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一般社団法人 ディレクトフォース

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2021年4月6日

見出し教育部会 授業支援の会

2021年4月6日
教育部会 授業支援の会

見出し トピックス(2020年版)

目 次

掲載日付 タイトル
2021年3月15日 モンゴルの高専3校へのオンライン授業を開催
2021年2月1日 2020年のオンライン授業実績(概要)

(掲載日:2021年3月14日)

モンゴルの高専3校*へのオンライン授業を開催

*モンゴル科学技術大学付属高専、モンゴル工業技術大学付属高専、新モンゴル高専

 

近年モンゴルでは、経済成長著しく、先進的な科学・技術に対応できる技術者養成の要望が高まり、日本の支援の下、日本の高専教育システムを導入し、国の発展を支える実践的技術者の早期育成に国を挙げて取り組んでいます。

社会実装を目指す高専教育においては、実務体験に根差した実践的な講義が求められますが、国内では適任者が見当たらず、ディレクトフォース授業支援の会がお手伝いすることとなりました。
「グローバルな視野に立った体験談(成功・失敗談)を伝え、将来の自分たちの役割を見つめる機会を提供する」との趣旨のもと、全6回の遠隔講義を企画しました。

3回目の今回は、『失敗を恐れず、挑戦する!』をキーメッセージに、「超高層ビルを造る」とのテーマで、DF講師若松常美さん(元大成建設)から、ものづくりの醍醐味や挑戦することの大切さについて、語って頂きました。


ご自宅で講義中の若松さん(右)と講義資料


オンライン授業に参加した学生の皆さんや先生方

モンゴルにおいても、コロナ禍で自宅学習を余儀なくされており、今回は約80名の学生と直接自宅を通してのオンライン講義となりました。初の試みではありましたが、事前トライアルを行ったおかげで、当日は、技術的トラブルもなく、また素晴らしい通訳のおかげもあり、ウランバートルと東京との距離感をまったく感じることなく、講義を終えることができました。

日頃聞くことのできない、第一線の体験に基づく、非常に具体的で、夢のある、興味深い内容に満ちた講義で、Zoomの画面を通して、学生の皆さんの真剣に聞き入る姿が印象的でした。

◇ ◇ ◇

次回は、『失敗から学ぶ』をキーメッセージに、「食品産業での経験から考えるー高専の先にあるもの」のテーマでの講演を予定しています。


全6回シリーズ概要と今後の予定

モンゴルでは、日本への留学や日本企業への就職を志望する学生も多く、今回の一連の講義が、彼らの夢の実現に役立つことを期待したいと思います。

以上 
(授業支援の会:盤若浩孝)

(掲載日:2021年2月1日)

2020年のオンライン授業実績(概要)

授業支援の会の2020年における授業の特徴は、コロナ禍の影響下でも、対面方式だけでなく、さまざまなテーマをオンライン形式でも実施したことです。ここではふたつのオンライン授業の事例をご紹介します。

◇ ◇ ◇

事例1:高校生の今日的課題(SNS活用の光と影)を250名対象にパネルディスカッション

高校生は、いろいろな今日的課題に直面しています。SNSの使い方を課題と考えている高校生は多いと思います。白梅学園高等学校東京都小平市)の事例では、SNSおよびそこから発展して他人とのコミュニケーションについてパネル・ディスカッション(以下PD)を行い、どうすればこの今日的課題を解決できるかを議論しました。テーマ名は、「便利になった今、立ち止まって考えてみよう」。高校1年生、250名に対してPD(生徒側パネリスト:9名、DF側パネリスト:4名)で実施しました。パネリストはひとつの教室に集合しそこで議論。その模様を一般生徒のいる9教室に向けてオンライン(Zoom)で配信した後、各教室にいる生徒とのZoomによる質疑応答を行いました。先生方のお力により事前に生徒側パネリストと十分な打ち合わせをしたことと、生徒にとって身近な課題であったため、非常に活発なPDとなりました。


教室内で基調講演中のDFパネリスト
(Zoomにて配信中)

パネル・ディスカッション レイアウト(白梅学園 2020.10.21)

Zoomによるパネル・ディスカッション方式(拡大可)
    

詳しくは ➡

◇ ◇ ◇

事例2: 感動を呼んだ基調講演と
150名を少人数グループに分け講師とオンラインで自らのキャリアについて議論

高校生から見ると、自分のキャリアを考えるに当たって、長い実社会での知見を持つ元経営者の私たちDF講師だけでなく、自分たちと年齢が近く、夢にむかってひたむきに挑戦している若者の話も聞きたいのではないでしょうか。宮城県仙台第二高等学校(以下「仙台二高」では「未来・キャリア創造プロジェクト2020 in 二高」と題し「日本経済のグローバリゼーションを知るとともに、働くことの意義をとらえ、自らのキャリアについて考える機会を得る」ためのセッションが実施されました。ここでは、「海を汚さない陸上養殖の実現に向け、ひたむきに挑戦され続けている(株)FRDジャパン・取締役COO・十河哲朗様(35歳)による「キャリアは自分で切り開こう」と題した基調講演、DF講師陣(19名)による授業と質疑応答を、高校1年生希望者合計150名を対象としてオンラインで実施しました。仙台二高の先生方とDFは以前から密なコミュニケーションを図っており、今回もまた関係された先生方のご尽力におおいに支えられました。

写真左:十河様(後列・中央)と仲間の皆さん(基調講演資料より)
右:講師は東京、生徒は仙台、授業風景の一コマ

詳しくは ➡

◇ ◇ ◇

これから

2020年度は、コロナ禍という私たち誰もが経験したことのない中で、多くの変化・対応が求められました。将来の日本を担う生徒の「選択と決断」の一助とするため、質の高いキャリア教育の提供という本質的な軸はしっかりと維持しつつ、それぞれの学校のご要望・生徒の関心等に合わせ、また対面・オンラインともに柔軟に対応できる第一歩が築けたと思います。2021年度はさらなる高みを目指し努力を続けたいと思います。

以上 
(授業支援の会:根塚眞太郎)