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(2021年9月15日 更新)
(2021年8月26日 掲載)

DFガバナンス部会「第16期 小研究会」研究成果発表(Aグループ)

セミナーで学び、小研究会でその学びを深める」というのが、企業ガバナンス部会の学びのサイクルです。近年、社外役員に求められる役割はより一層広く高度化するとともにその責任も増す中で、企業が直面する問題点や課題を研究することは、従来以上に重要となってきています。

当期も以上の趣旨に則り、以下2つのグループが各テーマを設定して研究が行われました。

  1. 取締役会の実効性向上のために望まれる社外取締役・社外監査役の在り方を考える
    (Aグループ)

  2. 中小企業の実践的ガバナンス診断-DF支援先企業への支援ツールの提案(Bグループ)

以上のステップによりグループ編成を行った後、Aグループはキックオフミーティングを本年(2021年)1月7日に行い、研究活動を開始。本年8月31日にWeb発表会を開催致しました。

Bグループは、前期(第15期)に引き続き同じメンバーで研究を継続、本年9月18日に下記Web発表会を行うことになりました。

◇ ◇ ◇

【Aグループ研究内容】

テーマ】「取締役会の実効性向上のために望まれる社外取締役・社外監査役の在り方を考える」

メンバー】荻野好正(リーダー)芦田千晶(サブリーダー)今井理人、内山正人、
濱田健司、浜地昭男、宮崎泰雄

【メンター】三神明、田中久司

【要 旨】

近年、社外取締役・監査役への期待や注目が高まる中で、その在り方や取締役会の実効性向上が問われています。そのような動きの中で、今回は企業ガバナンス部会の小研究会 A グループが本年1月から研究を行ってきたテーマ「取締役会の実効性向上のために望まれる社外取締役・社外監査役の在り方を考える」の成果を発表致します。社外取締役や監査役に求められる役割・要件とは何なのか、その権限と責任といった理論面から活動事例等の実務面まで広くカバーした内容となっております。現在社外取締役・監査役の方はもちろん、今後就任を希望される方等、是非参考にして頂ければと思います。

以上