( 2020年12月27日 掲載 )
発行:2020年12月27日 世話役:横山 祐作 副世話役:矢島 健児 編集・文責:矢島 健児
小林慎一郎会員より以下の報告があった。
赤堀会員の説明資料はこちらをご覧ください 。
浅野会員の説明資料はこちらをご覧ください 。
関口会員の説明資料はこちらをご覧ください 。
立石会員の説明資料はこちらをご覧ください 。
平成22年 昭和大学医学部卒業
初期研修後、昭和大学医学部耳鼻咽喉科学講座に入局
小田原市立病院やあそか病院等多くの昭和大学関連病院で経験を積まれ、現在は昭和大学病院の耳鼻咽喉科に所属しております。また先生はDF会員の鶴岡正吉さんの教え子でもあり、救急医療の経験が豊富であることにより強いご推薦がありました。
本日のテーマである「高齢者の救急時の延命治療に対する現状と問題」については、古川先生が各大学の関連病院で、事故・心肺疾患・高齢者等多岐にわたる救急救命の経験をされ、その場面に応じた延命、終末期延命について説明があった。
☆場 所:自宅介護施設 hospice(家族の判断)
☆蘇 生:人工呼吸器、蘇生治療(家族・医師の判断)
☆栄 養:胃ろう(家族・医師の判断)
Zoom及び会場の参加者と延命治療に対し、実際に直面した症例を示しながら参加者の考え、医療の現実、医師の立場、法律等の観点から討論方式で実施された。
参加者一人一人が直面している問題でもあり、関心が高く大変有意義な講演であった。
(赤堀会員談)
古川傑氏氏の資料はこちらをご覧ください 。
今回の定例会当初ライブで企画しましたが、11月以降第3波のコロナ感染拡大状況となり出席者が減少することが予想され、急遽Zoomでの開催に変更した経緯がありました。しかし、いざ開催となった暁では参加者は、651スタジオへの参加、Zoom参加合わせ32名という多数の会員に参加して頂いた。また、古川氏の講演会は終末期延命治療に対して元気なうちから家族と一人一人のリビングウィルをしっかり決めておくことが重要であり、其の意思の表明方法などが具体的に説明され、有意義な講演となった。
尚、私2021年技術部会世話役という大役をお引き受けすることとなりました。清水次期副世話役(写真左)共々よろしくご指導ご鞭撻のほどをお願い致します(矢島)。
(文責:矢島健児)