーマ / イベント名 実施日 掲載日
ネットサロン「彩遊会」 2回目:3月22日(月)
1回目:2月22日(月)
4月1日

2021年4月1日 掲載

ネットサロン「彩遊会」

コロナ禍でリアル飲み会が出来ないご時世、ストレスが溜まるばかり。何か気楽にワイワイ出来ないか? とのことで始まったZoomによるネットサロン。入退室は自由、飲み物とおつまみ付き、勿論自分で用意しなければ出ません(笑)。これまで2月22日(月)と3月22日(月)の2回行われ、絵画の話に限らず何でもござれと話題は多岐に亘る。だが、やはり絵の話になると熱が入る。先ずは1回目のメンバーはご覧の通り。

さて、最初のテーマは「美人画」。鏑木清方の代表作「築地明石町」。なんとも艶っぽい女性が描かれています。当時の明石町を彷彿させる肩越しの洋船や垣根の尖った板柵、それに絡む朝顔。

鏑木清方の代表作「築地明石町」日本画1927年

繊細なタッチで描かれた顔立ち、髪の毛一本一本丁寧に描かれています。また足下から漂うほのかな色香、着物の柄も信じられないほど細かく丁寧に描かれています。この日本を代表する美人画に異論を唱える人はいないようですね。但し、本人は美人画家と呼ばれるのを嫌っていたようです。

次は、マネの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」(通称「モリゾ」)。

賢そうな、意志の強い顔立ち、こんな女性に見つめられたらどう思いますか? 好みの分かれるところでしょうか? でも美人には違いないですね。思い思いの意見が出るなか議論?は進みます。

次は、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。モデルは一体誰でしょう?みなさんもご覧になったのではないでしょうか?

続いて藤島武二の「天平の面影」(ブリヂストン美術館所蔵)。この絵もインパクトの強い絵ですね。ブリヂストン出身の会員がいるので意見を聞きたかったのですが、生憎参加されてなかったのが残念。

マネ「モリゾ」

フェルメール
「真珠の耳飾りの少女」

藤島武二
「天平の面影」

ピカソ「泣く女」

議論は続きピカソ、ゴーギャンの出番。ここでYouTubeの「ネット美術館_ゴーギャン」を鑑賞する。タヒチの女たちの絵が浮かぶが、YouTubeで流れる作品はイメージを変えるもので改めて絵がうまくなるには基礎となるデッサンもキッチリやらなければと反省しきりとなる中、1回目はお開きとなりました。

◇ ◇ ◇

続いて「2回目のサロン」は、都合が合わずちょっと寂しくなりましたが、口達者?が勢揃い。
先ずは乾杯! 今回 テーマは堀越千秋のエッセイ集「美を見て死ね」。

珠玉の名品を紹介しながら、作者の独特な世界観を披露している。中でも目に止まったのは、縄文のビーナス。ご存じのように立派なお尻で国宝になっている。「芸術はお尻だ!」、どっかで聞いた台詞? 太古より崇拝の的。納得‥‥ 。

お尻の話で盛り上がったところで、堀越自身の作品に話題が移る。あらゆるジャンルの芸術を手掛けマドリードを拠点に活躍して2016年に他界している。豊かな色彩で具象から抽象と幅広く描いて、全日空の機内誌「翼の王国」の表紙画でも親しまれていた。みんな色使いと躍動する線に感嘆させられたようだ。

話が弾み、抽象画に話題が移りシャガールの登場です。ニースにあるシャガール美術館を訪れた仲間からは背丈より大きいキャンバスに描かれた抽象画は写真では伝わらない、感動に溢れており、是非行ってみるようにと薦められた。やはり実物がいいですね。

ここで軒先に飛んでくるつがいのメジロの写真が紹介され、話は仲間の作品へと展開して行く。

奥様が描かれた小鳥の絵とご自身が描かれたワイン畑の絵、同じ趣味で人生を楽しむとはうらやましい限り。奥様の絵にも絶賛の声が‥‥ 。そして酒が進む。シャンベルタンと言えば赤ワイン。

シャンベルタン村 クロ・ド・ベース/赤ワイン ルイジャドと共に

最近読んだ本の紹介や、四国八十八カ所巡礼、「日本再発見紀行 第3集」編纂に絡んで小豆島、自費出版へと話題は移り、話は尽きない。 楽しく会話が進むうちにお開きとなりました。

次回は4月下旬乞うご期待。

以上 
(写真・文責 高柳由行)

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