( 2019年5月18日 掲載 )
発行:2019年4月30日 世話役:酒井 和幸 副世話役:横山 祐作 編集・文責:横山 祐作
関口リーダーの説明資料はこちらをご覧ください 。
中田リーダーに代わって梅里会員より以下の報告があった。
梅里会員の説明資料はこちらをご覧ください 。
懇話会 浅野 応孝リーダーより以下の報告がありました。
浅野リーダーの説明資料はこちらをご覧ください 。
赤堀 智行リーダーより以下の報告がありました。
赤堀リーダーの説明資料はこちらをご覧ください。
赤堀世話役より12月に続いて、今回も同じ演者による講話を取り上げた背景の説明と演者である大田区地域包括支援センター統括センター長 渕上虎平の紹介があった後、上記の講話に入った。
行政のみに頼らず、「地域包括ケア」による地域住民を巻き込んだ地域共生社会の構築と、地域住民の協力体制が、地域の治安の安定、主観的健康観増加、ボランティア活動の重要性等が解説された。また、人口減少に伴う介護の未来予測と政府の施策なども解説された。
高齢者が増加していく中で、我々自身が主体となって助け合っていく世の中を構築していく必要があることを痛感した。また、“高齢者自身が生き甲斐を持って社会の中で役割を果たすことが健康寿命を伸ばすことになる”という具体的なデーターを示されたことが、大変印象に残った。
淵上氏の講演資料はこちらをご覧ください。
酒井世話役による山田澄人会員(富士フィルム技術系役員OB、DF会員)の紹介と今回講話に取りあげた背景の説明の後、上記講話にはいった。
富士フィルムは2000年代に入って急激に銀塩カメラの需要がなくなり、それにともなって主力事業であるフィルムの需要が激減した。市場のニーズを取り込んだ商品開発をどの様に行ったかが講演された。山田氏が開発似深く関わったインスタントカメラ「チェキ」の開発過程、あるいは大ヒットとなった理由等が説明された。さらに、医薬品開発、再生医療、医療機器等の新規事業を立ち上げ成功させた社内体制等にも言及された。富士フィルムが全く新しい会社に変容することに成功した理由など難しい質問にも誠実に答えられ、大変示唆に富んだ講話であった。
山田氏の講演資料は非公開です。
2019年第3回の技術部会は6月27日(木)13時より、昭和電工川崎事業所にてリサイクルプラントの工場見学と、終了後に川崎駅近くの会議室で定例会とリスセンス推進研究会報告、および医療懇話会の講演を行う予定です。また、終了後懇親会も開催する予定です。多数の会員の皆さんのご出席をお待ちしております。
平成から令和へと大きな時代の変わり目です。社会構造、考え方も大きく変化しつつあります。その中で我々シニア世代が同生き甲斐を持って生きていていくかを考えされられた二つの講話でした。生き甲斐を持って生きていくことが、健康に生活する上で大切であることを痛感しました。 (文責:横山祐作)