サイト内検索 powered by Google

一般社団法人 ディレクトフォース

DFの社会貢献活動

2021年10月14日

見出しDF観光立国研究会

見出し トピックス(2021)

内 容 掲載日
世界的に見たコロナウィルス蔓延の現状(202110.7) 2021年10月14日
旅行業界の現況 ■コロナVSツーリズム(2021.7.21) 2021年7月29日
岡山県矢掛町の観光町おこしを支援 ■ 地方創生推進交付金(2021.3.28) 2021年5月22日
英文電子書籍を出版 ■日本の知られざるスポットを紹介(2021.4.27) 2021年5月09日
「日本再発見紀行・第三集」のキックオフ・ミーティング(2021.3.1) 2021年3月24日

2021年10月14日

世界的に見たコロナウィルス蔓延の現状(2021.10.07)

グラフ1

新規陽性者と死亡者

日本ではようやく第5波が終わった現状だが、Worldometers のデータで見ると、新規陽性者では3つの大きな波、死亡者では初期の2つの波を含めて5つの波が来ていたことがわかる(グラフ1)。世界では今年5月ごろの陽性者の波が最も多く、8月の波は少し低くなっており、8月の第5波が最大となった日本とはズレがあるが、大きな傾向としては世界も日本もシンクロしていると言ってよい。

主要国別の現状

主要国別 Financial Times のチャート(人口10万人当たり7日間平均の陽性者数と死亡者数を比較)を見ると国別にはばらつきが大きい(グラフ2と3)。5月ごろ一旦新規陽性者増が落ち着いた英国は7月にかけ上昇して高止まり、米国も7月に底を打ったと思ったら再度上昇。日本や仏伊は順調に下げているが、お隣の韓国で陽性者が急増。モグラたたきが暫くは続きそう。死亡者数では米英が再拡大したが、下げ傾向が見られるのは一安心。ただ、当分の間海外との自由な往来が出来る状態には程遠い。


グラフ2

グラフ3

ワクチン接種の現状

ワクチン接種の現状を Our World in Data のサイトで確認したのがグラフ4。日本は今夏の努力が実って、1回目接種率71%となり米国やドイツを上回る実績。ただ、ワクチンで先行していたフランスやイタリア、カナダなどの先進諸国での接種率が70%台に留まっているのは、個別の事情でワクチン接種を希望しない人たちが一定数いるためと思われ、日本も同様の理由でこれからワクチン接種が伸び悩む可能性がある。今後ワクチンパスポートなどの施策導入で国内外の人の動きが活発化させるには、接種率の改善、3回目接種の導入などまだ課題が多いと思われる。


グラフ4

◇ ◇ ◇

大きなグラフはこちらから

以 上(三浦 陽一)

2021年7月29日

旅行業界の現況(2021.7.21)

 ■ コロナVSツーリズム

① IATA加盟航空会社

1月は座キロ(生産量)・旅客キロ(実績)の2020年10月までを報告しましたが、以降2021年5月まで微増にも思えますが大きな変化はありません。2021年の数字は2019年に対する比較となっています。北米・日本ともにレンタカー需要など今夏の観光の動きはあるようですが、国内・地域に限定されているようで海外との交流はまだまだ先のようです。

(図表は右上のアイコンをクリックまたはこちらからご覧ください)

②JATA加盟主要旅行会社

1月の報告では2020年11月が国内旅行の大きな回復がありました。それはGOTOトラベルの効果です。しかしながら12月28日でGOTOが中止となった影響は甚大でした。1月以降3月に年度末需要がありましたが再び低迷しています。海外旅行、訪日旅行の回復の兆しはありません。8月以降の雇用調整助成金次第でいよいよ倒産、廃業、合併などの選択肢が現実となります。2021年は2019年と比較しています。

③ 阿寒湖温泉の旅館

1月の報告でGOTOトラベルにより10月が前年比89%まで回復しましたが11月は前年を超えました。しかしGOTOの中止で稼ぎ時の年末年始に取消料なしでのキャンセルが多発。(旅館の本音は年末年始はGOTOはやって欲しくなかったのです。)その影響は大きかったようです。2021年3月の前年比174.6%は2020年比です。

④成田空港国際線利用者数

2019年4月から2021年4月の成田空港国際線利用者の数字です。空港はガラガラです。

⑤国際貨物取扱量前年比

国際線旅客数は未だ回復の見込みは立ちませんが、国際貨物の取扱量=国際物流は2020年10月くらいから回復しています。成田空港の取扱量は10月から前年超えです。ANAも2020年度の国際貨物の売上高は過去最高の1605億円(2019年は1026億円)となりました。旅客のマイナスをカバーはできませんが、マスク等緊急物資輸送・8月以降は自動車関連部品、半導体、電子機器・第4四半期は海上輸送の混雑もありコロナ禍の中でのわずかな光明でもありました。

⑥対馬の航路・海路実績

対馬では2018年に40万人/年、90億円の経済効果があった韓国人観光客が2020年3月以降0になりました。日本人観光客の誘致などで対馬市も努力していますが観光回復の目途は立っていません。ポイントは対馬市の累計感染者は33名、感染者確認日は15日のみということです。今回のイベントリスクは自然災害、大地震などとは全く様相が違います。

以 上(伊豆芳人)

2021年5月22日

岡山県矢掛町の観光町おこしを支援(2021.3.28)

 ■ 地方創生推進交付金 

観光立国研究会では、昨年から地方創生支援を目的に財団法人宿泊施設支援機構(JALF)と提携して、会員の地縁のある自治体に、地方創生推進交付金の活用を提案しています。この度JALFの支援を受け交付金申請を行った岡山県矢掛町に3年間総額140百万円の交付金内示が下りました。

矢掛町はイタリアのアルベルゴ・ディフーゾ協会から日本で唯一アルベルゴ・ディフーゾタウン認定を受けた宿場町です。5年前の町長による“観光町おこし”宣言の下、古民家を活用した宿泊施設の建設をはじめとするインフラ整備を開始しました。昨年には町の中心街の電柱地中化の実現と街並みの重伝建指定を取得、今年に入り3月28日には「町全体が道の駅をコンセプトとした山陽道やかげ宿」という道の駅が完成し、“観光町おこし”の環境が整いました。

矢掛町では今後訪問された観光客の方にリピーターになっていただける為に、宿場町の伝統を生かした受け入れ態勢を構築すべく本交付金を活用した事業に取り組んでいきます。本事業にはJALFが主体的にかかわると共に観光立国研究会も引き続き側面支援を行ってまいります。 *アルベルゴ・ディフーゾとはイタリア語で「分散したホテル」という意味で町の中に点在している空き家をひとつの宿として活用し、町をまるごと活性化しようというもの。

写真左から:道の駅「山陽道やがけ宿」 矢掛町メインストリート

追記「地方創生推進給付金について」

ポイントは‥‥

  1. 地方創生推進交付金は創設(平成28年度)以降、毎年1,000億円を予算計上している。
  2. 地方創生推進交付金(公共分(地方創生整備推進交付金)を除く。令和元年度予算:603億円)は、観光分野においては4か年(平成28年度~令和元年度)で480億円の事業を採択している。

今回の矢掛町の事例は観光分野事業に該当するものです。〈資料1〉の最後にこれまで採択された事例も載っていますのでご参照ください。なお補足資料として、地方創生推進交付金の解説として内閣府が2019年11月に作成した資料(資料1)及び令和2年度の交付金予算についての資料(資料2)がありますのでご参照ください。

(資料1)「地方創生推進交付金について

(資料2)「地方創生推進交付金(令和2年度)」

以 上(木口 利男)

2021年5月9日

観光立国研究会で英文電子書籍を出版(2021.4.27)

 日本の知られざるスポットを紹介

観光立国研究会では既に「日本再発見紀行」の第一集、第二集を出版し、現在第三集の出版準備中ですが、海外向けの企画として既存の紀行文の一部を英文化し、"Rediscovery of Japan"というタイトルで4月27日に電子書籍としてAmazonより出版しました。まだSNSを通じた告知しかしておりませんが、嬉しいことにAmazonの英書Asia Travel部門で売れ筋首位を早くも獲得しています。
電子書籍には馴染みのない方も多いかも知れませんが、無料ソフトのダウンロードでパソコンやタブレット、スマホでもお読み頂く事ができます(Kindle for PC:Windows版とMAC版があります)。
こちら に本書の紹介がありますのでご覧ください。

以 上(三浦陽一)

2021年3月24日

「日本再発見紀行・第三集」のキックオフ・ミーティング
(2021.3.1)

開催日時:2021年3月1日(月)14:00~ 「執筆者全体会会議の開催」Zoom会議 参加:32名

3月1日(月)14時から執筆者の全体会議が開催された。今回は一堂に会しての顔合わせとはいかずオンラインでの開催となったが、52名の執筆予定者中32名が参加した。冒頭段谷代表、横井観光立国研究会世話役の挨拶のあと、高木編集委員会代表より、本づくり事業の趣旨、執筆要領、今後のスケジュール等について詳細な説明が行われた。


この出版事業の狙いは、国の観光立国政策や観光による地方創生政策に微力ながら資するとともに、DFの社会的な存在意義を高めるのに役立てるためである。実業界で豊富な経験と知見を積んできたDF会員が、それぞれに独自の視点と切り口で「日本にはこのような素晴らしい所がある」「これぞ日本という『もの』『こと』だ」を採りあげ、存分に薀蓄を傾け、一冊の紀行撰集に仕上げる事業である。類書の多い旅ものの中では、他に例のない出版企画である。 特に今回は第一集、第二集の「評判は良いが書店での販売はいまいち」との反省も踏まえ第三集は「売れる」本を目指している。またできるだけ新しい執筆者を多くし、さらに女性の執筆者が5名と増加している。無事キックオフした出版事業は、7月末に原稿を締切り、DF20周年に当たる2022年4月の発刊を目指すことになる。執筆者の総力により、第一集、第二集を上回る魅力的な「日本再発見紀行・第三集」の誕生が期待される。

以 上(市古紘一)